今年も会社帰りに愛染まつりを覗いてきました。
マナーの問題で周辺が荒れると言うことで去年から露店の出店が廃止されたので人でごった返す光景はなくなりましたが、今年は愛染娘が復活し(オーディションとかはなくて関係者の知り合いらしい)、龍踊りとかもやってたりして去年よりは賑わってました。去年は昼に来たので去年も龍おどりとかはやってたかもしれませんが。
(弱りゆく記憶力の補助)
今日は上司に許可もらって30分早めに退社して西長堀へ。今年も宮本浩次(こうじ)のライブです。今年は京都神戸大阪と関西では3箇所開催ですが、私は今年は大阪1日だけにしました。
今年も行きつけの定食屋の2階のcafe Roomです。この写真の左の窓は定食屋。
ライブは1時間54分くらいだったかな。田原俊彦のハッとしてGoodを歌ってました。ちなみに私、テレビ番組の観覧で今田耕司と東野幸治をバックダンサーに従えた田原俊彦が哀愁でいとを歌うのを生で見たことあります。23年前とかですけど。
やっぱ楽しい。音楽はこうでなくっちゃ。セットリストは絶対変える人なので神戸か京都のどっちかくらいは見ときゃ良かったかな。
こういう良い曲書くしライブもめちゃ楽しい才能のある人がキャパ60人(数えてないけど70人くらいはいたかも)というのも寂しいもんです。日本の文化の非常に残念な部分。
今日は四天王寺へ。新西国霊場の出開帳です。今日まででした。
新西国三十三所が始まって90周年記念ということで、出開帳が行われました。つまり、三十三所を実際に回らなくても全部お参りしたことになるという便利イベントです。トータル1000円で、会場が別れているのでリストバンド式のチケットを手首に巻かれました。あと、ゴムのリストバンドももらえました。
五智光院の五智如来が間近でお参りできるようになっていたのがとても良かったです。この五智光院は400年くらい前の建物で、重要文化財です。四天王寺の伽藍は空襲で焼けちゃっていますが、焼けなかった建物も結構あってほとんどが重文指定されています。
他に絵殿も公開されていて、お坊さんの説明がなかなかおもしろかったです。ここも常時公開されてはいないので初めて見に来れたので良かったです。あと、庭も共通料金含まれてたので入れました。
ってことで、来れて良かったです。
今日は兵庫県立美術館へ。昨日から始まった特別展を見に。
まずは友の会に入会するために奥の事務所に行きまして入会手続き。この美術館の友の会はかなりお得で、安い方のB会員だと2000円で特別展3回見れます。しかも特別展とは別料金のコレクション展示も見放題。今年は特別展を3回見る予定なので入会。残りは富野由悠季展とゴッホ展を見る予定。
ってことで今回は昨日から始まった吉野石膏コレクション展です。印象派前後の展覧会です。普段は多くが山形県立美術館に寄託されてます。
有名作品はありませんけど、有名画家の作品ばっかりなので印象派が好きならお奨め。山形遠いしね。一番展示数が多かったのはシャガールだけど。
ってことでコレクション展も見ました。これはマグリットのリトグラフ。
下の写真は左が展示棟で右がギャラリー棟ですが、その間の玄関への通路の上の空間に増築されました。しかしいつの間に作ったんやと思ったら去年はここに来てなかったのでした。
今日は京都へ。春の最終戦です。今出川ボウルですが、今年は関西リーグの学生大会の中の1試合として開催なので場所が宝ヶ池でした。
30分ほど前に着きましたが、わりといい場所を確保できました。
しかし暑かった。帽子かぶって長袖着てたのだけど、手の甲の2/3くらいがっつり日焼けした。
試合は私が見た中ではほぼ最短だったかも知れないくらい試合時間が短かった。1時間50分掛からなかったのでは。
最後は渋谷へ。Bunkamuraでの展覧会です。Bunkamuraだと近くの金券ショップで株主招待券が安くてに入るのがありがたいですな。
スコットランドのグラスゴーのバレル・コレクションが改装で閉館中と言うことでの展覧会です。
印象派前後の作品が中心ですが、小品が多いですけど、有名画家の良い絵も結構多いですので、グラスゴーに行く予定のない人にはとりあえずお奨めです。
最後の部屋が丸ごと撮影可になっています。クールベのこういう絵はあまり見たことないですな。
しかし、朝に1本早めの飛行機に乗っといて良かった。予約通りだと全然余裕がなかった。
次は地下鉄を乗り継ぎ国立新美術館へ。これまたクリムト関連の展覧会です。クリムトがメインとことではなくウイーンミュージアムの所蔵品の展覧会です。こっちはクリムト没後100年記念ではなく日本・オーストリア外交樹立150周年記念だそうな。
ウィーン・ミュージアム・カールスプラッツが大規模な改装工事で閉館中と言うことでかなりごっそり持ってきています。現地には仮の移転先があるんですけどね。
ここはだいぶ客が少なかったです。
6年前に撮った写真がこれ。この時この部屋に客は私しかいませんでした。監視員もいなかったはず。
そのうち1枚、これだけ撮影可でした。わりと気づきにくいように掲示されてたので客が少なめだったので撮影可と言うのに気づかない人も多かったようで、私が撮って初めて撮影可だと気づいた人もいたようで。
6年前にも見てますが、クリムトの「旧ブルク劇場の観客席」を改めてじっくり見てみると、人物の写真をコラージュで貼り付けたのかと思うほどリアルで細かいのがおもしろかったです。大阪では展示されないようですけど。
ってことでこっちは個人的に超お奨め。所蔵作品で有名なもののほとんどが展示されていると言っていいくらいです。
大阪に8月末からも巡回しますが、展示数は結構減っちゃうらしい。なのでこっちに来たんですけどね。こっちの展示数はかなり多いです。展示リストが4-3-2-6みたいな記述なので数えるのがめんどくさくて数えてませんけど。で、図録買ったので見てみたんだけど、展示が減るだけじゃなくてだいぶ入れ替わりまして大阪でしか展示されないのが結構多い。大阪の方も見に行こうかな。
では次。
次に芸大に向かいまして、藝大の猫展ってのをやっている藝大アートプラザを覗いてきましたが、猫をモチーフにしたアート作品の展示即売会って感じでした。
東博着。東寺の展覧会です。入場待ちは無かったですが、混んでました。
目玉展示としては東寺の講堂の立体曼荼羅を形成する21体の仏像の内15体が展示されています。そのうち11体が国宝で後ろからも眺められます。後ろ向きに顔のある仏像もあるので普段見れない顔が拝める機会となっております。
仏像はなかなか写真に撮らせてもらえませんが、今回は特別に日本でもトップクラスに人気のあるイケメンで有名な帝釈天の写真だけ撮影可となっております。
では次。