今日も万博なのですが、その前に恒例の大阪の文化財公開に出かけました。今回は寺社の公開ではなくて山本能楽堂を借りて能舞台上に仏像などが展示されていました。
- Google Mapで写真の場所へ→ 34° 41′ 2.74992″ N 135° 30′ 54.72″ E
いつもの学芸員の方の話が相変わらず長くて(ためになる話で長くなるのは全然構わないんだけど、配布される資料に書いてあることはもっと端折ってほしい)なかなか見学が始まらず、結局私はささっと見させてもらって早めに退散し万博へ。
(弱りゆく記憶力の補助)
今日も万博なのですが、その前に恒例の大阪の文化財公開に出かけました。今回は寺社の公開ではなくて山本能楽堂を借りて能舞台上に仏像などが展示されていました。
いつもの学芸員の方の話が相変わらず長くて(ためになる話で長くなるのは全然構わないんだけど、配布される資料に書いてあることはもっと端折ってほしい)なかなか見学が始まらず、結局私はささっと見させてもらって早めに退散し万博へ。
次は大阪歴史博物館での正倉院関係の展覧会。正倉院宝物は奈良博での正倉院展だけで展示され、それ以外で展示されることは基本的に無い(東博とかでごくたまに展示されたりはしてますが)ので正倉院宝物は展示されない展覧会です。イマーシブな大画面の映像と模造品(レプリカ)が中心の展覧会です。
イマーシブ映像の展覧会にはあまり興味ないのと、毎年正倉院展(主要な宝物を見るだけでも10年以上は掛かると思う)に行くようになってから結構経つので今回展示されている模造品(正倉院展で展示するためにめちゃめちゃ金と人手と手間掛けて造られてます)も正倉院展でたぶん既に見ている私はこの展覧会には興味なかったのですが、蘭奢待(らんじゃたい)の香り再現ってのだけに惹かれて見ることにしました。
蘭奢待のレプリカは大河ドラマの小道具だったものだそうな。これは見たこと無かったかも。まぁ本物は過去に見とるんですが。今年の正倉院展では蘭奢待が展示されるそうな。
漆胡瓶をモチーフにした篠原ともえデザインの服がおもしろかったな。
まぁでも正直展示自体には1800円(当日だと2000円)の価値はないと思いますが、私は蘭奢待の香り再現を体験できたのでまぁ満足。映像もきっちり見なかったりしたので滞在時間は30分ほどでした。
(追記:ちなみに万博のリワードプログラムの経験値を稼ぐキャンペーンでExpo 2025 Official Experiential Travel Guidesでの体験商品からチケットを買うと経験値がもらえるってのをやってますが、この展覧会も対象です。お手軽ですな。私は今まで登ってなかったハルカスに登ろうかと思ってます。)
帰りは森ノ宮キューズモールで買い物するのに歩いて森ノ宮に向かったので最近できた「なノにわ」を通過しました。
無職の時はこのまま歩いて帰宅してましたが、毎日歩きまくってるので森ノ宮から環状線で帰宅。
今日も大行列でしたが、時間指定予約で買ってあったのでちょっと並んで入場。開館時間延長知ってたらもうちょっと遅めにしたのに。
奈良博の時にも書いたけど、これは見ときたいという国宝はほとんどが既に見てしまっているのですが、狩野永徳の唐獅子図屏風は久々に見ときたいなと言うことで後期を見ることにしました。
特別展は中も大混雑でしたが、2階の半分使った企画展(コレクション展)が誘導も何もないので見ずに帰ってしまう客がほとんどでガラガラでした。
帰りはてんしばの「よってって」でグリーンソフトとか水なすとか買って帰りました。
次はリニューアルオープンした泉屋博古館。神宮丸太町駅から徒歩だったんだけど遠かった。
展示内容はすごいってほどではなかったですが、若冲とか見れたのはまぁ良かったかな。
帰りはバスで出町柳まで行ってから帰宅。
今日は京都へ。
まずは京博。日本の名品を色々集めた展覧会です。
私としては見たことのある国宝より色々見れる方がありがたかったりします。
ってことで次。
ストフェスはとりあえずささっと見ただけでした。次は高島屋でのドラえもんの展覧会。アサヒメイトで無料ってことで見ることにしました。アサヒメイトの会員証はサーバが復活しててちゃんと表示できました。
グランドホールってそんなに狭くないですが、それを細かく区切って大量の展示。
私はどんな感じか見ただけなのでささっと退散しました。
今日も展覧会の方です。奈良へ。
奈良博での国宝を中心とした展覧会です。国宝展となっていないのは大阪市立美術館で国宝展やってるのと全部が国宝ってわけでもないってことで。今回はアサヒメイト(朝日友の会)で半額の1100円だったのですが、前売りでは買えないので行列に並ぶ必要がありましたがたまたま大して並ばずに済みました。
フルタイトルは
奈良国立博物館開館130年記念特別展「超 国宝ー祈りのかがやきー」
で、やっぱり長い。
今まで色々見てきてるので絶対見たいってのがほぼ無いわけですが。マニア的な感想になっちゃうけど百済観音や天燈鬼、竜燈鬼の後ろ姿が見れるってのが良かったかな。運慶の大日如来も円成寺に行った当時はまだ多宝塔の中に安置されてて見にくかったので今回ちゃんと見れて良かったかな。
で、他には全く寄らずに大阪に戻り大阪市立美術館へ。その前に万博がらみで南海のNFTのスタンプラリーのために通天閣に寄ったりしました。こんなのをコンプリートする人は結構少ないと思うけどどうなんだろうか。で、美術館に着いてみたらしゃれにならん大行列。90分待ちとかだったので諦めました。
出展リストを見ても見たいのが後期に集中してるので後期に時間指定予約で見に行くことにしました。行く日は万博の7日前予約の結果次第かな。
次に高島屋でやってる岩合光昭さんのネコ歩きの展覧会へ。今日は本人によるギャラリートークがあるのです。
トーク開始の18分ほど前に中に入ってどこでやるんかなと思ってたらちょうどいい感じで客の待機が始まったんでわりと良い場所で見れました。来年度も番組続くようで一安心。90分番組でしたが60分に戻るらしく、ロケ時間が短くなるのでありがたいと言ってました。ってことで約30分間のトークを楽しんでから展覧会を堪能しました。今回もサイン会の様子だけ眺めました。
今日はお出かけです。
こないだ、スマホを電車の中で落としたらイヤホンのプラグがぶっ壊れちゃいまして、まぁスマホの方が壊れなくて良かったんだけど、イヤホン自体状態が悪くないのでまずは日本橋の電気街の千石電商へプラグを買いにいきました。職場には地下鉄で難波経由で通うようになったのでマイスタイルが使えるようになったんで気楽に地下鉄に乗れるようになったんでありがたい。最近はウォーキングを兼ねて難波まで歩いたりしてましたが、再就職では通勤の往復だけで1日7000歩くらいは歩いてるので難波までは歩かなくなるかな。
その後高島屋資料館に寄りまして、「DESIGN MANIA~百貨店・SCのデザイン~」の2部をちょろっとだけ覗きました。単独の記事にするほどでもないのでここにコメントだけ書きますが、コルビュジエの絵のタペストリーとかが展示されてました。資料室には棟方志功の作品も展示されてましたんでとりあえず見にきといて良かったかな。
で、難波から阪神なんば線で阪神尼崎へ。駅近くの尼崎市開明庁舎の開明roomsってところで中島らもの展覧会が開かれてるので行ってきました。無料です。
で、展覧会はこじんまりした感じです。誰もいないかなと思ったらちょっとはいました。
らもさんの直筆文字はイラストとかで見慣れてたりするので「こんな字を書く人だったのか」っていう感慨はありませんでしたが、原稿そのものは初めて見たのでよかったです。
直筆イラストもちょっと展示されてます。
私は玉造で生まれ育ったんですが、実家のそばに中島らも事務所があったりしたので身近な人です。今年は断捨離で書籍も大量に手放したのですが、今里出身の藤原伊織とらもさんの書籍類は近所の東成図書館に寄贈しました。
ってことで次。
三井寺から京博に向かうのですが、ちょっと悩みましたが、びわ湖浜大津駅から京阪経由で行くことにしました。昔なら全部京阪だったんだけど、今は途中が京都市営地下鉄になっちゃってるので初乗り3回分払う必要になっちゃって運賃高いです。
びわ湖浜大津駅からしばらくは路面を走って、その列車がそのまま地下鉄として走る日本ではここだけの非常に珍しい路線です。ってことでびわ湖浜大津駅出発直後のカーブを車窓から撮影。
私は浄土真宗本願寺派ですが(と言ってもめっちゃ信心深いってわけではない)、親鸞聖人の師匠の法然上人の展覧会なので見とこうと。
法然寺の仏涅槃群像だけ撮影可です。
京博の新館は元々は常設展用でして、特別展用になる予定の本館は改修工事が全く始まる様子がないのでずっと使われてないままなので新館で特別展をやっているのですが、特別展用に使うには展示面積がやたら広いので展示数がかなり多いです。特別展が充実するのは良いんだけど、やっぱりこっちは常設展として使うのがよいよね。基本計画が公開されたのが去年5月で、そこから設計とかに数年掛けてから着工って話らしいので本館が使えるようになるのはまだまだ先の話ですね。
国宝の仏画がいくつか展示されていますが、なかなか見る機会が無いので国宝マニアにはお奨めです。
ってことで、かなりヘロヘロだったので最後の方は丁寧には見ませんでしたが、それでも1時間45分ほど掛かりました。
帰りの京阪特急は混んでましたが、なんとか丹波橋からは座れたのでラッキーでした。