愛染まつり 2019

今年も会社帰りに愛染まつりを覗いてきました。

マナーの問題で周辺が荒れると言うことで去年から露店の出店が廃止されたので人でごった返す光景はなくなりましたが、今年は愛染娘が復活し(オーディションとかはなくて関係者の知り合いらしい)、龍踊りとかもやってたりして去年よりは賑わってました。去年は昼に来たので去年も龍おどりとかはやってたかもしれませんが。

勝鬘院 愛染堂
勝鬘院 愛染堂
愛染堂の愛染明王はこの祭の3日間と正月だけの開帳、多宝塔の本尊はこの3日間だけの開帳となっております。

多宝塔は改修中ですが、本尊は拝めました。

勝鬘院 多宝塔
勝鬘院 多宝塔
龍踊り
龍踊り

非公開文化財「九応寺阿弥陀如来坐像」の特別公開

今日は恒例の大阪市内のお寺の特別公開に行ってきました。まぁまぁ近所なのでチャリで。こないだもやってましたが平日だけだったので無理。

九応寺です。生玉さんのちょっと南にあります。

九応寺
九応寺
1200年前後の作とみられる阿弥陀さんが特別公開でした。ちなみに明後日火曜まで。

まだ情報公開されてませんが、10日後にもお寺の公開があるのですけど全部平日なので行けそうにありません。

Miyamoto Kohji 弾き語りLive Tour 2019 春~夏 @西長堀 Cafe Room

今日は上司に許可もらって30分早めに退社して西長堀へ。今年も宮本浩次(こうじ)のライブです。今年は京都神戸大阪と関西では3箇所開催ですが、私は今年は大阪1日だけにしました。

今年も行きつけの定食屋の2階のcafe Roomです。この写真の左の窓は定食屋。

cafe Room
cafe Room
相変わらず客の大半は女性ですけど、男性は4~5人いました。キャパは60人くらい。

ライブは1時間54分くらいだったかな。田原俊彦のハッとしてGoodを歌ってました。ちなみに私、テレビ番組の観覧で今田耕司と東野幸治をバックダンサーに従えた田原俊彦が哀愁でいとを歌うのを生で見たことあります。23年前とかですけど。

やっぱ楽しい。音楽はこうでなくっちゃ。セットリストは絶対変える人なので神戸か京都のどっちかくらいは見ときゃ良かったかな。

こういう良い曲書くしライブもめちゃ楽しい才能のある人がキャパ60人(数えてないけど70人くらいはいたかも)というのも寂しいもんです。日本の文化の非常に残念な部分。

霊場巡拝いこか(新西国霊場出開帳) @四天王寺

今日は四天王寺へ。新西国霊場の出開帳です。今日まででした。

新西国三十三所が始まって90周年記念ということで、出開帳が行われました。つまり、三十三所を実際に回らなくても全部お参りしたことになるという便利イベントです。トータル1000円で、会場が別れているのでリストバンド式のチケットを手首に巻かれました。あと、ゴムのリストバンドももらえました。

四天王寺
四天王寺
伽藍内に朱印巡礼所が並んでいて、全部のお寺の朱印ももらえますので朱印集めしてる人にはとても便利なイベントでした。
朱印巡礼所
朱印巡礼所
で、「ギャグマンガ日和GB」と言う漫画の20周年のイベントも兼ねていました。聖徳太子をネタにしたものが入っているのにちなんだものだそうです。なので、若い子が結構集まっていました。メインのイベントはダンボール迷路巡礼と言う名前ですけど、巡礼という感じはありません。
ダンボール迷路巡礼
ダンボール迷路巡礼
迷路はなかなかおもしろかったです。
ダンボール迷路巡礼
ダンボール迷路巡礼
出開帳は当然朱印だけじゃなくて五智光院と言うお堂の中で各お寺からの仏像が並べられていましてお参りできるようになっていました。写真パネルだけってのもちょっとありましたけど。
五智光院
五智光院
仏像がどういうものなのかの説明がないのがちょっと残念でしたけど、出開帳の趣旨とはあまり関係がないのでしゃあないか。本尊などの説明書きはありました。

五智光院の五智如来が間近でお参りできるようになっていたのがとても良かったです。この五智光院は400年くらい前の建物で、重要文化財です。四天王寺の伽藍は空襲で焼けちゃっていますが、焼けなかった建物も結構あってほとんどが重文指定されています。

他に絵殿も公開されていて、お坊さんの説明がなかなかおもしろかったです。ここも常時公開されてはいないので初めて見に来れたので良かったです。あと、庭も共通料金含まれてたので入れました。

ってことで、来れて良かったです。

印象派からその先へ-世界に誇る吉野石膏コレクション @兵庫県立美術館

今日は兵庫県立美術館へ。昨日から始まった特別展を見に。

まずは友の会に入会するために奥の事務所に行きまして入会手続き。この美術館の友の会はかなりお得で、安い方のB会員だと2000円で特別展3回見れます。しかも特別展とは別料金のコレクション展示も見放題。今年は特別展を3回見る予定なので入会。残りは富野由悠季展とゴッホ展を見る予定。

ってことで今回は昨日から始まった吉野石膏コレクション展です。印象派前後の展覧会です。普段は多くが山形県立美術館に寄託されてます。

兵庫県立美術館
兵庫県立美術館
写真には誰も映ってませんがまぁまぁ人がいました。でもじっくり見れましたけど。

有名作品はありませんけど、有名画家の作品ばっかりなので印象派が好きならお奨め。山形遠いしね。一番展示数が多かったのはシャガールだけど。

ってことでコレクション展も見ました。これはマグリットのリトグラフ。

ルネ・マグリット 海上の魅惑的な船は…
ルネ・マグリット 海上の魅惑的な船は…
この美術館を設計した安藤忠雄の展示室は以前もありましたが、最近新たに専用に増築されまして安藤ギャラリーとして10日ほど前にオープンしてたので見ときました。

下の写真は左が展示棟で右がギャラリー棟ですが、その間の玄関への通路の上の空間に増築されました。しかしいつの間に作ったんやと思ったら去年はここに来てなかったのでした。

安藤ギャラリー
安藤ギャラリー
以前の展示スペースはコレクション展示の中だったので有料でしたけど安藤ギャラリーは無料です。

中はこんな感じ。当然ながら前よりはだいぶ広いです。

安藤ギャラリー
安藤ギャラリー
ここもだいぶ盛況でした。

美を競う 肉筆浮世絵の世界 @京都文化博物館

アメフトの試合が11時開始で13時前に終わったので今日は展覧会を見る余裕がありましたので京都文化博物館へ。

岐阜県にある光ミュージアムの所蔵品の肉筆浮世絵の展覧会です。

京都文化博物館
京都文化博物館
110点ほど展示されていて、有名無名の画家の作品がいろいろ展示されています。こんなに無名な人がいたのかという感じですが、印刷物の浮世絵は力を認められないと依頼されなかったんだなと。

肉筆浮世絵は美人画が多いのでちょっと飽きやすい点がありますけど、おもしろい題材の絵も結構ありました。これだけまとめて見れる機会は光ミュージアムでもないと思うので浮世絵好きならお奨めです。

今出川ボウル(京大-同志社戦)2019 @宝が池球技場

今日は京都へ。春の最終戦です。今出川ボウルですが、今年は関西リーグの学生大会の中の1試合として開催なので場所が宝ヶ池でした。

30分ほど前に着きましたが、わりといい場所を確保できました。

宝が池球技場
宝が池球技場
試合の方はアメフトとは思えない3-0というロースコアで勝利。取った3点もファンブルリカバーで得た好ポジションからと言うことで攻撃はまともに機能せず。OLが酷かったけど大丈夫かね。今年もオフェンスコーディネータが新任だと思うんだけど、春とは言えもうちょっとちゃんとしたプレーの組み立てしないと秋もダメなんじゃないの。

しかし暑かった。帽子かぶって長袖着てたのだけど、手の甲の2/3くらいがっつり日焼けした。

試合は私が見た中ではほぼ最短だったかも知れないくらい試合時間が短かった。1時間50分掛からなかったのでは。

印象派への旅 海運王の夢 バレル・コレクション@Bunkamuraザ・ミュージアム

最後は渋谷へ。Bunkamuraでの展覧会です。Bunkamuraだと近くの金券ショップで株主招待券が安くてに入るのがありがたいですな。

スコットランドのグラスゴーのバレル・コレクションが改装で閉館中と言うことでの展覧会です。

Bunkamuraザ・ミュージアム
Bunkamuraザ・ミュージアム
ちなみにこのバレルコレクション、バレルさんが寄贈してできた美術館なのですけど、寄贈の条件が「イギリスから外に出すな」だったそうなんだけど、改装と言うことで日本に貸し出されましたがええんかそれはって感じ。ということで所蔵品がイギリス外に出たのは初めてだそうです。

印象派前後の作品が中心ですが、小品が多いですけど、有名画家の良い絵も結構多いですので、グラスゴーに行く予定のない人にはとりあえずお奨めです。

最後の部屋が丸ごと撮影可になっています。クールベのこういう絵はあまり見たことないですな。

ギュスターヴ・クールベ マドモワゼル・オーブ・ドゥ・ラ・オルド
ギュスターヴ・クールベ マドモワゼル・オーブ・ドゥ・ラ・オルド
飛行機は関空行きの最終便を予約してありましたが、伊丹行きの最終便にはちょっと間に合いそうになかったので渋谷の中華屋で晩飯食いまして羽田へ。東京の安い飯は値段なりにまずいですな。大阪だと安くてもうまい店が多かったりするんだけど、地価が高いからどうしようもないか。

しかし、朝に1本早めの飛行機に乗っといて良かった。予約通りだと全然余裕がなかった。

ラウンジで過ごしてから最終便に。機内から夜景取りました。

機内から神奈川を臨む
機内から神奈川を臨む

ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道 @国立新美術館

次は地下鉄を乗り継ぎ国立新美術館へ。これまたクリムト関連の展覧会です。クリムトがメインとことではなくウイーンミュージアムの所蔵品の展覧会です。こっちはクリムト没後100年記念ではなく日本・オーストリア外交樹立150周年記念だそうな。

ウィーン・ミュージアム・カールスプラッツが大規模な改装工事で閉館中と言うことでかなりごっそり持ってきています。現地には仮の移転先があるんですけどね。

ここはだいぶ客が少なかったです。

国立新美術館
国立新美術館
ウィーン・ミュージアム・カールスプラッツはウィーンの歴史なども展示している博物館的な側面も強い美術館ですが、クリムトなどの絵画作品も多く展示されていまして、6年ほど前に私も行きました。写真撮り放題だったので気になった作品は撮ってありましたが、見返してみたら今回展示されてた内の結構多くを見てたのでした。

6年前に撮った写真がこれ。この時この部屋に客は私しかいませんでした。監視員もいなかったはず。

2013年のウィーンミュージアムの展示室の様子
2013年のウィーンミュージアムの展示室の様子
写ってる左の3枚がクリムトの作品ですが、今回全部来日して展示されています。

そのうち1枚、これだけ撮影可でした。わりと気づきにくいように掲示されてたので客が少なめだったので撮影可と言うのに気づかない人も多かったようで、私が撮って初めて撮影可だと気づいた人もいたようで。

エミーリエ・フレーゲの肖像
エミーリエ・フレーゲの肖像
6年前に見てた作品は多かったんですけど、見てない作品も当然多くて私好みの絵がかなりいっぱいありましたので図録買いました。重かった。

6年前にも見てますが、クリムトの「旧ブルク劇場の観客席」を改めてじっくり見てみると、人物の写真をコラージュで貼り付けたのかと思うほどリアルで細かいのがおもしろかったです。大阪では展示されないようですけど。

ってことでこっちは個人的に超お奨め。所蔵作品で有名なもののほとんどが展示されていると言っていいくらいです。

大阪に8月末からも巡回しますが、展示数は結構減っちゃうらしい。なのでこっちに来たんですけどね。こっちの展示数はかなり多いです。展示リストが4-3-2-6みたいな記述なので数えるのがめんどくさくて数えてませんけど。で、図録買ったので見てみたんだけど、展示が減るだけじゃなくてだいぶ入れ替わりまして大阪でしか展示されないのが結構多い。大阪の方も見に行こうかな。

では次。

国宝 東寺 空海と仏像曼荼羅 @東京国立博物館

次に芸大に向かいまして、藝大の猫展ってのをやっている藝大アートプラザを覗いてきましたが、猫をモチーフにしたアート作品の展示即売会って感じでした。

つしま
つしま
つしまのTシャツ売ってたら買おうかなと思ってたんだけど、売ってなかったので東博へ向かいます。

東博着。東寺の展覧会です。入場待ちは無かったですが、混んでました。

東京国立博物館 平成館
東京国立博物館 平成館
仏画などにも国宝が多くありまして、見所は多いです。仏画の展示はちょっと狭っ苦しかったですけど。

目玉展示としては東寺の講堂の立体曼荼羅を形成する21体の仏像の内15体が展示されています。そのうち11体が国宝で後ろからも眺められます。後ろ向きに顔のある仏像もあるので普段見れない顔が拝める機会となっております。

仏像はなかなか写真に撮らせてもらえませんが、今回は特別に日本でもトップクラスに人気のあるイケメンで有名な帝釈天の写真だけ撮影可となっております。

帝釈天騎象像
帝釈天騎象像
で、本館は一通り見ました。別の特別展もやってましたけど、見たことあるのばっかりなのでパス。東博には2時間ほどいました。

では次。