東大寺大仏@東京国立博物館

次は東京に戻り、上野の東京国立博物館へ。

京都国立博物館の友の会会員なのでタダで見れます。特別展は回数制限あるんだけど。

大仏さんは当然持って来れません。例え運ぶ手段があったとしても大仏殿を解体しないとダメ。一休さんのついたての虎を出す話みたいですな。

ちなみに大仏さんと同じ大きさの手の模型が1階に飾ってありました。

ってことで超目玉展示はありませんが、ふらっと奈良に来ても見れない年に1回しか見れない秘仏の多くが見れるので実は非常に貴重な機会なのです。ま、個人的にはそれも全部見てるんだけどね。

東京国立博物館
東京国立博物館
常設展もざっと見てから退散。刀を展示してるスペースには外人多いねぇ。

ドガ展@横浜美術館

昼間は暇なので今日は横浜美術館のドガ展へ。ドガは大好きです。

横浜美術館
横浜美術館
オルセー工事中ってことでドガも大量にオルセーから来ていまして、一番有名なエトワール(上の写真で使われてる絵)や当時唯一発表された彫刻も来ています。

ってことで、十分満足して展覧会を見終えまして、常設展へ。常設展もかなり充実していてすばらしい。こないだ美の巨人たちで下村観山の小倉山をやっていましたが、ここにあります。

帰りに昼飯ってことで、クリスピークリームドーナツで初めて食ってみました。めっちゃ甘いね。これ長続きさせるのちょっと厳しいのでは。

大原美術館

今日はBONNIEのライブがあるので広島へ行く予定で、途中倉敷に寄ることにしました。目的地は太原美術館。一度行ってみたかったので。

ってことで、岡山で新幹線を降り、山陽本線で倉敷へ行き、徒歩で美観地区内の太原美術館へ。

大原美術館
大原美術館
事前に調べてはいたんだけど、結構広いのね。増築したり分館がいろいろあったりで。

所蔵品の総合展示が行われていて今回見とけばOKって感じでラッキーでした。

想像以上に凄いところでしたわ。

ってことで、さくっとここだけ見て広島へ。

南明寺、不空院、十輪院、元興寺、正倉院展

写真貼るのめんどくさいのでとりあえずパスってことで。

24日に奈良へ行ってきました。秋の特別公開ラッシュでしばらく大忙しです。

まずは普段要予約で今が予約不要で特別公開中の南明寺へ。柳生の手前の大柳生の近くにあります。

めっちゃ本数の少ないバスで柳生方面へ。途中、円成寺とかあるんだけど、寄ってると他に寄れなくなるほどバスの本数が少ないので今回断念。

ってことで南明寺へ。想像以上に綺麗に整備されてました。仏像は個性的って感じでもないので無理してこなくていいのではって感じですが、4頭身くらいの四天王が可愛かったです。

で、またバスで奈良に戻りまして、今度は新藥師寺近くの不空院へ。これも普段は非公開。重文の不空羂索観音がいらっしゃいます。

で、次は奈良町の十輪院へ。これも普段は見れない不動明王像が公開ってことで。この不動明王は表情がよいですな。可愛い女の子の説明員さんがいらっしゃいまして、たどたどしい説明も良かったです。

次は元興寺へ。これまた普段非公開の禅室内部公開と。禅室の屋根裏探検は要予約だったので入れませんでした。

で、夕方狙って正倉院展へ行ってきました。5時頃に着きまして、予想通り行列もなくサクッと入場。

五絃琵琶という正倉院宝物を代表する有名なのが十数年ぶりに公開ってことで、これを近くで見るためだけに行列する場所が内部に作られていまして、ま、でも10分ほどで間近で見れました。凄いねぇ。1300年近く経ってるとは思えない新品のような状態の良さ。

古文書は相変わらずおもしろくて、今回は盗難届とかが公開されていました。公文書は後でごまかされないように字の書いてある場所全部に四角いハンコが押されまくってあるんだけど、書き間違いの所には45度回転させて重ねて押されてあった。訂正印みたいなのは奈良時代にも存在してたのね。

大津 国宝への旅

今日は大津市歴史博物館へ行ってきました。2年前の三井寺展で期間展示で見れなかった国宝の黄不動が展示されるってことで。絶対秘仏とされていますが、2年に1回くらいちょこちょこどこかでは見れている感じ。

大津 国宝への旅
大津 国宝への旅
三井寺(園城寺)の敷地の隣にあるので三井寺のものを展示しやすい環境にあるようで。三井寺は国宝めっちゃいっぱい所有している凄い寺ですが、仏像とかほとんど秘仏なんだよねぇ。

この博物館は説明文が丁寧なのがよいね。

紙は当時貴重だったので、公文書を寺に払い下げて裏紙として写経に使ったりしていたのが寺に残されて公文書部分が今ややたら貴重になってしまって国宝とか。裏紙だったのにねぇ。

遺言的に残された文書があって、この文書はすぐに処分することと書かれているのに今に残されて国宝とか。

あと、五部心観ってのがありまして、写本とオリジナルの両方展示されてたんだけど、どっちも国宝。めっちゃ貴重ってことですか。

ってことで、展示スペースは小さいのであっさり見終わってしまうんだけど良い展覧会でした。

後期に展示される六道絵も見たいけどまたいつか見れればって感じですかね。

ってことで、隣の三井寺にも寄らずどこにも寄らずあっさり帰宅。

天保山&「印象派とモダンアート」展

今日は天保山へ行ってきました。展覧会見に。まだまだ昼間は暑いので、夕方出発。

地下鉄で大阪港駅まで行き、6時頃に天保山に着きました。

天保山自体ほとんど来たことない上に、こないだは展覧会見ただけだったので、今回は天保山に登ってみることにしました。登るほどの高さじゃないんだけど。

ってことで、日本一低い山、天保山山頂。標高4.5mです。公園の中にあります。周囲にもっと高い場所がいっぱいあります。別に展望台とかあるし。

天保山頂
天保山頂
天保山は元々浚渫した土砂を積み上げて出来た山で、江戸時代はもっと高さがあったそうな。
ってことで、公園の入り口に広重の天保山の浮世絵をタイル絵にしたのが飾ってあります。他の人の絵も。
天保山by広重
天保山by広重
で、今回の主目的のサントリーミュージアムでの「印象派とモダンアート」展。
サントリーミュージアム天保山「印象派とモダンアート」展
サントリーミュージアム天保山「印象派とモダンアート」展
内容はサントリー所有美術品展て感じで、他にも国内の美術館や個人から借りたものをそれなりに展示。しかし、いっぱい持ってはるのねサントリーはん。

ここも、もうすぐサントリーミュージアムじゃなくなっちゃうのよね。ここが中之島に土地だけ確保してある大阪市立近代美術館になってしまうのかな?

帰りはバスで難波まで。バスの方が時間掛かるけど200円で30円安いのよね。行きが地下鉄だったんでなんだか帰りは乗り継ぎ割引適用で安かったっぽい。

晩飯は平日にいつも食ってる難波の店で食ってしまいましたとさ。

パリ旅行5日目 ケ・ブランリー美術館など (事後更新)

次は近くのケ・ブランリー美術館へ。これも前回行けなかったので。今日行った場所は全部ミュージアムパスが使えます。

凄く変わった建物です。

ケ・ブランリー美術館
ケ・ブランリー美術館
中身は民族学博物館のようなものです。ここもじっくり見るとしゃれならん時間が掛かるので一部だけ見て退散。

エッフェル塔の下を通ります。ここはスルー。今日もめっちゃ並んでいました。

エッフェル塔
エッフェル塔
地下鉄が橋の上を走ってるビル・アケム橋。
ビル・アケム橋
ビル・アケム橋
ってことで、観光はほぼ予定終了です。

後は買い物ってことで、ピラミッド駅近くのMONOPRIXというスーパーでお菓子類を買いました。空港で買うよりよっぽど安いしねぇ。

Mere PoulardとFauchonのクッキー類がメイン。あと、ネタでどぎつい色のパッケージのお菓子も買ってみたんだけど、ハイチュウみたいで普通においしかったです。

土産買うついでに昼飯買いました。野菜とキノコと鶏肉と米が入ってます。マズかったです。

昼飯
昼飯
三越閉店セール中。
パリ三越
パリ三越
ってことで、JCBプラザで荷物を受け取り、買った土産をキャリーバッグに詰め込んで出発。

続く。

パリ旅行5日目 ギメ東洋美術館 (事後更新)

次は前回行けなかったギメ美術館へ。ルーブルの東洋美術部門を移管して作ったものだっけか。

ギメ東洋美術館
ギメ東洋美術館
日本の仏像とか浮世絵とかも展示されてます。

ネパールの仏像
ネパールの仏像
真剣に見るとしゃれならんほど時間が掛かるので、説明文はほとんど見ずさらっと鑑賞終了。

パリ旅行5日目 ルーブル美術館 (事後更新)

今日は出発日なのだけど、夜の便なのでまだまだ行けます。ってことでチェックアウトしてから荷物をタダで預かってくれるJCBプラザに行き、そこからルーブルへ。ルーブルはでかいので見足りない絵もそれなりにあるのよね。

まずは見たかったヒエロニムス・ボスの絵を。なかなか見つからないので歩いていた美術館のお姉さんに聞いたんだけどわからず、しゃあない探すかと思ったら他の人に聞いてくれて教えてもらいました。

これです。

ヒエロニムス・ボス「愚者の船」
ヒエロニムス・ボス「愚者の船」
この人の作品はマドリードのプラド美術館に結構多くあるらしい。快楽の園ってのは一度見てみたい。

以下の3枚の絵はほぼ同時刻に撮影しています。

モナリザ前の人だかり
モナリザ前の人だかり
ダビンチの絵が4枚並んでいる辺り
ダビンチの絵が4枚並んでいる辺り
フェルメールの2枚の絵の前
フェルメールの2枚の絵の前
ってことで、多くの観光客はモナリザくらいしか知らんので他には興味ないことがよくわかります。ダビンチの絵が4枚並んでいる場所はモナリザの部屋からすぐなんだけどねぇ。

夜間開館時間帯は係員の目が行き届かないので入れなくしてしまう狭い部屋がいくつかあるんで注意が必要です。そういう狭い部屋にひっそりとベラスケスの絵があったりします。

ベラスケス 「マルガリータ・テレサ王女の肖像」
ベラスケス 「マルガリータ・テレサ王女の肖像」
これでとりあえずルーブルは終了。やっぱルーブルとオルセーは凄すぎますな。

パリ旅行4日目 オルセー美術館 (事後更新)

最後に夜間開館中のオルセーへ。

駅を改装した部分はそのままなんだけど、ビルになっている印象派を多く展示していた部分が工事中で見れる範囲が狭いってことで遅めでも余裕でしょうって感じで。

前回は撮影可だったんだけど、今回は全面的に撮影不可になっていました。ってことで、帰り際に撮った外観だけ。

オルセー美術館
オルセー美術館
工事中ってことで大量に貸し出されているんだけど、それでもまだまだいっぱい超有名な絵は残っていました。ま、でも前回見てなかったらかなり残念だったかも。ま、でも知ってて行ったんだからしゃあないわな。