天橋立

この夏休み期間(私は2月の中旬からずっと休んでるけど)は青春18切符でちょろちょろ廻ろうかと思っていまして、まずは行ったことのない天橋立に行くことにしました。色々巡りましたが、個別のエントリにするのも面倒なのでまとめて書くことにします。

青春18切符が使えるのは福知山駅まででそこから先は京都丹後鉄道なので、福知山からはケチらず特急使いました。後発の普通だと待ち時間が長いのもあって時間のロスが大きかったので。特急はJR京都駅から出ていてJRの運行なのですが、福知山駅で京丹後鉄道の窓口で切符を買うときは係員が指定席をわざわざJRに電話で確認してました。指定券の席番号とかは手書きでした。それと乗車券は硬券なのね。硬券なんて何年ぶりだろう。

京都丹後鉄道の乗車券と特急券
京都丹後鉄道の乗車券と特急券
ってことで順調に天橋立駅に着きまして、まずは天橋立を南側から見下ろせる飛龍観がある天橋立ビューランドへ。駅から徒歩5分ほどの所にリフト乗り場があるのでわりとすぐにたどり着けます。

反対側の笠松公園のリフトも乗るつもりだったので共通券を買いました。これだと支払いは現金のみでした。

天橋立ビューランド
天橋立ビューランド
天橋立ビューランドは小規模な遊園地になってます。乗り場からはリフトかモノレールに乗るのですが、リフトだと待たなくて乗れるのでささっとリフトに乗りました。徒歩ではたどり着けないのでリフト券が入場料代わり。

飛龍観からの長め。

天橋立
天橋立
飛龍観回廊っていう展望施設があるのですが、ただ歩くだけなんだけど、高所恐怖症の私にはかなりスリリングでちょっと怖かったです。

帰りのリフトはこんな感じで降りられます。

天橋立ビューランドの下りのリフトからの長め
天橋立ビューランドの下りのリフトからの長め
ってことで天橋立に向かいます。

まずは南側の根元にある智恩寺へ。

智恩寺
智恩寺
本尊が文殊菩薩なので文殊さんと呼ばれているそうな。日本三文殊の一つだそうですが、秘仏で開帳日が限られてるので今日は見れませんでした。

本堂には算額が掛けられてました。初めて見た気がする。

算額
算額
数学の簡単には解けない問題を書いてたり解法まで書かれてたりしますが、これは解法まで書かれてるパターンかな。

ってことで天橋立本体へ。普通に海水浴ができます。

天橋立の海水浴場
天橋立の海水浴場
駅にも近いし、自由に使えるシャワーもあるし、景色もいいんで便利でいいとこですな。

ってことで、天橋立を端っこまでぼちぼち歩くことにしました。

天橋立
天橋立
この写真だとあまり幅広く見えませんが、結構幅広いです。途中には真水が出る井戸があったりします。

本体だけで2.6kmあるのでちょっとしんどかったです。台風のせいか酷暑ではなかったの暑さは大丈夫でしたけど。まぁ端っこまで歩く意義はあまり無いですな。

ってことで北の端の先にある元伊勢 籠(この)神社へ。この写真から先は撮影禁止。

元伊勢籠神社
元伊勢籠神社
元伊勢というくらいなので伊勢神宮と同じ形の鳥居が立ってます。と言いつつ写真には写ってないけど。

次はリフトに乗って傘松公園へ。リフトとケーブルカーが併設されていますが、待たずに乗れるリフトに乗りましたが、終点辺りは地面との距離がかなりあってスリリング。

ここからバスに乗って成相寺へ。西国三十三ヵ所の札所なので当然参拝。バスを降りて参拝の前に弁天山展望台へ。

弁天山展望台からの天橋立
弁天山展望台からの天橋立
ここまで来る客はかなり少ないのと、同じバスに乗った他の客との行動パターンがちょっと違ったのでしばらくの間この景色を独占できました。

ってことで成相寺。

成相寺本堂
成相寺本堂
西国三十三ヵ所は観音さん巡礼なのですが、秘仏が多いのでここも秘仏です。

で、帰りのバスの時間をちょっとミスって20分ほどベンチで待つことになってしまいました。最終バスでした。

バスで傘松公園に戻りまして、天橋立を眺めました。ここが股のぞき発祥の地なんだそうで。でも成相寺のパンフでは弁天山展望台からのまた覗きが本来のものだと書かれていますがどっちやねんと。

傘松公園からの天橋立
傘松公園からの天橋立
リフト駅からちょっとだけ登る必要がありますが、駅にも展望台があるのでそっちだけで過ごす客が多いからかあまり人がいません。まぁ暑いしね。

下りはリフトの営業が終わってたのでケーブルカーで降りました。で、そこからの帰りは船にでも乗ろうかどうしようかと思ってたんだけど、バスの時間がちょうどだったのでバスに乗りました。混んでました。

このバス、天橋立駅までで400円なのですが、宮津駅から伊根までも400円なのね。でも宮津から伊根までは1時間くらい掛かるのでもっと早起きせんといかんですな。

で、宮津駅まで行った方が電車賃100円分安上がりだったんだけど、廻旋橋を確認できてなかったので天橋立駅でバスを降りました。

廻旋橋
廻旋橋
行きにも通ってるので継ぎ目を確認しただけなんだけどまあよし。あ、繋がってないから継ぎ目とは言わないか。

成相寺から時間の使い方がイマイチになってしまいまして、電車の出発まで待つことに。待ってる間に土産物屋で黒豆の甘納豆を買いました。これが当たりでうまかったです。

帰りは普通の京都丹後鉄道の列車は特急ではなく普通に乗りました。宮津までの一駅だけですけど特別仕様の列車でした。

丹後あおまつ号
丹後あおまつ号
晩飯は福知山駅で駅弁でも買おうかと思ったんだけど売ってなくてコンビニでカレー買って食いました。

ってことで、22時半頃帰宅。成相寺で帰りの時間ミスらなければもうちょっと早く帰れたんだけど、ちゃんと家までたどり着けたので問題なしです。

心臓がいかれてる私ですが、水分補給をちゃんと心がけてたので(帰りまでにお茶を2リットル以上飲んだ)この暑さだったり展望台とか上りも多かったですが心臓的にも体力的にも問題なかったです。弁天山展望台とかはかなり休み休みに登ったけど。とにかくちょっと自信が付きました。

インバウンド客かなり戻ってきてますが、ここは京都市街みたいに外人の方が圧倒的に多いって感じではなかったけどそれでも普通に外国人だらけでした。

特別展「最後の浮世絵師 月岡芳年」@芦屋市立美術博物館

今日は芦屋市立美術博物館へ展覧会を見てきました。阪神芦屋駅から徒歩15分ほど掛かると言うことだったので行きは酷暑を避けてバスに乗りました。

ここに来るのは初めてです。

芦屋市立美術博物館
芦屋市立美術博物館
広い敷地を贅沢に使った2階建ての美術館。1階に芦屋の歴史資料が展示されているからか美術博物館と言う名称になっています。

今日は月岡芳年の展覧会です。酷暑の平日ってことで客は数人って感じでした。その他に中学生らしき子が結構いたので課題か何かかな。

月岡芳年を今更丁寧に説明しても仕方ないので簡単に。

浮世絵150点ほど展示されてまして、有名な血みどろ絵はあまり展示されていません。

刷りが違うだけのを並べてたりするのを別々にカウントしてたりしますので150ではありませんが、全ての作品のキャプションに説明があるのでじっくり見てると2時間とか余裕で掛かっちゃうと思いますが、私は閉館までのペース計算をちょっとミスってかなり時間余っちゃったので75分くらいで出ました。

見た記憶が無い作品も多かったと思うのでなかなか良かったです。

1階の歴史資料展示室にも芳年含めた国芳門下の作品が少し展示されているので一緒に見ておきましょう。

展示室がちょっと寒くて1度くしゃみをしたのですけど、同じ展示室のベンチに座っていた女性が逃げていきましたw数m離れてたんだけど。

帰りは耐えられるレベルの暑さだったので徒歩で駅まで帰還。

天神祭 本宮 2023

今日は4年ぶりに本格的に行事が行われることになった天神祭に行ってきました。

4年前に源八橋が通行規制で渡れなかったので今回は桜ノ宮駅で降りるのは避けまして天満駅からOAPの方に向かいました。帝国ホテル辺りで大川方向に出ようとしたら手前でこれまた通行止めにされちゃってたのにちょっとビビりましたがなんとか花火開始の19時半の直前にOAP経由で大川沿いまでたどり着けまして、ギリギリに着いたわりにはわりと良い場所で見れました。

天神祭の花火は桜之宮野球場と造幣局の2箇所から打ち上がりますが、私が見たのはメインの桜之宮野球場の方です。

造幣局側は打ち上げ場所の問題で大きい花火は揚がらなくて企業の宣伝がメインです。造幣局の壁でレーザーで広告が照射されてたりしてたはずですが見れてません。

桜宮橋からだと両方見れますが、メインの方が良く見れるOAPで見るのがお奨めです。が、複数で行く場合は早めに場所取らないと厳しいですな。昨日と違ってインバウンド客はいっぱいでしたが、よくこんな良い場所にたどり着けたなって感じ。

ってことで写真を2枚ほど。動画でも撮りましたが載せるかどうかは検討中。

天神祭の花火と玉神輿
天神祭の花火と玉神輿
天神祭の花火
天神祭の花火
花火は2箇所から打ち上がりますが、造幣局側は打ち上げ場所の問題で大きい花火は揚がらなくて企業の宣伝がメインで造幣局の壁でレーザーで広告が照射されてたりしてたはずですが見れてません。

今年は3000発以上ってことでしたが、最後の迫力はなかなか凄かったです。ずんずん体に響きました。これは近くで見てないと感じれないですな。

そう言えば、仕掛け花火を期待してたんだけど、見れなかったです。今年は無かったよね?4年前や5年前は見れたんだけど。

ってことで今年は久々なので最後まで見届けようと思いまして大阪天満宮へ。やっぱり宮入まで見ないとね。正面の門は宮入の行列のため入れませんが、裏から入れます。

この写真は御鳳輦(ごほうれん)に神様が運ばれてきて本殿に戻っていく場面です。

御鳳輦
御鳳輦
最後に鳳神輿と玉神輿が境内に入ってきてフィナーレ。
玉神輿(手前)と鳳神輿(奥)
玉神輿(手前)と鳳神輿(奥)
23時25分頃に全て行事は終了したので、本殿にお参りできました。

帰りに神輿の担ぎ手の子たちが話ながら私を追い越していったのですが、想像以上に重かったと言ってました。確かに玉神輿の方は何度か持ち上げられなくなってやり直してました。玉神輿の方が重いのか単に力が無い担ぎ手が多かったのかわかりませんが、全員で頑張らないと持ち上がらんほどめちゃめちゃ重いのは確かなんでしょうな。

ってことで、今年は露店の状況は全く確認できませんでしたが、久々の天神祭、良かったです。

法隆寺 東院地蔵会

今日は久々に法隆寺に行ってきました。毎年7月24日に東院伽藍内の伝法堂で東院地蔵会ってのが閉門後に行われていて、この時だけ伝法堂が開帳されるのです。実は伝法堂に入るのは初めてではなく平城遷都1300年祭の時の特別開帳の時に見に来てたりするのですけど、久々なので拝んでおきたいなと。

閉門後の法要なので遅めに出発。雨傘を日傘代わりにして法隆寺駅から徒歩で向かいます。途中、法隆寺iセンターという所に寄りまして、2階にある宮大工棟梁「西岡常一の世界」の展示を軽く見学。

法隆寺iセンター
法隆寺iセンター
西岡棟梁が使っていた大工道具などが展示されています。昔に西岡棟梁が語り下ろした本「木に学べ」を持ってますがおもしろいです。

ってことで法隆寺へ。酷暑だからか参拝客めっちゃ少なかったです。インバウンド客もちらほらって感じ。

法隆寺 金堂と五重塔
法隆寺 金堂と五重塔
この写真だとベビーカーが映ってるので人の気配は感じますが人は全く映ってません。

とりあえず一通り見終えてから休憩所で過ごしたりしていたのですが、地蔵会の法要が18時からというのは情報を見つけてたのですけど、伝法堂にいつ入れるのかってのが事前には把握できなかったのでとりあえず西院伽藍のベンチで閉門の17時過ぎまではだらだらと過ごしました。

17時10分頃に閉門しまっせというアナウンスが聞こえたので門から外には出ないとってことで東大門を出て東院伽藍に向かったら既に伝法堂に入れるようになっていました。提灯が並んでますが、今日だけだと思われます。

法隆寺東院四脚門
法隆寺東院四脚門
法隆寺 伝法堂
法隆寺 伝法堂
この写真は一通り見て回ったときに撮った伝法堂の裏側ですが。これも国宝です。

伝法堂には夢殿のある東院伽藍の中に入ってこの写真ではおじさんが座ってる絵殿と舎利殿の間から入ります。

法隆寺 絵殿と舎利殿
法隆寺 絵殿と舎利殿
絵伝と舎利殿で一つの建物ですが、左が絵殿で右が舎利殿です。

伝法堂内の仏像は全て重文で、中央には地蔵菩薩が安置されていまして、奈良時代の阿弥陀三尊が3組も並んでいたりして壮観です。この内2組は脱活乾漆で残りの1組も木心乾漆で国宝でもおかしくないくらいだったりします。

伝法堂の開帳目当ての仏像マニアと思われる参拝客はちょろちょろといましたが、ゆったりと拝めました。法要も見学させてもらえたのかはわかってませんが、体力の問題もあるので拝んだ後は法要を待たずに帰途につきました。

ってことで、法要を待つのも覚悟してたんだけど、予想より早めに拝めて良かったです。

法隆寺駅近くまで戻ってくると、ツバメが飛んでたのですが、巣がいっぱいあるのね。

ツバメの巣
ツバメの巣
雛のいる巣はあまりなくてほとんどが空き巣状態でしたけど。

帰りは木が線路に倒れかかりそうになってたのを除去するとかで大和路線が遅れたりして時間掛かっちゃいましたが、いつも月曜に買ってる弁当はいつもの時間に買えました。

BONNIE PINK LIVE 2023 “Infinity” @名古屋ボトムライン

ってことで、本日のメインイベント、ボニーのライブです。美術館見終わって1時間くらい余裕あったんで美術館近くのスタバででも過ごそうかと思って行ったら満席で、他を探して彷徨う体力も無かったのでいったん地下鉄で会場下の駅まで行っといて改札を出ず、ホームで時間まで涼んでから現地へ。

実は今回、私個人にとっては200回目の「歌う生ボニー」という記念すべき日だったりします。ラジオの公開で生歌1曲だけ披露ってのも回数に含めてですけど。

ラジオの公開とかで歌無しとかライブ見に行ったらボニーがいたってのは含みませんので単なる生ボニーってのだともっと回数が増えますが数えてません。少なくとも最初の10年くらいは一般ファンとしてはダントツの回数だと思いますが、もう誰かに抜かれてるかなぁ。抜いたという人がいたら教えてほしい。なんかあげますw

これを区切りとしてもう見に行かないってことはありませんが、昔ほどバリバリ見に行く予定はないですね。このエントリを書いてる時点では12月のビルボードも発表されてますが、東京は水曜なのでたぶん行きません。

ってことでボトムラインです。

名古屋ボトムライン
名古屋ボトムライン
開演前にはボニー選曲だと思われる曲が会場内に流れてるので早めに入場するとそれも楽しめるのですが、私はそこまでこだわることはしなくなっちゃってるのでゆったりと入場。今日は5列目12番で中央ちょっと右寄りの通路側でした。座席キチキチだったので通路側はありがたい。

メンバー登場は8分押しくらいだったかな。で、セットリストも衣装も何も変わらんので特に書くことないですが、MCがさらに5分ほど長くなってトータル2時間15分くらいでした。ボニーの本名は香織ですが、鈴木さんがサポートしてる歌手に「かおり」が3人(残りはUAと持田香織)いるとか、白根さんが子供の頃にいじめられてた人が香織だとかって話でMCは盛り上がってました。

会場が小さいからか音響のボーカルの聞きやすさはさらに良くなっていて過去のツアーと比較すると雲泥の差でこれだと文句ないと言っていいレベル。良い音だなぁとまでは思いませんけど国内のライブだとこれ以上は望めないかな。洋楽のライブだと「この箱こんな良い音出せたんか」と思うことがたまにあったりするんだけどね。とにかく今回の大阪や名古屋の音が昔から維持できてたらライブの動員数の減少はもうちょっと抑えられてたと思う。

書くことはそれくらいですかね。

ライブ後は地元のファン仲間と会場上の居酒屋で軽く食ってサクッと近鉄特急の最終で帰阪。

ヤマザキマザック美術館

引き続き、見に来たかった美術館のヤマザキマザック美術館へ。ここは名古屋市内にあって地下鉄駅直結なのでめちゃ便利。

ヤマザキマザック美術館
ヤマザキマザック美術館
撮影はほぼ可ですが、ピカソやシャガールなどの著作権的にややこしい作品は不可でした。

ここでは4階で「八幡はるみ GARDEN」と言う特別展やってまして、ガレなどの常設展示物と一緒にコラボ的に展示してたりしてなかなかおもしろかったですが、写真はパス。客はちょこちょこいましたが、多くはなかったのでゆったり見れました。

5階は絵画や彫刻のコレクション展で展示室の一つはこんな感じ。

5階の展示室の一つ
5階の展示室の一つ
展示物はかなり凄くて有名画家の作品ばかり。フランス絵画が中心で、印象派より前のヴァトー、ブーシェ、ドラクロワ、アングルなどがあるのがなかなか凄い。

モディリアーニも展示されてましたが、これだけでもめちゃ凄いです。

モディリアーニ「ポール・アレクサンドル博士の肖像」
モディリアーニ「ポール・アレクサンドル博士の肖像」
体力温存で40分ほどで退散しましたが、音声ガイドは無料で借りれますし(私は集中力続かんので借りませんでした)、展示数もかなり多いのでもっと長く過ごせると思います。

ここはかなりお奨めなので名古屋に行く機会があったらついでにどうぞって感じです。

展覧会 吹けば風 @豊田市美術館

今日はBONNIE PINKのライブで名古屋遠征だったので、ついでに以前から興味があった美術館を巡ってきました。

今回は近鉄使って日帰りです。特急の回数券廃止が痛いですけど、7月末期限の株主優待乗車券が1800円で買えたので通常運賃よりはだいぶ安かったです。行きは「ひのとり」使ったので特別料金加算されましたけど。行き帰りでブログ書こうかなとノートPCを持ってきたんだけど、電池が切れていた。ACアダプタも持ってきてなかったんで使えず。名古屋往復で無駄に荷物になるだけだったけど、さすが世界最軽量、あまり気になりませんでした。

まずは名古屋からはちょっと離れてますが、豊田市美術館。クリムトが見れれば良いなと思ってたのですが、ちょうど展示されてたので。

かなり大きくて立派な美術館ですが、駅からちょっと遠くて夏に行くにはしんどいですな。

豊田市美術館
豊田市美術館
展覧会は現代アートの展覧会でクリムトだけ見るんだったら格安でしたがさすがにそれで帰るのもナニなので全部見ときました。

まずはコレクション展示。コレクション展示室はかなり狭いです。もうちょっと広く取って欲しいもんだ。

撮影は全面的に可。

で、目当てのクリムト。

グスタフ・クリムト 『オイゲニア・プリマフェージの肖像』
グスタフ・クリムト 『オイゲニア・プリマフェージの肖像』
エゴン・シーレ、マグリット、フランシス・ベーコンなどは展示されてましたのでかなり満足です。

展覧会ですが、これが印象的でした。

関川航平「A Summer Long」
関川航平「A Summer Long」
邦題があるのですけど、難しくて書けませんので英語の方です。斜面に寝てる人が関川航平さん本人で、パフォーマンスが作品だそうな。じっとはしてなくてゆっくり動いて色んなポーズを取ってました。

私が最初に見たときは客が他にいなくて私一人だったのですが、最初は人だとは思ってなかったのでちょっとびっくり。急に降りてきて襲ってきたりしてとちょっと想像したりしてちょっと怖かったですw

他にも漆芸作家の髙橋節郎さんの専門館の髙橋節郎館があったりして見どころは多かったです。

ってことで次。

三光神社 夏祭り 2023

今日は三光神社の夏祭りをちょろっとだけ覗いてきました。毎年7/21,22です。

ここは去年どうだったかはちょっと確認できてませんが、今年は通常運営です。私はコロナ禍前からの4年ぶり。

三光神社
三光神社
全く同じ時間帯で比べてるわけではないですけど、やっぱりここも今まで見たことないほど人が多かったです。
三光神社境内北側の露店の並び
三光神社境内北側の露店の並び
ってことで、お参りだけして退散。

民藝 MINGEI―美は暮らしのなかにある @大阪中之島美術館

次は民芸の展覧会。民芸の本家の日本民藝館の所蔵品を中心にした展覧会です。

大阪中之島美術館
大阪中之島美術館
日用品に美を見いだすってことなのでかなり地味ですが、わりと興味ある分野です。まぁめっちゃ積極的に見に行きたいとは思ってませんけど。

ってことで、民芸運動の始まりとされる「日本民藝美術館設立趣意書」の表紙を飾ったぐい呑みが展示されていたりしてなかなか良かったです。

単品の展示は撮影不可ですが、こういう箇所だけ撮影可でした。

展示風景
展示風景
グッズ売り場がかなり大きくて、素敵な食器とかいろいろ売られてて買いたくなっちゃいましたが我慢しました。
グッズ売り場
グッズ売り場
ってことで、ビデオとか見たりしていたのでここでも1時間以上いまして、閉館ギリギリまでいました。

Parallel Lives 平行人生 — 新宮晋+レンゾ・ピアノ展 @大阪中之島美術館

今日は大阪中之島美術館へ展覧会を2つ見てきました。

今日はガラガラだったので誰もいないエスカレータの写真を一番下から撮れました。

大阪中之島美術館
大阪中之島美術館
まずは新宮晋とレンゾ・ピアノの共作を中心テーマにした展覧会。

この二人は関空のターミナルビルの仕事が出会いだそうで、その時に意気投合したそうで、共作の建築がいくつもあります。新宮晋さんは風で動くオブジェなどを制作されているので有名な人だそうで、関空のターミナルビル3階の天井にあるオブジェが有名かな。

写真は撮り放題。

地味な展覧会なのですが、私は建築好きでもあるのでメンバーシップ会員で無料なので当然見に来ました。建築での共作なので大量にあるわけでもないので展示室は結構スカスカです。

新宮晋+レンゾ・ピアノ展 展示室内部
新宮晋+レンゾ・ピアノ展 展示室内部
新宮晋+レンゾ・ピアノ展 展示室内部
新宮晋+レンゾ・ピアノ展 展示室内部

二人の対談等、映像作品が結構あるので全部見てるとかなり時間は掛かると思いますが、もう一つの展覧会の時間も余らせる必要があったので私は1時間強で退散。

ってことで、そんなにお奨めではありませんが、私はまぁまぁ満足かな。