大阪大学中之島センター

次は大阪中之島美術館の隣の敷地にある大阪大学中之島センターへ。4月にリニューアルオープンしました。大阪中之島美術館ができるまではこっち側を通ったことなかったので以前はどういう位置づけだったのかはよくわかってません。

大阪中之島美術館や国立国際美術館、大阪市立科学館などこの辺り一帯は元々は大阪大学の医学部と歯学部のキャンパスでして、阪大の施設としてはこの中之島センターだけ残っています。ちなみに阪大病院は川向かいの朝日放送や堂島リバーフォーラムや大阪地方検察局などがあるワンブロック丸ごとが敷地でした。下の画像は阪大のサイトから拝借。

移転前の阪大中之島キャンパス
移転前の阪大中之島キャンパス

中には森村泰昌さんが今回のリニューアルのために阪大の学生さんにも参加してもらって作った作品が飾られてます。

森村泰昌「適塾の集い」
森村泰昌「適塾の集い」
一応展示室もありまして、今は「アートトリップ・ナカノシマ」と言うミニ展覧会やってます。こういう場所だと撮影OKなところが多いですけど、完全NGでした。
大阪大学中之島センターの展示室
大阪大学中之島センターの展示室
展示室はかなり狭かったです。もうちょっとまともなのを期待してたのでがっかりだな。

2階にはカフェテリアもあります。美術作品もいくつか展示されてます。

大阪大学中之島センターのカフェテリア
大阪大学中之島センターのカフェテリア
とにかく人がほとんどいなかったです。カフェテリアに一人いただけでした。

親鸞 – 生涯と名宝 @京都国立博物館

背割堤から京博に向かいました。親鸞聖人生誕850年記念と言うことで展覧会やってます。私んちは浄土真宗本願寺派なのでさすがにスルーするわけにはいかないなと。

京都国立博物館
京都国立博物館
展示は書物や書跡が多くてとても地味ですが、親鸞直筆のものがかなりたくさん展示されています。

あと、国宝の親鸞の肖像画3点も展示されますが、それぞれ同時には展示されなくてさらに期間も限られます。有名な鏡御影は5/2~14だけ展示されます。前回公開されたのが2016年でその前が2011年でなかなか見れない国宝なのでマニアは必見かと。

平日ですが、思ったより客は多かったです。浄土真宗なので団体バスで来てる客も結構いるようです。

展示数はかなり多く、キャプションも多いので90分以上掛かりました。

買ってあった走井餅は5個入りでしたが、5個全部でもあんパン1個分くらいのカロリーなのでおやつ代わりに全部いただきました。

150年後の国宝展―ワタシの宝物、ミライの宝物 @東京国立博物館

本館見たので帰ろうかと思ったんだけど、こっちはどんなもんかって感じで覗くことにしました。

東京国立博物館 表慶館
東京国立博物館 表慶館
明日が最終日だからか混んでました。若者が多かったな。

150年後にはどういうのが国宝になっているんだろうかって感じの企画なのですけど、かなり無理があります。企業が出している展示がメインで、その企業が持っている今後文化財的価値が出そうなのを展示していますが、150年後に国宝になりそうなのは正直言って無い。ゴジラのオキシジェンデストロイヤーが文化財登録されてるかもねってくらいかな。

でも展示自体はわりとおもしろそうでしたが、じっくり見る根性はなかったので10分ちょっとで退散。

今回は往復ともマイル使ったのですぐ乗れる便に変更してもらって帰阪しました。4月から変更不可になるのがめちゃ痛い。まぁ予定きっちり決めとけばいいんだけどね。

今日は若草山の山焼きがあったのですが、十分間に合うので行こうかなとちょっと思いましたが、コンディション悪すぎでたぶんまともに燃えないんじゃないかと思ったのでライブ配信で見ることにしました。案の定全く燃えずで。中止になったとき以外では最悪だったんじゃないだろうか。

特別企画「大安寺の仏像」 @東京国立博物館

今日はさっさと帰阪しようと思っていたのですが、東博くらいは寄っていこうかと言うことで寄りました。特別展はやっていないので入館料1000円です。

仏像の展示室では奈良の大安寺の仏像の展示をやっていました。

東京国立博物館 本館11室
東京国立博物館 本館11室
私は2010年の平城遷都1300年祭の一環での特別公開の時に大安寺の現地でほとんど見てるはずなんだけど、まぁ記憶に残ってるわけないので。

ってことで、さっさと帰りたかったので本館だけをさらっと巡りました。

特別展 杉本博司―春日神霊の御生 御蓋山そして江之浦 @春日大社国宝殿

次は春日大社の国宝殿へ。

春日大社国宝殿
春日大社国宝殿
ここでは春日信仰関連のコレクターでもある杉本博司さんが企画にたずさわった展覧会をやってます。

1階は写真撮影可。

杉本博司 華厳滝図
杉本博司 華厳滝図
ガラスの五輪塔の中に海景(杉本さんの代表作のシリーズ U2のアルバムジャケットで使われたので有名)が入ってるのがなかなかいいですな。
杉本博司 光学硝子五輪塔
杉本博司 光学硝子五輪塔
ここもなかなかよかったですが、スペースはそんなに広くないのでささっと終了。

ってことで若宮関連の展覧会見といてお参りせずに帰るのもナニなのでと言うか、杉本博司さんの作品も展示されてるので若宮にもお参りしときました。当然春日大社の本殿の方も。

春日大社の本殿にお参りしても若宮にはお参りしたことがないという人も多いでしょうが、中元万灯籠の時とかだと本殿にまっすぐ行けないので強制的に前を通りますのでそういうときに私もお参りしたことがあります。

若宮
若宮
若宮は格が高いお宮ですし、本殿と違って外観が拝めるので本殿から遠いわけでもないので一緒にお参りすることをお奨めします。今は式年造替が済んだばかりなので非常にきれいな状態です。

今日は出発が遅くて時間の余裕が全然無かったので奈良博の本館(仏像館)を後回しにしてたのですが、帰り際に本館を見る時間がなんとか確保できたのでささっと見て帰宅。

これで展覧会とかは年内は終了です。

春日大社 若宮国宝展 ―祈りの王朝文化― @奈良国立博物館

今日は奈良へ。行こうかどうしようかちょっと悩んでましたが、行っとこうかなと。

まずは奈良国立博物館の春日大社の若宮の展覧会。若宮の式年造替記念と言うことで。

奈良国立博物館
奈良国立博物館
展示室はいつもの半分で、残りは奈良博他所蔵の仏教美術の展示です。

こういうときでもないと見れないものが多いのでなかなか良かったですが、お奨めってほどではありません。

ネコの螺鈿の金地螺鈿毛抜形太刀って前にどっかで見たことあるんだけど、何で見たっけ?

残りの半分の展示の方ですが、埴輪とか初めて見た気がするなぁ。本館の方は仏像(と別館の中国青銅器)だけ展示されてるので埴輪とかはほとんど見る機会が無いです。

ってことで次。

GUNDAM FACTORY YOKOHAMA

日帰りできなかったので今週も泊まりです。

横浜の動く実物大ガンダムは見ときたいとずっと思っていたのですけど、ようやく見に来るタイミングができたので今日見てきました。実物大と言っても実物は存在してなくて設定通りと言うことですが。

事前購入のチケットは日だけ指定で時間はいつ来ても可でしたので適当にホテルを出まして山下埠頭へ。横浜にも6年半住んでたんだけど、この山下公園の辺は来た記憶が無い。一瞬通過したことがある気はするが。こういうとこってカップルが来る場所で一人でふらっと来る場所じゃないんだよね。すぐ近くの中華街は何度も来たことあるんだけどね。

ってことで、やってきました。

GUNDAM FACTORY YOKOHAMA
GUNDAM FACTORY YOKOHAMA
RX-78F00
RX-78F00
RX-78F00
RX-78F00
動画も撮りましたが、あっちこっちにアップされてるだろうからパス。

動くガンダム以外には最初の写真の建物にカフェ、展示施設、ショップ、カンファレンスルーム(ククルス・ドアンの島の宣伝動画上映してました)があります。

なんやらかんやら2時間以上現地にいました。全部の演出ちょっと見たかったけど、体調が体調なので諦めて帰ることにしました。動くガンダム見れただけで十分満足です。

大阪への帰りの便はマイルで取ってあったので羽田に着いてから直近の便に変更してもらおうとしたら満席だったのですけど、空席待ちであっさり確保できて、ラウンジに行く時間もないくらいの待ち時間で搭乗できて帰阪できました。と言っても家に着いたら17時回ってたけど。マイルも来年4月からこういう使い方ができなくなるのは痛いなぁ。まぁ予定きっちり決めてりゃいいだけなんだけどね。

この2日間体調がちょっと心配でしたが何とか耐えられました。3年近く前は心筋梗塞状態のままライブ遠征してたんだからその時よりは全然マシですな。

これで年内は今のところ出かける予定無し。まぁどっかに行くかもしれんけど。

開館記念展Ⅰ「響きあう名宝―曜変・琳派のかがやき―」@静嘉堂文庫美術館

次は二重橋前にある明治生命館の中に移転してきた静嘉堂文庫美術館へ。三菱一号館美術館のとなりの敷地にあります。

予約の時に空きが少なかったので時間は選べず。11時半からの入場でちょっと遅めの方が楽に入れるかなってことで11時50分頃に入場。待たずには入れましたが、中がめっちゃ混んでいた。ちなみに入場時間きっちりに来ると結構行列できてるようです。

静嘉堂文庫美術館
静嘉堂文庫美術館
このロビーエリアだけ撮影可。ロビーエリアの展示品も撮影可でした。

静嘉堂文庫は曜変天目茶碗が有名で、今回も展示されています。これくらいはいつ来ても見れるようにして欲しいもんだ。私は移転前に見てます。

酒井抱一の波濤図とか見れたのが収穫かな。ここも新しい美術館が気になってただけなのでこれで十分満足です。

では次。

展覧会 タローマン @NHK放送博物館 企画展示室

NHK放送博物館の開館と同時に入りました。

NHK放送博物館
NHK放送博物館
NHKの歴史&放送の歴史の博物館ですが、企画展でタローマンの展示をやってました、。会期が今日までなのでこのエントリが公開される頃には終わってます。

インスタの方にもちょっと貼ってますが、開場と同時にかなり混んでいてと言うか、開場が狭い。

タローマン展入口
タローマン展入口
タローマン展会場
タローマン展会場
展示品の多くは大阪のタローマン祭で展示されてたのと同じですが、大阪ではタローマン関連だけでしたが、岡本太郎の展示もありました。

記念撮影場所はただのパネルでした。

記念撮影場所
記念撮影場所
大阪のようにタローマンと一緒に撮らせる形にしてあげればよかったのに。

岡本太郎展は来年から名古屋に巡回なので名古屋でもイベントがあるようですが、今回もこのために上京したわけではありませんので私はこれで最後。

しかし、50年前に放送していたという設定ですけど、話し声とか聞いてるとほんとだと信じちゃってる人が少なからずいる気がする。

では次。

パリ・オペラ座−響き合う芸術の殿堂 @アーティゾン美術館

次はへ。元ブリジストン美術館です。建て替えで名前が変わりました。

アーティゾン美術館
アーティゾン美術館
ここも展覧会が目的ではなくて初めてなので一度来とこうって感じです。

タイトルの通り、パリのオペラ座にちなんだ展覧会です。借りてきてるものの大半は撮影禁止ですが、たまに可能なのがあります。

エドゥアール・マネ. オペラ座の仮装舞踏会
エドゥアール・マネ. オペラ座の仮装舞踏会
これはワシントン・ナショナル・ギャラリー所蔵です。

オルセー所蔵のドガのバレエのレッスンと言う代表作の一つが来日中。ちょっとびっくりしました。見れて嬉しかったです。こういう地味な展覧会なのにオルセーって気前いいよなぁ。

で、この展覧会、モーツァルトやワーグナーの直筆の楽譜とかも展示されていてなにげに凄いんですが、展示数が半端なく多いです。入口に展示リストが置かれてるのは普通ですけど、普通は見開き程度ですけど、なんとA3の4枚がホッチキス留めで16ページ。さすがに何点あるかは数えてません。 

閉館まで残り1時間半くらいに着いたのですけど、最初にリストを手に取った時点でこりゃヤバいと思ったので1フロア30分くらいのペースで見ました。とにかくペース配分誤ると最後は疲れ切っちゃうと思います。それと、事前予約時間が最終枠だったのでコレクション展を見る時間なくなっちゃったお客さんも結構いたようです。

で、3フロア目はコレクション展なので大半が撮影可能。

アーティゾン美術館コレクション展示室
アーティゾン美術館コレクション展示室
ここのコレクションは凄いので一度は来ないといけません。私は建て替え前に来たことありますが、建て替え前は狭かったので今回の方が色々見れて満足です。

ってことで、閉館ギリギリまでいて、そのまま新橋に移動し、関東在住の友人二人と3人で飲みました。と言っても一人しか酒飲んどらんけど。