玉造戎神社(八阪神社)十日戎 本戎 2021

昨日今日明日と3連休ですが、ちょうど十日戎の期間と重なっています。平日だと夜が混んでたでしょうからこのコロナ禍のご時世、多少は人出が分散されるので良かったですな。

この3日間は今宮戎には来るなと言う今宮戎からのお願いがありますが、今宮戎の福娘はこの3日間しかいないというかなり矛盾した状況となっております。ダチョウ倶楽部かよ。

毎年今宮戎には行っていますが、今年はどっちゃにしろ福娘もマスクしていてレベルが高いとかって感想が言えないので行くのは止めました。来るなと言うことだしね。

で、密とは無縁と想像できる近場の玉造戎にお参りすることに。ウオーキングやスーパーへの買い物も兼ねて家から歩いて行きました。

八阪神社の入口です。やっぱり人影はまばら。

八阪神社
八阪神社
えべっさんは摂社なので小さいです。
玉造戎神社
玉造戎神社
この写真の右端に写ってるおじさんに甘酒飴をいただきました。
八阪神社 本殿
八阪神社 本殿
最初の写真に写ってますが、ここにもちゃんと福娘がいらっしゃいまして、福笹とか売ってます。私は福飴だけ買いました。

初詣

今年も墓参りついでに初詣してきました。

大念佛寺は密とは無縁です。

大念佛寺
大念佛寺
杭全神社は結構参拝客がいましたが、今年は人数がさばけるように賽銭受けが設置されてたので並んでませんでした。昨日一昨日はどうだったのかはわかりませんが。
杭全神社
杭全神社
これは拝殿ですが、本殿にもお参りできるのですが、本殿まで来る人はあまりいません。私も摂社とか全部お参りしたりはしませんが。

北加賀屋の美術館によってマスクをつけられたモナリザ、さえも モリムラ@ミュージアム

今日は北加賀屋のモリムラ@ミュージアムに行ってきました。新型コロナが主題の展覧会です。

モリムラ@ミュージアム
モリムラ@ミュージアム
アベノマスクを持っていったのでアベノマスク再生プロジェクトは実行できました。入場料払ってれば無料です。ちゃんと保護手袋とか渡されます。
アベノマスク再生プロジェクト
アベノマスク再生プロジェクト
スタンプが3種類あるので、アベノマスクは2個入りなので1個押せませんでした。

映像室では9分間の映像が流れてるのですが、無人の映像室全体が作品となっていて、隅っこで見るスタイルなので一人ずつしか見れませんが、客は私ともう一組しかいなかったので全然問題なく見れました。混んでて見れなくてもYoutubeで見れますけど。限定公開(URLは会場内で教えてもらえます)なのでここに来ないとわからなくなってますが、人には教えないでねというお願いレベルですけど。後日公開されました

展示内容は森村さんのいわゆる有名絵画のコスプレ写真が多いですが、活動初期の頃の作品が一つ展示されていました。全然違う方向性の作品なのがおもしろいです。

入口に手荷物用ロッカーがあるのですが、鍵の番号の代わりにマスクをした三島由紀夫の写真(マスクは当然後付け)とかが使われてて、教えてもらわないと気がつきませんでした。

ってことで、アベノマスク再生プロジェクトのマスクを持ち帰れたので満足です。

北加賀屋は四つ橋線なので、そのまま肥後橋まで行って先週見れなかった国立国際美術館のコレクション展の見てなかった部屋見てきました。身障者手帳持ちなのでサクッと入場できまして先に軽くロンドンナショナルギャラリー展覗きましたが、先週より更に混んでた印象。マスクしてたら感染リスク低いとは言えちょっと多すぎじゃないの?

ロンドン・ナショナル・ギャラリー展 @国立国際美術館

今日も展覧会に行ってきました。国立国際美術館でのロンドン・ナショナル・ギャラリー展です。

これは帰り際に撮った写真ですが、混雑防止のため一気に客を入れることはなく並ばせていました。

国立国際美術館
国立国際美術館
真ん中に写ってる黒い壁は今建設中の大阪中之島美術館です。思ったよりでかい。

今日も事前予約必須ですが、私は身障者手帳持ってるので無料で事前予約も不要でした。しかし、予定人数に達してた場合は入場不可の可能性ありと言うことでしたが問題なく入れました。身障者なので外で並ばされることもなかったのでよかったです。

ロンドン・ナショナル・ギャラリーは所蔵品をまとめて貸し出さないので有名でして、海外での所蔵品展が今回初となっています(今回は東京展の巡回)。新型コロナのせいで会期がずれたり色々ですが、イギリスも観光客いないのですぐに返す必要は無いようで、1月までやってます。

ってことで、超有名作品はゴッホのひまわりくらいですが、フェルメール、ベラスケス、ゴヤ、ターナー、レンブラントなど日本ではあまり見られないメジャーな画家の作品も多いです。次の機会はまず無いので見ときましょう。ちなみに結構混んでました。関西の展覧会としてはコロナ関係なく混んでる方と言えるレベルで混んでました。人が何重にもなってるのはフェルメールとひまわりくらいでしたけど。これくらいなら大丈夫という判断なのでしょう。事前予約ありなので売り切れてればいつ行ってもこんな感じなのでしょうな。

ついでに見れる地下2階のコレクション展は現代アートの展示ですが(現代美術館なので当然ですけど)、ステラ、ロスコー、リキテンスタイン、ウォーホルなど私でも知ってる人の作品も多く、こっちもお奨めです。ジャコメッティのヤナイハラも展示されてます。ちなみにウォーホルのある展示室、私見逃してました。動線がわかりにくくてスルーしてしまってた。まぁ私はタダで見れるのでまた行こう。

天平礼賛 @大阪市立美術館

今日も展覧会を見てきました。近場なら電車に乗ってる時間も短いので気楽に行けます。

今日は大阪市立美術館での天平文化をテーマにした展覧会です。

大阪市立美術館
大阪市立美術館
天平文化にちなんだものと言うことで天平時代のモノだけではなく色んな時代のが展示されています。

正倉院宝物だった布の残欠などは明治時代に政府が外に出したそうで(民間じゃなくて東博所蔵になってますが)結構多く展示されてます。

蘭奢待を織田信長が切り取ったときの東大寺の坊さんが書き残した記録が展示されてておもしろかったです。

あと、東大寺法華堂の執金剛神立像を快慶が模刻したものを初めて見ました。これも見れて良かったです。

ってことで、わりと空いてたので気楽に見れました。

2階のコレクション展示も重文の仏画がずらっと並んでたり、横山大観の絵などわりと見応えあって良かったです。

行き帰りはてんしばを通りましたが、賑やかでした。

てんしばとハルカス
てんしばとハルカス

第72回 正倉院展 @奈良国立博物館

今日は会社を午後半休しまして奈良へ。正倉院展を見てきました。

身障者手帳持ってて無料でも事前予約が必要と言うことでしたが、わりとあっさり売り切れてたので半分諦めかけてたんだけど、キャンセル分をなんとか確保できまして、でも選択の余地がほとんど無かったので金曜の最後の18時入場分となりました。

奈良国立博物館
奈良国立博物館
ってことで、18時ギリギリに着いたんだけど、結構並んでたので、まずは本館(なら仏像館)を見学。こっちはたぶん正倉院展とは別料金だったと思うんだけど、身障者手帳持っててタダなので問題なし。さらっと15分ほどで見終えまして、行列に並びました。結局列に並ばずに入場するには30分過ぎまでかかったと思う。と言っても18時に並んだとしても並び始めてから15分ほどで中には入れたと言うことですが。20時まで見れてたので来るのは入場締め切りの19時ギリギリでも良かったんだけど、帰るのそこまで遅くしたくなかったんでね。

ってことで正倉院展ですが、パンデミックにちなんでと言うことなんでしょうが、薬として奉納された関連展示が最初に多く展示されていました。

おもしろかったのたお遊び用の弓で、中国の曲芸団や楽団みたいな絵が細かく描かれてたのが凄く良かったです。

今年の古文書は鑑真に仏典3つを貸し出した記録ってのがおもしろかったな。

混雑度ですが、入場で並んでるのから見てもわかるようにガラガラって感じではなくてわりと客がいました。入場料上がったんで総収入はあまり変わってないかも。

ってことで、点数もめちゃめちゃ多くなかったので40分ほどで退散。

帰りは駅ビルのサイゼリヤでエスカルゴとポトフとリゾット食いました。サイゼリヤなのにちょっと贅沢で計1550円。

奇才 ―江戸絵画の冒険者たち― 後期展示 @あべのハルカス美術館

今日は先月見た展覧会の後期展示を見てきました。展示内容が大幅に変わってたので。

あべのハルカス美術館
あべのハルカス美術館
ちょっと遅めに来ましたが、それなりに客いました。

後期では芦雪の代表作が展示されてます。前期同様初見の作品が多く、かなり良かったです。今回逃すと当分見れそうにない絵師の作品も多いのでお奨めです。

京都でも京都市京セラ美術館や京都国立博物館で展覧会始まってますが、今回は我慢します。

奇才 ―江戸絵画の冒険者たち― @あべのハルカス美術館

今日は久々に展覧会に行ってきました。あべのハルカス美術館です。近場なので移動の時に気を遣う時間が短いのでわりと気楽に行けます。

あべのハルカス美術館
あべのハルカス美術館
昨日から始まった江戸時代の絵師の作品をかき集めたって感じの展覧会です。人少ないかなと思いましたけど、わりと客いました。でもゆったり見れましたけど。

一人あたりの展示数はについては多くても国芳の6点で、その分多くの絵師が採り上げられています。版画はなくて国芳や北斎も全部肉筆画です。

今回のような感じの展覧会でないと見れないあまり名の知られてない絵師の作品にもおもしろいのが多く、かなり良かったです。

個人的には耳鳥斎が大好きなのですが、初見の作品ばかりでしたので嬉しかったです。絵金の作品も初めて見れて良かったな。

わりとびっしり展示されていて、展示点数は結構多いです。80点以上あったかと。全作品にキャプション(短い解説)が付いてるので、じっくり見てるとかなり時間が掛かると思います。

展示替えが多くて全部見ようとすると何度も来ないといけませんが(リストが公開されてるので確認してください。)、前半と後半ではがっつり入れ替わるので興味のある人は前半1回後半1回行くのがお奨めです。10/13からの後半だと長澤芦雪の代表作の虎図なども展示されます。

西国三十三所 草創1300年記念 特別展 聖地をたずねて @京都国立博物館

今日はちょっと迷いましたが、京都国立博物館に行ってきました。行った先はそれなりに対策がなされてるので大して心配いらないんだけど、移動中の電車が緊張しますな。先週の奈良は空いてたんで全然問題なかったけど。ということで、先々週の外食は問題無かったと言うことで。

できるだけ空いてる時間帯を狙おうと言うことで遅めに出かけまして、着いたのが16時15分頃。18時まで開館なので時間が無いってほどではありません。

京都国立博物館
京都国立博物館
展示品は西国三十三所のお寺の所蔵品がほとんどで、西国三十三所巡礼にちなんだお宝が多いです。

国宝の病草紙が2点展示されていて、「口臭の女」と「痔瘻の男」。展示リストには病草紙から2点とだけで全9点のうち何かがわからなかったので、とりあえずこれ見たかったので見に来ました。ま、昨日ニコニコ生放送でこの展覧会の紹介してたので判明してたんだけど、痔瘻の男は見たことなかったので。調べてみたら国宝9点のうち見てないのは後1個だけになった。現存するのは全21点で、私が見たのは15点になった。

今回はサクサク見たのですが、最初はだいぶ空いてたのですけど、進むに従ってちょっと人が増えてきたので昼間はもっと人が多かった模様。

ということで、情報量の多い六道絵とかもあるのでじっくり見てると3時間とか掛かっちゃいそうなほどの分量でしたが、1時間ほどでさらっと見て退散。

大和文華館 開館 60周年記念 コレクションの歩み展Ⅰ

今日は展覧会を見てきました。基礎疾患持ちの私は先週日曜に密の状態で外食して(店に入ってから全然対策してないのに気づいた)ちょっとビクビクもんですが1週間なんともないのでたぶん大丈夫かな。

行ったのは奈良の学園前にある大和文華館。近鉄系の美術館です。コロナの感染者がだいぶ増えてきましたが、ここはいつもそんなに混んでないので大丈夫かなと。電車も全然混んでなかったので余裕でした。

大和文華館
大和文華館
開館60周年記念と言うことで、所蔵の国宝重文をどっさり展示しています。有名なのは松浦屏風。展示してるのは全部所蔵品なので入場料も630円で安いです。私は身障者割引で500円でした。

客は私が来たときには10人そこそこだったと思いますが、帰る頃には20人くらいになってました。ここは展示スペースがかなり狭く、展示数に限りがあるのでサクッと見てサクッと退散。でも見れてよかったです。

暑いのはやっぱり身体が堪えるらしく、帰りの電車内はしんどくてコロナかと思っちゃったりしましたが、乗ってる間に楽になって問題なかったです。

これでしばらくどこにも行く予定無し。福田美術館の若冲の後期に行こうかなとちょっと思ってたんだけどやめました。ああでも京博くらいは行こうかなぁ。天気の悪い涼しい日にでも。