トレド大聖堂に着きましたが、人が多そうだったので後回しにしまして、サント・トメ教会へ。
絵はじっくり見ましたが、20分ほどで出ました。
- Google Mapで写真の場所へ→ 39° 51′ 24.274583963691″ N 4° 1′ 41.612844036697″ W
(弱りゆく記憶力の補助)
トレド大聖堂に着きましたが、人が多そうだったので後回しにしまして、サント・トメ教会へ。
絵はじっくり見ましたが、20分ほどで出ました。
美術館巡りしか趣味がないのでまずはサンタ・クルス美術館へ。
ここは古い病院を利用した美術館で、最初は教会の再利用かなと思ってそこを展示室に変えたのかなと思ったら外側にも建物がくっついていてそっちが病院なのかも。近現代の企画展とかもやってたりしてました。ここはエルグレコの絵がそれなりにあります。
エルグレコの「無原罪のお宿り」が貸し出されていて見れませんでした。でも日本でのエルグレコ展(この絵が目玉展示だった)で見てたんでよかったです。写真撮影は可能でした。
ちなみにこれも無原罪のお宿りですが、有名じゃない方です。
今日は天王寺公園内の大阪市立美術館で今日から始まったデトロイト美術館展を見てきました。
デトロイト市破綻で所蔵の美術品を手放すのかどうかで話題になったデトロイト美術館の所蔵品の展覧会です。
今日も電車賃が実質掛からない動物園前駅から行ったので「てんしば」にはまだ足を踏み入れたことがありません。
展示は1階の半分だけで、点数は52点で少ないですが、なかなかいい絵が多かったです。ピカソの6点はこれだけでも見に来る価値ありって感じ。デトロイトに行く機会はなかなかないと思うので美術好きなら行っときましょう。ここはブリューゲル(ピーテル・ブリューゲル(父))の作品を1点持っているのでそれ見たかったなぁ。
ショップの一角で流していた関テレ制作のビデオは、翌日曜の朝にテレビで全く同じのをやっていました。
常設展をやってなかったのが残念。
あ、そうそう、この展覧会、写真撮影が可能になったというのでちょっと話題になりましたが、毎日ではありませんで、今のところ祝日の8/11を除く8/31までの火水木曜日のみとなっております。会期は9/25までです。その後東京に巡回します。
今日も京都へ行ってきました。
まずは昨日から始まった京都市美術館でのダリ展。10年ぶりの大型展です。
入口のメイ・ウエストの部屋を再現した場所だけ写真撮影可になっていました(大きな鏡があって背面カメラで自撮りが可能)。ここはチケットもぎりの手前にあるのでタダで見れますが、わざわざここだけ見て帰る人はおるまいってことなのでしょう。
展示内容ですが、海外の3つの大きな美術館の協力を得ていてわりと頑張っています。初期から晩年に渡ってまんべんなく展示されており、いわゆるダリらしいシュールレアリズムの展示は思ったより少ないですので事前の印象とはだいぶ違いますが、こういう絵も描いてたんだという感じでかなり新鮮でした。フィゲラスのダリ美術館は見に行っとるんだけども。
まあでも「ダリ展」を名乗るならもっと「濃い」作品をもっとあっちこっちから借りてきて欲しかったという感じもあります。
ちなみに一番の代表作の「記憶の固執」はMoMAにあるので今回展示されとりません(2001年のMoMA展で来日してたらしい)。「記憶の固執」に描かれてるので有名な「柔らかい時計」をモチーフにした作品が2点ほど展示されてたかな。「記憶の固執」はMoMAで見たことありますが、かなり小さいA4よりちょっと大きい程度の絵ですので、もし日本に来たとしてもじっくり見れない可能性大です。ニューヨークに行きましょう。
ダリの絵は情報量が多いので点数がかなり多いのもあって疲れました。
最後は細見美術館。岡崎公園の西隣にあります。
昨日から若冲の展覧会が始まっています。チケットは1200円ですが、これを提示すれば100円引きです。
開催2日目ですが、かなり盛況でした。最初数分並びました。人が2重になったりはしてませんので見にくくはなかったですが。
展示は細見美術館所蔵の若冲作品がメインです。水墨画がほとんどです。小さい美術館なので点数は少なめ。
鼠婚礼図は初めて見ました。こういう可愛いのは大好きです。ってことでお奨めです。
次は清水寺は華麗にスルーして清水三年坂美術館へ。
わりと盛況でした。ようやく認知されだしてきたかな。
2階ではタイトルの企画展が行われています。作り方知ってる人が見れば呆然とするような凝ってる作品など見たことない七宝作品が結構多くてとてもよかったですが、並河靖之のが思ったより少なかったのがちょっと残念。上のポスターのも並河靖之の作品ですが、これは初めて見たのでよかったです。
あっちこっちの見学客から「凄い」という言葉が漏れるのは明治の超絶技巧ならではですな。
ってことで次。
今日は有休もらいまして、まずは大阪歴史博物館へ。
大阪を中心に活動した人の工芸作品の展覧会です。
今日は大山崎に行ってきました。まずはアサヒビール大山崎山荘美術館。
天王山の麓にあります。麓と言ってもちょっと登りまして、かなりきつい上り坂を登りますので駅から大した距離ではないのに駅から無料のシャトルバスが出ています。高齢者優先ですが。
大山崎と言えばサントリーですが(有名なウイスキーの山崎はここのこと)、ここはアサヒビールです。なんでかの詳細はオフィシャルサイトに書かれていますのでそっちでどうぞ。
展示は5日までなのでもう終わっちゃいますな。
ということで次。
今回の遠征最後は渋谷に行きまして、Bunkamuraでの浮世絵の展覧会です。
国貞は当時一番人気だった絵師らしいですが、インパクトのある絵は少ないです。
国芳は単独の展覧会も頻繁にやるくらいの人気なので見たことのある作品もそれなりにあってこれは見とけって感じの作品はそう多くないですが、状態が良いので浮世絵ファンなら見ときましょう。6/18から神戸にも巡回します。
ってことで、夕方までまだ時間はあったのですが、サクッと羽田に行きまして、マイル使ってたので早めの便に変えてもらってサクッと帰宅。
次は近所の国立新美術館でのルノワール展。
ルノワールの代表作のムーラン・ド・ラ・ギャレットが初来日です。私はオルセーで見てるのですけども。
他にも有名作品が何点か来ています。「都会のダンス」と「田舎のダンス」が並べて展示されてますがとてもいい感じ。
まぁまぁ混んでいましたが、並ぶこともなく、見にくくもありませんでした。
と言うことでルノアールのいい絵がいっぱい見れるので印象派好きなら必見です。
ってことで次。