タイ旅行1日目

これから旅日記モードです。

6時に目覚ましを掛けましたが案の定熟睡できませんでしたが数分前に目覚めました。で、ちょっとだらだらしてシャワーを浴びて7時頃に出発。ラピートに乗って8時過ぎに関空着。今回座席指定済だったんでWebチェックインはしてなかったので普通にチェックインしました。ほぼ並ばずにチェックイン完了。LCCなので7kg制限が厳しいので重そうなのはポケットに突っ込んでましたんでOK。

両替は現地の方がお得だと言うことでしたがちょっとくらいは持っておこうと言うことで両替してから出国。

8時台と言うことで混んでるかなと思ったら全く混んでませんでセキュリティチェックも数人並んでただけで、イミグレも日本人は登録不要で顏認証採用で自動化に対応してて全く並んでなくてサクッと出国完了。指紋登録してたのに全く不要に。ま、ええけど。

関空の出発口辺り
関空の出発口辺り
セキュリティチェックはバンザイして全身スキャンするタイプでした。これも初めてだなぁ。

で、カードラウンジでちょっと時間潰しました。こっち側のカードラウンジ使うの初めてですが、窓に面してるのがよいですな。搭乗時刻は9時10分と言われてたんだけど、ラウンジから搭乗橋が見えるんで眺めてたら全然飛行機が来なくて記憶が定かでないけど9時頃にやっと来まして、こりゃ遅れるなと思ってたら案の定でしたがめちゃめちゃは遅れませんでした。

で、搭乗。いちおうチェックインと一緒で重めの荷物をポケットに突っ込んでたんだけど何も言われず。

機材はA330-300ですが、詰め込みの3-3-3。席は後方の2ー3ー2の窓側にしてましたので横は一人だけでした。席の幅はめちゃめちゃ狭いですけど前後はわりと余裕ありました。

A330-300
A330-300
見た感じ満席。アジア人以外も多かったですが、LCC乗り継いだりしてるのだろうか。

出発予定時刻の9時50分から7分ほど過ぎてプッシュバック。出発機が多くて離陸も数機待たされたので結構遅れました。

離陸後に食事はタイ時間の10時というアナウンスがあった通り、日本時間の12時にありました。私は航空券購入時に申し込んであったので航空券を見せて受け取り。水は無料とのこと。

XJ613便の機内食
XJ613便の機内食
何頼んだのか忘れたんだけど、ご飯がメインでおかずがエスニックの鶏料理です。他には小魚とゆで卵と落花生が載ってます。まぁまぁ食えました。

で、入出国カードを記入して、PCでここまでの文章を打ち込んでまた休憩。

着陸も予定より結構遅れましたが、イミグレとかは15分ほどで長時間待たずに済みました。でも出たのが3時頃でした。

今回、SIMは日本で入手してありまして(現地で買う必要ないなと思わせる550円だったんで)、スマホにセットしたらスマホにはAPNが登録済みで自動認識。ローミングをオンにするだけで設定完了でした。で、イミグレで待っている間に機内モードをオフしたら問題なく使用できました。

ちなみにSIMセットするときにトレイを何度か抜き差ししてたらSDカードが壊れててフォーマットしろという状態になってめっちゃ焦りましたが、端末の再起動で直りました。よかった。

今回、ガイドブックは地球の歩き方ではなくて薄めのにしたんですけど、女子旅用だった…で、ガイドブック見たらタクシー使えとだけ書いてあってめっちゃ不親切。LCCなので古いドンムアン空港なので情報が全然書いてない。

さてどうするかと考えてちょっとうろうろしたらバスがあるらしい。ネットで詳細を調べ、5分ごとに出ているA1と30分ごとのA2のどちらかだと地下鉄とかに乗れそうだと言うことで、すぐに来たA2に乗りました。

バス乗り場
バス乗り場
細かいお金があった方がいいかなと言うことでセブンイレブンで6バーツの水を買ってあったんだけど、中にお姉ちゃんがいてお金を払うシステムだったんできっちり用意する必要はありませんでした。現金は必要だけどね。

運転手の人が声が女性なんだけど、見てくれはどう見てもおっさんだったのがおもしろかったです。

で、大半の客はA1の終点と同じところで降りてったのですが、わたしはA2の終点まで行きまして、そこからBRT(地下鉄じゃなくて高架の鉄道)に乗りました。めっちゃ混んでました。

で、Nana駅で降りて、ホテルへ。GoogleMapのナビに導かれなかったら絶対迷うような場所でした。部屋はなかなか綺麗。バスタブはなくてシャワーだけでした。

で、既に5時廻っていたので大してできることもないなと言うことで部屋でだらだらしてから晩飯食いに出かけました。

ムンク展―共鳴する魂の叫び @東京都美術館

最後はムンク展。美術に興味がない人でも知っている「叫び」の1枚が来日中。着いた時点で20分待ちでした。実際は15分ほどで入場できました。当然のごとく中は大混雑。

ムンク展
ムンク展
「叫び」は5点存在していて、一番有名なのは油彩の作品だと思われますが、今回来日しているのはそれではありません。テンペラ画なのでぱっと見は油彩と区別は付かないと思いますけども。

オスロのムンク美術館(以外も少し)から100点ほど来日しています。ムンク美術館はムンクが亡くなるときに遺言で丸ごと寄贈されたそうで、2万点と言われる作品の内半分以上持っているそうな(多くは版画ですけど)。ということで、油彩の「叫び」を自分とこで展示したままこの「叫び」を貸し出せるのも大きくて(油彩画はオスロ国立でした。パステル画を持ってるのでそっちを展示してるのかな?)わりと気前よく貸してくれているっぽい。

好きな感じの絵が多くとても良かったです。ムンク本人がカメラを手に持って自分を撮るといういわゆる自撮りの写真も展示されていました。自撮りの元祖ですな。

私はマドンナという絵が大好きですが、いくつかのバージョンの他にリトグラフの石版も展示されてました。

ってことで、久々に図録買いました。

帰りはサクッと羽田に行きまして、これまた早めの便に変えてもらい帰阪。往路は2本分早めたんだけど、予想通り1本は早めとかんと予定をこなせなかったな。

これで今のところ今年は展覧会を見に行く予定無し。ハルカスのエッシャーとかは2年前にオランダでどっさり見たので今回はパス。

ルーベンス展ーバロックの誕生 @国立西洋美術館

次は上野へ移動しまして国立西洋美術館。ルーベンス展です。東京でルーベンス展をやるのは初めてだそうな。意外ね。

国立西洋美術館
国立西洋美術館
ルーベンスは工房を構えて弟子達とともに大量の注文をこなしていたそうなのでルーベンス作と言われてても特に大型の絵画などにはほとんどルーベンスが手がけてないのもあったりするのですが、その辺がはっきりわかるような説明が無い作品が多いです。ルーベンスとその工房作となっているのもあるのですけど。

ルーベンスと言えばフランダースの犬でお馴染みのアントワープ大聖堂のキリスト降架とキリスト昇架やルーブルのマリー・ド・メディシスの生涯の全24点などで有名ですが、さすがに借りれなかったようです。でも現存作品は大量にあるのでそれなりにいい感じの絵が集まっております。

展覧会とは関係ないけど、アントワープ大聖堂の前にネロとパトラッシュのオブジェがあるそうなんだけど、以前アントワープを訪れたときにそんなのがあった記憶は無かったのですが、できたのは去年らしい。

では次。

フィリップス・コレクション展 @三菱一号館美術館

10月に東京の展覧会のハシゴをしたのですが、ムンク展があるのをすっかり忘れてたのでマイルの消費量が少なくて済むJALカード割引の期間が始まる12月に来ることにしました。10月の元々の予定は10/21頃だったんだけど、ムンク展の存在忘れてたので21日にしててもムンク展始まってなかった。

マイルの予約は早めのが取れなくて12時30分の便だったんだけど、1時間は早くしないと予定をこなせなさそうだったので早めに家を出まして伊丹空港へ。10時頃に着きました、移動中もネットでずっと確認してたのですが、早めの便に空席は無し。で、生まれて初めて空席待ちをしました。普段買ってる特便や先得だと変更不可能なので空席待ち自体できないのよね。今回はマイルのチケットなので空席待ちが可能なのであった。今までも早めの便に変えてもらったことは何度もあったんだけど、空席があったんで確保ができてたのよね。

ってことで、チェックインカウンターで空席待ちのチケットをもらい、ラウンジでちょっとだけ過ごして搭乗口横の空席待ちカウンターでチケットを渡して待機。無事乗れました。良い経験になった。

今回は10月の展覧会ハシゴの時に当初予定の10/21頃からライブのために変更したので一旦断念していたフィリップス・コレクション展とルーベンス展も見ることにしまして、まずはフィリップス・コレクション展。ワシントンにある市立の美術館の所蔵品の展覧会です。

三菱一号館美術館
三菱一号館美術館
ここは1年以内のここでの展覧会のチケットを持っていれば前売りと同じ値段でチケットが買えます。

1900年前後のヨーロッパ絵画が中心で、集め始めたのが100年とか前なのでなかなか良い作品が多いです。有名作品はあまりないですけど、画家は超有名画家ばかり。

10月に一旦断念していたので見に来れて良かったです。

では次。

南禅寺

蹴上駅から帰るので南禅寺を通過。早く帰りたかったのと疲れてヘロヘロだったのでお参りはしてませんが、山門付近はいい感じでした。

南禅寺
南禅寺
南禅寺
南禅寺
ってことで今年の紅葉狩りは終了。台風の影響などもあり今年は全体的にいまいちとの評判もありましたが、台風の時点でそれなりに葉が散っていたとすると下の方まで日が当たるので色づきは良くなってるし、カエデは背が低いので倒木被害はあまり受けていなくてそんなに問題無かった感じ。さらに今日というタイミングが良かったようで色づきの良い時期に来れたおかげかここ数年ではかなり良かったほうかな。

永観堂

ってことで、15時45分頃に永観堂にやってきたのですが、昨日が最高3時間待ちと言われてたそうで(実際はそこまで待たなかったそうだけど)去年も来たので今日は入らずにどんなもんか様子だけ見て帰ろうと思っていたのですが、全然並んでなかったので入ることにしました。並んだのは2~3分。

ってことで写真だけ貼っときます。

永観堂
永観堂
永観堂
永観堂
永観堂
永観堂
永観堂
永観堂
永観堂
永観堂
永観堂
永観堂
永観堂
永観堂
永観堂
永観堂
永観堂
永観堂
去年来たのが23日でしたが、全体的な色づきとしては今年の方が綺麗でした。良いタイミングで来れたようだ。

出てきたらライトアップの入場の開始待ちの客がだいぶ並んでいました。開門までまだ1時間あるのに。

永観堂
永観堂
ってことで帰ります。

岡崎神社

金戒光明寺の山門を過ぎる前の道を東に進むと五劫思惟阿弥陀如来像のある場所に出るのですが、その辺りから南へ行く道がありまして、南門を抜けると岡崎神社に出ます。ってことで一応お参りしておきました。

岡崎神社
岡崎神社
狛犬ならぬ狛兎がかわいいですな。左右でちゃんと阿吽になってます。この写真は阿形の方。
岡崎神社
岡崎神社
では次。

栄摂院

去年も来ました栄摂院。真如堂から金戒光明寺に行く途中にあります。がっつり色づいているモミジは1本だけなのですが、立派なので十分見応えあります。

栄摂院
栄摂院
この時期庭だけ開放されてましてお堂にはお参りできません。志納の箱は置かれてますが無料です。一瞬だけ覗いただけで退散。

真如堂

次はバスで真如堂へ。一乗寺からだと5番のバスもそんなに混んでません。

真如堂
真如堂
来た時期が良かったのかかなりいい感じで色づいていました。
真如堂
真如堂
真如堂
真如堂
ここは本堂に入るのは拝観料が必要ですが、紅葉を楽しむだけなら無料です。交通の便が他よりはよろしくありませんので人は多少少なめですが、それでもここんところだいぶ増えてきました。京都の寺社として紅葉の見事さでは永観堂、東福寺とここがトップ3かな。って全部を把握してるわけじゃないけどね。