土産もん探しへ

時間的にはもう1箇所くらいは行けましたが、これで観光は終了して土産探しの旅に出ることに。

途中、Udonと言う店を発見。ちょっと前に商標の関係で日本人がスペインでうどん屋を出そうとしてもうどんと言う名前を使えないと嘆いてたその商標を登録してしまっている店の支店の一つだと思います。

Udon
Udon
メニューを見ると鶏南蛮うどんと鍋焼きうどんがメニューにあるくらいですが、まともなうどんとは思えないですな。
Udonのメニュー
Udonのメニュー
スペインとは全然関係ないですが、鴨南蛮の南蛮というのは間違いで、「なんば」が正しいです。大阪の難波辺りで栽培されていた「なんばねぎ」のことです。これは京都の九条ネギの原種とされています。憶えておきましょう。

まず、大きめのカルフールをネットで調べてあったので行ってみました。

カルフール
カルフール
味の素って海外じゃインスタントラーメンなんて売ってるのですな。
親方ラーメン
親方ラーメン
で、土産にしたくなりそうなのが一つも無い。どうしようか。ネットでいろいろ調べたりして1時間ほどいましたが何も買えず。

仕方ないので有名なサン・ジョゼップ市場に行きました。晩飯でも食おうかなと言うことで。これは別エントリで。

飯食った後はネスプレッソの店に行きました。ネスプレッソのカプセルの形をしたガウディのモザイク風のオブジェがちょっとおもしろい。

ネスプレッソのカプセルの形をしたガウディのモザイク風のオブジェ
ネスプレッソのカプセルの形をしたガウディのモザイク風のオブジェ
12本(120個)購入。これは土産と言うよりも普段の生活用です。日本のほぼ半額です。日本だと1個81円のアルペジオが42円くらいでした。コーヒー豆は焙煎済だと関税が20%ほど掛かるのが大きいようですが、それでも2倍は高いよね。

で、土産もん探しを再開。次に行ったスーパーが全くと言って良いほど土産になりそうなものが何もなく、すぐに退散。毎日香の線香を売ってたのが印象的だったくらいで。

次にまた別のスーパーに行きました。どれも結構離れてるので地下鉄やバスとか使って移動してるんで既に8時を回っています。

Mercadona
Mercadona
何もなかったらチュッパチャプス(品名のロゴがダリのデザインで有名なスペインの飴です)にでもしようかと思ってたのですが、チュッパチャプスすら無い。と思ったら地下に売っていました。土産に使えそうなお菓子が何とか見つかりどっさり買いました。結局チュッパチャプスも買いましたけど。会社の人に配るので個別包装になってるのを探すのが大変です。ま、駅や空港で探せばそれなりに見つかるんだろうけども。

ホテルに戻るのにサグラダ・ファミリア駅を使ったのでまたちょっと写真を撮りました。閉門後なので人影はだいぶ減ってます。

サグラダ・ファミリア 受難の門
サグラダ・ファミリア 受難の門
夜9時ですが、まだ空は全然明るいので夜のサグラダ・ファミリアを見ることはかなわず。ま、ええか。でも次来たときは後方にでかい塔ができているので絵面がだいぶ違ってるんだろうな。

最後にホテル近くのスーパー(個人のミニコンビニみたいなとこ)で水とかを買ってホテルに戻りました。実は朝にもこの店使ってて、何時までやってるか聞いていたので、夜に訪問したときに店のおばちゃんと目が合って二人ともニヤリとしました。

今日はなんと1500枚以上写真を撮っていました。1日で電池3つ使ったのは初めてかな。

カサ・バトリョ

次はバスに乗ってから地下鉄に乗り継ぎカサバトリョへ。昨日の夜に並ばずに済むチケットをネットで予約していました。入場料22.5ユーロで並ばずに済む料金がさらに5ユーロ。ここも高いねぇ。

カサ・バトリョ
カサ・バトリョ
チケットには15:30~16:00ってなってるのでその間だとほぼ並ばずに済むというといことのようです。購入時にダウンロードするか、メールで送られてくるPDFをスマホで提示するだけで入場できます。

ここは民間経営だそうで、維持保存に使わんといかんと言うことでチケットがかなりの高額設定らしいのですが、すっごい人気なのでかなり儲かってるっぽい。

ここも14年前に来ていますが、当時は通常公開してなくて特別公開で見た気がする。当時は屋上とかは上れなかった気がするなぁ。当時は内部撮影不可だったようで、内部写真が残ってなかった。

オーディオガイドは日本語対応ですが、AR機能付きの小さめのタブレットを渡されます。AR機能は大して使いませんでしたが。

こういう場所が

カサ・バトリョ内部
カサ・バトリョ内部
こんな感じでアニメで演出。
AR画面
AR画面
ってことで中をうろうろ。
カサ・バトリョ内部
カサ・バトリョ内部
カサ・バトリョ内部
カサ・バトリョ内部
カサ・バトリョ屋上
カサ・バトリョ屋上
屋根裏部屋ではプロジェクションマッピングを模型で再現したりしていました。

と言うことで1時間10分ほどいました。

トレ・ベジェスグアルド(ベリェスグアルド)

次はトレ・ベジェスグアルドへ行こうとしましたら、乗り継ぎ先で切符が改札を通らない。胸ポケットに入れてたんやけど、サグラダ・ファミリアの改札の手前で切符が折れちゃってるなと思っていたのですが、サグラダ・ファミリア駅では通れたんだけど、その後全く通れず。仕方なしに切符買いました。結局その後も通らずに再発行してもらえそうな感じじゃなかったので諦めて1日券を買い直しました。トホホ。

Av. Tibidabo駅から徒歩で向かいまして13時38分現地着。ここもガウディが手がけた建物です。

トレ・ベジェスグアルド入口
トレ・ベジェスグアルド入口
トレ・ベジェスグアルド
トレ・ベジェスグアルド
ここは14年前にバルセロナに来たときにも来ていますが、当時も特別公開で敷地には入れたのですが、人が住んでいて当時は中は非公開だったので中までは見れませんでしたが、2013年秋から内部も公開するようになったそうで、これは見とかねばってことで事前予約(と言っても日だけ指定)していました。開館は10~15時です。

受付で事前に予約していたチケットを渡すと、やる気のなさそうなおじさんがごそごそとバーコードリーダを引き出しから取りだしてPCに取り付けました。予約の客ほとんどいないのだろうか。

13時40分頃に着いたのですが、「案内は2時10分頃にするからそれまで建物の周囲でオーディオガイドでも聞いといてね。」と言われました。

オーディオガイドは日本語ありです。周囲にもオーディオガイドの番号看板があっちこっちにあるので、時間は十分つぶせまして、2時5分頃に係員さんに案内されて中に入りました。

トレ・ベジェスグアルド玄関ホール
トレ・ベジェスグアルド玄関ホール
ここまで客は私だけ。つまり完全プライベートの案内。入口だけかと思ったら、屋根裏部屋と屋上と地下は案内されました。ってことで居住スペースまでは見せてもらえませんでした。
トレ・ベジェスグアルド屋根裏部屋
トレ・ベジェスグアルド屋根裏部屋
トレは塔、ベジェスグアルドってのは良い景色という意味だそうですが、高くて怖くて全く余裕無し。

下に降りてきたら夫婦っぽい人がいたんで再度同じ人が案内していました。しかし、こういうのじゃ経営厳しいかもなぁ。カサミラやカサバトリョとは違って知名度無い上に場所が悪いからねぇ。

オーディオガイドは20数件ですが、わりと話が長いです。でも14時30分頃に退散。

サグラダ・ファミリア

ってことで8時40分頃に出発しサグラダ・ファミリア(聖家族贖罪教会)へ。塔に上るチケットは29ユーロです。高いねぇ。塔に上れないオーディオガイドもないチケットだと15ユーロです。

予約の9時半までには時間があったので、周辺で撮影して過ごしました。

逆さサグラダ・ファミリアもきれいに撮れました。撮りたい人は午後には逆光になるので午前中に来ましょう。超広角カメラが必要ですけど。中央には高い塔が建つので今後は見てくれがだいぶ違ってきますな。

逆さサグラダ・ファミリア
逆さサグラダ・ファミリア
9時半に入場。ここは入口が外なので検査機を設置する場所がないようで、人が鞄の中をチェックするだけでした。

チケットはオーディオガイド込みだったので日本語のガイドを借りました。項目7つだけですが、サブの項目のあるのもあるので合計10個は超えます。

ガイドの番号2番の場所には完成予想模型が置かれています。

サグラダ・ファミリア完成予想模型
サグラダ・ファミリア完成予想模型
ってことで、写真撮りまくり。
サグラダ・ファミリア 生誕の門
サグラダ・ファミリア 生誕の門
サグラダ・ファミリア
サグラダ・ファミリア
最近完成した生誕の門の門扉は日本人の外尾さんの作品ですが、人気あるようで良かったですな。
生誕の門の門扉
生誕の門の門扉
14年前には作りかけだった聖堂内部はこんな感じです。
サグラダ・ファミリア内部
サグラダ・ファミリア内部
サグラダ・ファミリア内部
サグラダ・ファミリア内部
サグラダ・ファミリア内部
サグラダ・ファミリア内部
聖堂部分が2010年に完成して11月にローマ法王がやってきてミサが行われ(落慶法要みたいな感じですね)教会としてこのは2010年のミサの時点で一応完成していることになります。

主祭壇の前は工事をしていました。何やってるんだろう。

仮祭壇
仮祭壇
主祭壇の背後の周辺は地下礼拝堂を覗けるようになっています。奥の赤いロウソクのあるところがガウディのお墓と思われます。地下の資料館にはお墓を真上から覗けるようになる場所も用意されてます。
サグラダ・ファミリア地下礼拝堂
サグラダ・ファミリア地下礼拝堂
ミサをやっていましたが、入れたのかもしれないんだけど、10時に生誕の門のエレベータの予約をしてあったので確認できず。地下礼拝堂は見たかったんだけど、上から覗くこともできたし、資料館でガウディの墓を拝めたしこれで十分かなと思ったのでした。

エレベータは予約の客がちょっといたので多少待ちました。狭いからか荷物はコインリターン式ロッカーに入れさせられます。

エレベータは生誕の門と受難の門両方にありますが、片方しか上れません。14年前に来たときはエレベータを使わずに歩いて上れたのですが、それもできません。
生誕の門側のエレベータの近くに有名な彫刻があります。悪魔に爆弾を手渡されてる男の彫刻。

悪魔に爆弾を手渡されてる男の彫刻
悪魔に爆弾を手渡されてる男の彫刻
で、塔に上りました。50mくらいの所まで上れます。高いところが得意ではないので周りの景色を楽しむ余裕はありません。
塔の通行ルート
塔の通行ルート
後ろから人が詰めてくると押し出される感じになるのでそんなにじっくりしてられませんで、さくさく下に降りてきてしまいました。20分くらいか。
塔の上からの景色
塔の上からの景色
降りてきたら地下礼拝堂のミサは終わってました。

後はあっちこっちに写真に撮りまくったりして過ごし、最後に地下の資料室を見学。

サグラダ・ファミリア地下資料室
サグラダ・ファミリア地下資料室
ガウディの墓も拝みました。
ガウディの墓
ガウディの墓
ショップ(入ると戻れません)で頼まれていた土産を買って外に出ました。ショップもJCB使えました。

結局3時間20分くらいいたでしょうか。次があったので出ましたけど、もっといれたかも。

写真は800枚以上撮りました・・・

ホテルで朝食

今日も4時半頃に目覚めました。

だらだら日記とか書いて、シャワーを浴びてから朝食。

朝食無しのプランだったので料金発生ですが、1回くらいはちゃんとしたのを食っとこうかなと。16ユーロ位したんだけどね。

チェーンのホテルだけあってビュッフェ式でかなり豪華です。

ビュッフェ式の朝食
ビュッフェ式の朝食
安くなさそうだったのでがっつりいろいろ食べました。トルティーヤ、チーズ、パン、生ハム、ソーセージ、ケーキ、フルーツいろいろ(ガラスのカップに入ってるのもフルーツ)、ヨーグルトなど。
ホテルでの朝食その1
ホテルでの朝食その1
ホテルでの朝食その2
ホテルでの朝食その2
とても良かったです。ジュースもいろいろあったし。チーズやハム類も種類が多いし。

コーヒーマシンは全自動のエスプレッソマシンでしたが、これくらいの味がコンスタントに飲めるなら使いたいな。

バルセロナへ。

日記のメモ書きは続けていますが、バルセロナに早朝移動したこともあって、日記をアップしていいる時間がなかなか取れませんで最終日も早朝移動でそのまま帰国なのでちゃんとアップできるのは帰国後となりそうです。

ホテルにチェックイン

バスでホテルに戻りましたが。バスがなかなか来なかった。

これは昼間に着いたときに撮ってます。Eixampleはこの辺りの地名でアシャンプルと読みます。

Hotel NH Eixample
Hotel NH Eixample
ということでチェックイン。

最初に来たときにパスポート見せていろいろ書いておいてたので部屋のカードキーとかも準備済でした。

ホテルはちゃんとしたホテルチェーンなのですが、こういうホテルに泊まるのも久々だなぁ。

部屋はちゃんとしています。冷蔵庫もありますが、有料の飲み物とかが詰まっているのであまり入らないかも。

ホテルの部屋
ホテルの部屋
部屋の電気はカードキーを差す場所からカードキーを抜くと電気が全部切れちゃうので出かけてる間に充電とかはできません。

ホテルには無料WiFiがありますが、ログインの仕方がちょっとわかりにくいのでここに書いときます。

WiFiの設定で見つかったSSIDに接続→ブラウザ起動で適当なサイトにアクセス→接続用のページが強制表示される→エンハンスwifiを選択→Voucherを選択→もらったユーザ名とパスワードを入力

でOK。

ってことで23時過ぎに就寝。

スペイン滞在4日目の晩飯

晩飯は14年前にも来たロス カラコレスと言う店にしました。ここで食ったパエリアが忘れられなかったので。

ロス カラコレス
ロス カラコレス
カラコレスというのはカタツムリのことです。

予約はしていませんでしたが、席が空いてたようであっさり入れました。厨房の中を抜けて客席に行きます。

ロス カラコレスの厨房
ロス カラコレスの厨房
カタツムリの料理(1種類しかないです)とパエリアを頼みました。

カタツムリは爪楊枝で食べます。なかなかうまいですが、お奨めってほどではありませんので無理に頼む必要ないかと。

カタツムリの料理
カタツムリの料理
パエリヤはまさにこの味。これが食いたかった。濃厚な味が最高です。普通の皿に盛られていますが給仕の人が目の前で皿に別けてくれちゃっていました。
パエリア
パエリア
ここでも店内演奏があっていい感じ。
生演奏
生演奏
ってことで、ビールと水も頼んでいましたのでチップ込みで5000円ほど掛かってしまいました。

カードはJCBが使えましたが、チップは現金で払ってねとチップを出すのは当然でしょって感じがナニですが、気持ちよく払って退散。

安くない店なのであまりお奨めしませんが、ここのパエリアと同じ味のパエリアを食える店は他にあるんだろうか。

カサ・ミラ

今日の最後はカサミラに行くことにしました。ラ・ペドレラ(石切場)の方が正式名っぽくなってるようですが。

カサ・ミラ
カサ・ミラ
19時から開館再開なので19時過ぎに入場。予約はしてませんでしたが並んでいませんでした。ここもオーディオガイド付きです。当然日本語あり。

ここにもコインリターン式のロッカーがあるので入れました。

ここも14年前には来ていますが、屋上こんなに怖かったっけ。高所恐怖症なので屋上の移動に苦労しました。

カサ・ミラ屋上
カサ・ミラ屋上
で、ガイドですが、全部で22個の説明がありましたが、時間が長い説明が多いです。

で、見ている途中にアナウンスが。早く閉めるとかなんとか。

っってことでいつもより30分早い20時30分で閉められちゃって、その5分前辺りでどんどん締め出しを続けられたので最後の展示が見れませんでした。ま、14年前にも来てるからええけどさ。

ってことで今日の観光終了。

サグラダ・ファミリアを外から

次は明日予約してあるサグラダ・ファミリアをとりあえず見に行くことにしました。

サグラダ・ファミリア 生誕の門
サグラダ・ファミリア 生誕の門
人だらけでした。入場口はもうぐっちゃぐちゃ。ここも予約必須ですな。

中には入れないので周辺をぐるっと眺めて写真に撮りまくり。14年前とはもうだいぶ違ってます。

教会の正面入口になるはずの栄光の門は作りかけでほったらかしっぽい柱がだいぶくたびれていました。

サグラダ・ファミリア 栄光の門
サグラダ・ファミリア 栄光の門
栄光の門は目の前が道路ですが、この道路と背後の建物を潰さないと計画通りには作れませんがどうするんでしょうな。

ってことで、次。