油麻地

環球貿易広場からちょっと歩きまして油麻地と言う下町エリアへ。香港らしさを感じられる場所です。

油麻地
油麻地

油麻地
油麻地
で、ここはかなり賑やかで、ここで晩飯を食おうかなと思った店がことごとく満席で、結局飯にありつけず。

帰りが夜1時15分発という深夜便なので空港の土産物屋とかは閉まっているだろうってことでスーパーやコンビニとかで土産を物色しました。が、どこもこんな感じ。使えねー。

香港のコンビニのお菓子の棚
香港のコンビニのお菓子の棚
街には土産物屋的なお菓子を売ってる店があるのですが、日本の土産もん売ってたりしてこれまた使えない。大きめの百貨店の地下の食品売り場にそれらしき売り場があったんですが、いい感じの土産になりそうなのが結局見つからず。諦めて街を出発。

結局、途中の中環駅のお菓子屋(これも日本のお菓子がメイン)でグリコのコロンを買いました(上海製造)。これが一番香港土産っぽかった。あまり安くなかったけど。

コロン マンゴープリン味
コロン マンゴープリン味
マンゴ味じゃなくてマンゴプリン味というのが謎。

ってことで、疲れたので早めに空港に行きまして、コンビニでサンドイッチとウーロン茶買いました。22時過ぎたら食事もカフェくらいしか開いてなかった。

ちなみにウーロン茶は現地のものなのですが、こんな感じ。日本大好きって感じですな。

香港のウーロン茶
香港のウーロン茶
しばらく空港内でだらだら。ネットがタダで繋がるのがよいですな。

出発は結構遅れ、帰りの飛行時間は3時間ほどで2時間ほどは寝ましたが、狭くてしんどいですな。時差が1時間あるので6時頃帰国。

関空では着陸してから入国審査が済んで税関出るまで15分かからず。飛行機降りてからだと10分掛かってなかったと思う。

初の日帰り海外旅行、現地で何するかは全くのノープランでしたが十分堪能できました。もうしないと思うけど。台湾だと日帰りスケジュールだと何もできないんだよねぇ。

と言うことで、文化の日は爆睡しました。

環球貿易広場

ってことで環球貿易広場にやってきました。最初に書いたけど香港で1番、世界で4番目に高いビルです。

環球貿易広場
環球貿易広場
まずは下をうろうろ。夜景がめちゃきれい。
香港島の夜景
香港島の夜景
環球貿易広場には393mの高さの100階に展望フロアがありまして(ビルは118階が最上階)、上れます。168香港ドル。2700円弱ですか。

で、上りました。夜景がめちゃきれい。

環球貿易広場100階からの夜景
環球貿易広場100階からの夜景
環球貿易広場100階からの夜景
環球貿易広場100階からの夜景
ビル内にはこういう鋭角になった場所があって、真下を見るとめちゃ怖い。
真下を望む
真下を望む
てことで無料無線LANが使えたりしたのでしばらく過ごしました。

文武廟

次はまた香港島に戻りました。行き当たりばったりだったので先にこっちに来といたらよかった。

次は上環駅から文武廟(マンモウミュウ)へ。道教のお寺で、関羽をまつっているそうな。香港最古のお寺だそうだけど、160年ほどの歴史。

文武廟
文武廟
渦巻き状の線香。かなり大きいです。
文武廟の線香
文武廟の線香
左が関羽です。
文昌帝君と関聖帝君
文昌帝君と関聖帝君
目の前の階段を降りる途中にあるキャットストリート。
キャットストリート
キャットストリート
変わったのを売ってる店が多いです。買ってませんけど。

ここでようやく食事(現地16時頃)。駅の近くで謎の麺を食いました。米の麺だったと思う。30香港ドル(460円ほど)。

米の麺
米の麺
載ってるのは練り物で、味はあっさりしてました。で、肝心の麺ですが、スープがおいしくなかったです。こくも何もなく変に甘い。ま、食べれないことはなかったんで完食しましたが。

黄大仙祠

るるぶだけは買ってあったんで、飛行機の中でぼーっと考えていたのですが、とりあえず寺巡りをすることにしました。2箇所だけだけど。

まずは地下鉄で黄大仙駅に行き、そばにある黄大仙祠へ。道教、仏教、儒教の3つが習合したお寺だそうな。

黄大仙祠
黄大仙祠
十二支の像。12体揃ってます。
黄大仙祠 十二支像
黄大仙祠 十二支像
黄大仙祠 本殿
黄大仙祠 本殿
黄大仙祠
黄大仙祠
裏側には中国らしい水の庭園がありますが、写真は割愛。

日本の寺の多くも創建当初はこんなど派手な感じだったんでしょうな。

ってことで次。

香港日帰り旅行

LCCが気楽に使えるようになってから「日帰りで海外旅行してみたい」とずっと思ってたのですが、今回実行に移すことにしました。

仕事のスケジュール的に余裕があったので、先週の水曜に上司に「月曜休んでいいっすか?」と聞いたらOKが出たので、その日の夜にピーチの香港往復を予約しました。

ほんとは日曜に行くつもりやったんやけど、安い運賃のが買えなくなってたので翌日に。運賃22,360円で空港利用税や出国税等6,120円の計28,480円。

日帰りと言っても深夜便で翌日の朝に帰国なので家に帰るまで24時間以上掛かる行程です。

飛行機は関空第2ターミナル8時25分出発予定だったのですが、初めての2タミから海外ってことで早めに家を出ることにしました。ってことで5時29分鶴橋発の地下鉄で難波に行き、南海で関空へ。追加料金払って座席指定してあったんで結果的には6時9分鶴橋発7時14分関空駅着でも全然問題無かった感じ。

関空に着いてから2タミ行きの連絡バスにサクッと乗れまして、すぐにチェックインしてそこから結構待ちました。7時台は台北やソウル行きの客のために出国審査を使うなと言うことでしばらくロビーで待機。

で、出国審査の行列がなくなってきたんで出国。中で茶を買ってサクッと搭乗。

ターミナルの建物と搭乗用の通路の間はこんな感じの枯山水庭園風になっています。

関西空港第二ターミナル
関西空港第二ターミナル
機内では飲み物も有料なので特に何も頼まず香港着。

入国審査では数分並びましたが、サクサク進んでサクッと入国。

エアポート・エクスプレスに乗りました。日帰りだと片道料金で往復できる当日往復チケット(100香港ドル)を購入。何も考えず香港島へ。現地時間12時過ぎに到着。

駅を降りて国際金融中心辺りをちょっとうろうろしました。香港で2番目、世界で9番目に高いビルです。(写真奥のビル)

国際金融中心
国際金融中心
対岸の環球貿易広場。香港で1番、世界で4番目に高いビルです。ここに夜に行くことになります。
環球貿易広場
環球貿易広場
で、何も考えてなかったのですが、ようやく行くとこを決めまして、地下鉄に乗りました。(続く)

琳派誕生400年記念 琳派 -京(みやこ)を彩る @京都国立博物館

東山二条から202番のバスに乗り京博へ。琳派展です。

京都国立博物館
京都国立博物館
今まで特別展で使われていた本館は長期間の耐震工事に入ったそうで、今回から新館を使っています。なので常設展は無し。仏像の展示室だけそのまま仏像が展示されてますが。

昨日テレビ(美の巨人たち)でやっていた酒井抱一の夏秋草図屏風は見たことあったので今回風神雷神図屏風が3枚並ぶ機会を狙って今日にしましたが、こういう人がかなり多いようで長時間の入場待ちが発生しています。

3時半過ぎに着いたんだけど、90分待ちになっていました。今回twitterの混雑情報をチェックしてましたが、かなりいい加減な感じなので今日もそうかなと思ってたら当たりで40分も待たなかったと思う。

琳派の全貌(江戸時代だけですけど)がわかる感じの展覧会ですが、大型の作品はあまりありません。光琳の国宝の絵画2点は根津美術館で春に1ヶ月分展示されちゃったので今回は展示不能。

新館の展示室面積は3,587㎡あり、本館が2,070㎡なので仏像の展示室を除いてもかなり広くてこの手の展覧会としては最大級のボリュームだと思います。1時間40分くらい掛かりました。と言うことで見所はたくさんありますのでお奨めです。

遅めに行く方が行列に並ばなくて済みますが、時間が足りなくなる可能性があるので気をつけましょう。鳥獣戯画の時は鳥獣戯画を全員見終わるのを待ってくれてましたが、今回そういう状況にはならないので。

京都非公開文化財特別公開 信行寺

妙蓮寺から今出川駅までタクに乗りまして(1メーター)、そこから地下鉄で東山駅まで行きまして東山仁王門交差点の所にある信行寺へ。今回ここの若冲の天井画が初公開でかなり話題になっています

現地に着いたら結構な行列ができていました。

信行寺
信行寺
結局30分ほど待ちました。中で解説があるので約20分ごとの入れ替え制って感じになっていました。

曇っていたので暗くてごめんなさいねと住職がおっしゃっていました。

若冲ファンなら必見ですが、花の絵なのでこりゃ凄いって感じでも無いので見ないと気が済まない人はどうぞって感じ。ま、でも一度は公開しとこかって感じの公開らしいので今回最初で最後の可能性が高いです。普段あまり入口などを解放してなかったので絵の内の1枚が住職の目の前で亀裂が入ったらしい。

京都非公開文化財特別公開 妙蓮寺

東寺からタクに乗りまして堀川寺之内へ。2000円超えてちょっと痛い。ま、しゃあない。

妙蓮寺です。名前からも想像着くと思いますが日蓮宗の一派の本門法華宗のお寺です。

妙蓮寺
妙蓮寺
長谷川等伯(この人も日蓮宗の信者でした)一派の障壁画が公開されています。普段は収蔵庫にあるので予約しないと見れないそうな。重文です。上の写真にある絵以外にもあるので等伯好きなら見ときましょう。枯山水の庭も見れます。

では次。

京都非公開文化財特別公開 東寺灌頂院

今日は京都へ行って来ました。マグロ丼食ってから行こうかと思ったら行列が長かったのでマグロ丼は諦めてサクッと京都へ。これが時間的に正解だった。

京都では毎年GW期間と文化の日前後(今年は10/31~11/8が多い)の期間に普段非公開の神社仏閣がいくつか公開されています。今回そのうちの3箇所を見てきました。各800円ですが、京博のパスポートやアサヒメイトに加入してると700円。

今回時間に余裕がないので移動に金を惜しまないことにしました。まずは京都駅から近鉄に一駅だけ乗り東寺へ。久々だな。Live Earth以来か。

ここでは普段非公開の灌頂院が公開されています。

東寺 灌頂院
東寺 灌頂院
で、灌頂院の公開だけでなく、通常は金堂の本尊薬師如来の台座に並んでる十二神将が灌頂院に移されて展示されています。普段は遠くて見にくいので今回じっくり見てねと。この内3体は普段台座の裏側に並んでいるのでほぼ初公開。金堂にあったときの印象より大きくて室生寺の十二神将くらいの大きさがあります。

東寺では他にも特別公開されてるんだけど、今回パスしまして次行きます。

春信一番! 写楽二番!フィラデルフィア美術館浮世絵名品展 @あべのハルカス美術館

次はハルカス美術館でのフィラデルフィア美術館所蔵の浮世絵の展覧会です。

ハルカス美術館
ハルカス美術館
タイトル通り鈴木春信の作品が比較的多いですが、現存するのがこれだけってのが2つほどあったり、写楽の大首絵が結構多かったり、広重の絵で初見のが結構あったりしてなかなか良かったです。この手の海外所蔵の浮世絵の
展覧会は状態のいい作品が結構多いのがよいですな。12/6まで。