非公開文化財の特別公開 定専坊阿弥陀如来立像 @山本能楽堂

今日もお出かけですが、いろいろやってるイベントも参加せず遠出もしませんで、恒例の大阪市の仏像の公開だけ行ってきました。今回も山本能楽堂。

山本能楽堂
山本能楽堂
展示数は計4点と少なかったですが、学芸員の鈴木さんの話がおもしろかったです。九字名号や十字名号ってのがあって、南無阿弥陀仏とほぼ同じ意味ってのは初めて知りました。

帰りは森ノ宮のキューズモールに寄って買い物をするのに歩いたのですが、なのにわでハワイのイベントやってました。ステージでフラダンス踊ってました。写真は割愛。

第77回 正倉院展 &正倉院 正倉 特別公開

今日は17時半からのレイト料金の正倉院展を予約していましたが、正倉院正倉の特別公開があるってことでちょっと早めに家を出ました。

入場締め切りが15時半ってことだったんですが、行列ができているってことだったのでちょっと心配しましたが、あまりに早く行っても正倉院展までの間することがなくなっちゃうので14時50分頃現地着。

めっちゃ行列ができてましたんでゲゲッと思いましたが、スタンプの行列で、正倉の公開の方は行列になってませんでした。

ってことで正倉院。普段から公開はされていますが、大体20mくらい離れて正面から見るだけですが、今回は5mくらいまで近づけてしかもぐるっと周囲を巡ることができました。こういう機会は明治以降初めてだそうで、チラシには今年限りとあるのでめちゃめちゃ貴重な機会。

正倉院正倉
正倉院正倉
ってことで写真を数枚。

こういう角度では普段は撮れません。

正倉院正倉
正倉院正倉
普段は見れない聖語蔵。
聖語蔵
聖語蔵
これも普段見れない西宝庫。
西宝庫
西宝庫
宝物は今はここに収められてます。

正倉の後ろ側。

正倉院正倉
正倉院正倉
これを見れるのは私は最初で最後かな。

杉本神社は普段も目には入っているかな。

杉本神社
杉本神社
で、スタンプも押しとこうかなと並んだんですが、後ろの女性3人組(40代くらいかな)が万博の話をずっとしていたので我慢できなくて話しかけてしまいました。

スタンプが1個しかなくて結局55分ほど並んだのでその間ずっと喋ってしまいました。ちなみにスタンプどこに押そうかと悩んだ末に万博のスタンプ帳に適当に押してしまいました。

ってことで、正倉院展。これは帰りに撮った写真ですが。

奈良国立博物館
奈良国立博物館
行列で時間潰したとは言え入場まで1時間くらいあったので飲食ができる臨時の休憩所で練り物のタコ棒食ったりして入場を待ちました。17時30分の入場待ち行列が凄かったのでちょっと待ちまして、17時35分頃に並びましたが12分ほどで入れました。

レイト入場の客が最初はどどっと入っていくのでしばらく大混雑でしたが、待ってれば減るのは確実ですが見る順番をちょっと工夫しただけで待ったりはしませんでした。

今年は蘭奢待が14年ぶりに展示されていますが私は見るのは6年前の東博でも見てるので3度目。正倉院展はもう18年連続で見ているので主要な宝物は大体見とるわけですが、さすがに蘭奢待は覚えてましたが、17年前に何見たかなんてのはだいぶ忘れてるわけで。ってことで今後も毎年見に来るんでしょう。

今年の古文書は備蓄米の話が載っているものが展示されてたりしていました。タイムリーなネタをざわざわ見つけてくるのですな。

地下の通路には千住博寄贈の絵が2枚飾られてましたが割愛。

帰りはサイゼリヤで食おうと思ってたけど満席で断念。百楽に初めて入りました。万博経験したせいでちょっと高めの店に入る心理的ハードルが下がってます。

チャーハンと酢豚を頼みました。

チャーハン
チャーハン
酢豚
酢豚
どっちもめちゃめちゃオーソドックスな味でしたが、チャーハンはこういうのが好きなので満足。というか量がめっちゃ多かったです。酢豚はちょっと味が濃かったかな。

第72回日本伝統工芸展 @大阪高島屋グランドホール

今日は万博後でゆっくり休もうと思ってたんだけど、日本伝統工芸展は忘れないうちに見とこうってことで見ときました。会社帰りでも良かったんだけど、後2日だったしどうなるかわからんかったんで。

第72回日本伝統工芸展
第72回日本伝統工芸展
今回は陶芸や工芸などめっちゃレベル高かった感じがしました。

大学時代の同窓会

今日は大学時代の同級生の写真展のついでに仲間が集まって飲みました。

ブラタモリで紹介された東海道の終点の高麗橋。

高麗橋
高麗橋
プロジェクションマッピングもやってました。
プロジェクションマッピング
プロジェクションマッピング
個人の写真展なのでギャラリーは小さいです。
ギャラリー
ギャラリー
前回ここで集まったときは3人しか集まらなかった気がしますが、今回は8人集まりました。宴会は天神橋筋商店街まで移動しまして、中華屋で宴会しました。なかなかおいしかったです。

久々に会えて良かったかな。ちなみに8人中4人がほぼ隠居or近々隠居だと。

大阪・関西万博デザイン展 @大阪府立江之子島文化芸術創造センター

今日は会社帰りに阿波座にある江之子島文化芸術創造センターに行ってきました。19日まで大阪・関西万博デザイン展ってのをやってます。

平日でも行列ができているというのでちょっとビビってましたが、夜遅めということもあってか大丈夫でした。中は混んでましたが。

江之子島文化芸術創造センター room4
江之子島文化芸術創造センター room4
関西万博のロゴとミャクミャク、コミャクの3つは全て別の人のデザインですが、コミャクの人の中心になっているEXPO WORLDsと言うグループが中心となって開催にこぎ着けた無料の展覧会です。

有料のトークイベントもやっているようですが、ゲリラ的にギャラリートークが行われているそうで、たまたまサウンドスケープ(場内に流れている音楽)のプロデューサーのトークが聞けました。かなり興味深くておもしろかったです。

ギャラリートーク
ギャラリートーク
真ん中の人がコミャクの引地さん、右がサウンドスケープのプロデューサーの川口さん。

思い出せる分の要点をちょっとだけ。上のリンクにも説明があるので見といてください。

・場内には7人の作曲家が作った7つのエリアで流れる音楽があるのですが、キーとテンポを同じに作ってあるので移動中に気づかないうちに音楽が切り替わるようになっているそうな。

・開幕1年前の状態ではまだこの音楽が流れることが決まっておらず、提案が却下されてたら無音の万博になっていたかもしれないらしい(スピーカーは例えば雷注意とか帰りのバスはどうこうとかの案内用で用意されていた)。

・静けさの森で聞こえる虫の音は本物もあるそうだけどサンプリング音源を流していたりもするそうな。

・ゲート前でコブクロの曲があまり流れなかったのは長時間待つこともあるだろうからその間に何回も聴かされるのは嫌だろうと言うことだったらしい。

・時報的に流れる音楽は日本の昔の時刻である日の出から日没までを6分割した和時計の時刻で流していたらしい。なので秋分の日だと2時間おき。

ってことで閉館間際まで喋ってくれました。ラッキーでした。

近くの中華屋で八宝菜とレタスチャーハンを食ってから帰宅。

「大阪の歴史再発見」 非公開文化財の特別公開 「弁才天の諸相 – 市域伝来の女神像から‐」

今日はいつもの大阪市の寺社の文化財の公開に行ってきました。今回の期間は昨日から火曜までの13~16時だったんですが、今日だけ18~20時時も開いていると言うことで会社帰りに寄っときました。これじゃなかったら昨日のアメフト観戦に影響あったんで助かりました。

場所はまた

山本能楽堂
山本能楽堂
弁財天像がメイン展示で、正圓寺の天川弁財天像とかが展示されていました。

3つの蛇の頭の現存例は仏画では存在するけど彫刻ではこれだけなんだそうな。

ってことで帰りに近くの中華屋で晩飯をいただきました。

スティグ・リンドベリ展 @高島屋大阪店グランドホール

次は高島屋での展覧会。「スティグ・リンドベリ展 20世紀北欧デザインの巨匠」です。

高島屋大阪店グランドホール
高島屋大阪店グランドホール
食器などが中心の展覧会です。アサヒメイトでタダ。こうじゃなかったら見に来なかったと思います。

撮影はビデオ展示以外は自由。日曜ですが空いていました。

スティグ・リンドベリ展
スティグ・リンドベリ展
食器のデザインなどだけでなく、絵画作品や絵本など、かなり色々展示されてて見にきといて良かったです。

こういうおしゃれな食器に囲まれた生活には憧れますがもう無理だな。

「大阪の歴史再発見」 非公開文化財の特別公開 「星にまつわる神々‐市域の神像彫刻から‐」

今日も万博なのですが、その前に恒例の大阪の文化財公開に出かけました。今回は寺社の公開ではなくて山本能楽堂を借りて能舞台上に仏像などが展示されていました。

山本能楽堂
山本能楽堂
生國魂神社が神仏習合だった時代に所有していた仏像などが廃仏毀釈で他の寺とかに散逸してたのが今回展示されていました。星にまつわるってことで正圓寺の九曜星像とかが展示されていましたが、正圓寺はゴタゴタで困った状態ですが、諸仏の一部は大阪市が預かっているんだそうな。

いつもの学芸員の方の話が相変わらず長くて(ためになる話で長くなるのは全然構わないんだけど、配布される資料に書いてあることはもっと端折ってほしい)なかなか見学が始まらず、結局私はささっと見させてもらって早めに退散し万博へ。

正倉院 THE SHOW -感じる。いま、ここにある奇跡-@大阪歴史博物館

次は大阪歴史博物館での正倉院関係の展覧会。正倉院宝物は奈良博での正倉院展だけで展示され、それ以外で展示されることは基本的に無い(東博とかでごくたまに展示されたりはしてますが)ので正倉院宝物は展示されない展覧会です。イマーシブな大画面の映像と模造品(レプリカ)が中心の展覧会です。

イマーシブ映像の展覧会にはあまり興味ないのと、毎年正倉院展(主要な宝物を見るだけでも10年以上は掛かると思う)に行くようになってから結構経つので今回展示されている模造品(正倉院展で展示するためにめちゃめちゃ金と人手と手間掛けて造られてます)も正倉院展でたぶん既に見ている私はこの展覧会には興味なかったのですが、蘭奢待(らんじゃたい)の香り再現ってのだけに惹かれて見ることにしました。

蘭奢待の香りの再現コーナー
蘭奢待の香りの再現コーナー
写真に写ってますが、香り再現は20個くらいのガラス容器が並べられていてめっちゃ混んでなかったので嗅ぎ放題でした。甘い香りでした。木の破片を燃やしてこんな香りがするのはやっぱりめっちゃ貴重なんだなと改めて思ったのでした。

蘭奢待のレプリカは大河ドラマの小道具だったものだそうな。これは見たこと無かったかも。まぁ本物は過去に見とるんですが。今年の正倉院展では蘭奢待が展示されるそうな。

漆胡瓶をモチーフにした篠原ともえデザインの服がおもしろかったな。

まぁでも正直展示自体には1800円(当日だと2000円)の価値はないと思いますが、私は蘭奢待の香り再現を体験できたのでまぁ満足。映像もきっちり見なかったりしたので滞在時間は30分ほどでした。

(追記:ちなみに万博のリワードプログラムの経験値を稼ぐキャンペーンでExpo 2025 Official Experiential Travel Guidesでの体験商品からチケットを買うと経験値がもらえるってのをやってますが、この展覧会も対象です。お手軽ですな。私は今まで登ってなかったハルカスに登ろうかと思ってます。)

帰りは森ノ宮キューズモールで買い物するのに歩いて森ノ宮に向かったので最近できた「なノにわ」を通過しました。

なノにわ
なノにわ
カフェ的に使える店はほぼ盛況でした。

無職の時はこのまま歩いて帰宅してましたが、毎日歩きまくってるので森ノ宮から環状線で帰宅。

日本国宝展 @大阪市立美術館

で、大阪市立美術館の日本国宝展。

大阪市立美術館
大阪市立美術館
フルタイトルは 大阪・関西万博開催記念 大阪市立美術館リニューアル記念特別展「日本国宝展」 です。

今日も大行列でしたが、時間指定予約で買ってあったのでちょっと並んで入場。開館時間延長知ってたらもうちょっと遅めにしたのに。

奈良博の時にも書いたけど、これは見ときたいという国宝はほとんどが既に見てしまっているのですが、狩野永徳の唐獅子図屏風は久々に見ときたいなと言うことで後期を見ることにしました。

特別展は中も大混雑でしたが、2階の半分使った企画展(コレクション展)が誘導も何もないので見ずに帰ってしまう客がほとんどでガラガラでした。

帰りはてんしばの「よってって」でグリーンソフトとか水なすとか買って帰りました。