千葉市美術館所蔵 新版画ー進化系UKIYO-Eの美 @大阪髙島屋グランドホール

今日はワクチン2回目打ってきたのですが、打った直後なら体調も大丈夫だろうってことで寄り道して展覧会を見てきました。

今回もインテックスだったので天王寺公園からバスに乗ろうとしたのですけど、雨のせいか(雨だと渋滞が増える)バスが全然来なくて18分ほど遅れて出発。展覧会が高島屋なので復路は難波行きにしようと思ってたのですが、今回は15分待機で済んだのですけど終わって外にでたら目の前をバスが出て行ってしまってたので30分待つのは嫌だなと言うことで5分後の天王寺行きに乗って一旦天王寺から地下鉄で難波へ。

大阪髙島屋グランドホール
大阪髙島屋グランドホール
現地に着いたらこんな感じだったので客誰もいないのかと思ったらさすがにそこまでではなくてちょっとはいましたが、トータル10人いたかどうかって感じでした。

この展覧会、15(水)からやってるんですけど、開催予告されててチケットも販売されてたのですけど、大阪高島屋のグランドホールの予定表には月曜まで載ってなかったんで私も前売りを買ったのが前売り販売最終日の火曜。ってことでそのせいもあって余計に客少なかったのかも。まだ緊急事態宣言中だしね。ちなみにアサヒメイトで無料ではありませんでした。高島屋の展覧会だと毎回アサヒメイトで無料だったのに。このご時世わざわざ無料客増やしたくはないんでしょうな。ああ、でも作品リスト見てみたら主催が日経になってた。そのせいかな。、しかし、ここがこれからも有料だとアサヒメイト維持する意味がないなぁ。

展覧会の内容ですけど、大正時代を中心とした新版画の展覧会です。川瀬巴水や吉田博が有名ですけど、それ以外も多く展示されています。これがなかなか素晴らしかったです。上に挙げた2人の作品は見たことあるのが多かったですけど、名前すら知らなかった絵師の作品にも素晴らしいのが多く、当然見たことないのばっかりでとても良かったです。置く場所無いのに図録買っちゃいました。

良い作品が多く、展示数も118点あって見応え十分なのでお奨めですが、緊急事態宣言中なので感染リスクは十分考慮してください。

刺繍絵画 ≪獅子図≫ 特別展示 @髙島屋大阪店

今日はちょっと出社したので帰りに高島屋の特別展示を見てきました。2点だけが1階正面入口の所に飾られてるだけなので一瞬寄っただけですけど。

100年ほど前に作られた刺繍の絵画です。右側がそれで、左側が下絵。

刺繍絵画 獅子図
刺繍絵画 獅子図
作るのに1年とか掛かるんだとか。執念ですな。

14日までなのでもう終わっちゃいますが、10月20日から11月2日まで京都店で展示されます。また、この作品も含めたちゃんとした展覧会を来年秋に開催予定だとか。

四天王寺 千日詣り 万灯供養 2021

(最新の万灯供養のエントリはこちらから)

今日は四天王寺の万灯供養会に行ってきました。釣鐘饅頭を買ってから四天王寺へ。

四天王寺
四天王寺
昨年はここもご多分に漏れず万灯供養は中止になりましたが、今年は実施されてます。毎年同じ文章コピペしてましたが今年はできず、コロナ対策で例年とはだいぶ異なっています。日程は例年通り8/9~16ですが、時間が1時間前倒しで20時終了となってます。

めんどくさいのオフィシャルサイトのお知らせからコピペ。

・ローソクへの記入はご自身でお書きいただきます。例年のローソクをお書きするスタッフはいません。
・中心伽藍の入口で「預かり箱」に預けていただきます。ご自身でローソクを立てる場所の指定はできません。
・エリア制限をしており、伽藍の入口(西重門)の軒下までしか入れません。砂利の上、ローソク立ての近くまでいけません。
・開始と終了の時間帯が1時間前倒しです。万灯供養法要は午後5時~午後8時まで。

20時で終了なのは飲食店が20時までなのに合わせたのでしょうけど、19時くらいまでは空が明るいし、遅い方が涼しいわけで19時台に人が集まりやすくなって逆効果じゃないですかね。今回はお堂に入れない屋外のみなので逆効果と言うほどでも無いというか影響はないと思うけど。いずれにせよ21時でもよかったのでは。

ってことで、今年はハルカスを入れた構図で写真に撮れる場所には入れません。

四天王寺 講堂 金堂 五重塔
四天王寺 講堂 金堂 五重塔
今日明日と千日詣りの六時堂ですが、階段上がったところまででのお参りですので賓頭盧さんやおもかる地蔵も触れません。
六時礼讃堂
六時礼讃堂

ってことで、筋力維持のために徒歩で帰宅。

Hiroshi Nagai “Little” Exhibition FABULOUS @chignitta space

次は京町堀(靱公園の北側)にあるチグニッタスペースと言うところに行きまして、永井博のミニ個展を見てきました。ここも無料。永井博は大滝詠一のA Long Vacationのジャケット絵で有名な人です。

chignitta space
chignitta space
この写真の奥が会場です。超小さいギャラリーが併設されているカフェって感じの場所。

個展なので、原画が展示されてます。

永井博のミニ個展
永井博のミニ個展

永井博のミニ個展
永井博のミニ個展
展示数は12点でこの写真で全部です。撮影可でした。しかも売ってました。安いのだと十数万円で高いのだと200万円以上してたかと。

ってことで、一瞬で鑑賞終了。さっさと帰宅しました。今日行った2会場とも駅からすぐって場所にはなかったのでちょっと歩きましたけど、汗だくにはなりませんでした。

あ、ちなみに8/9までですのでもう終わっちゃいます。

アートのチカラ2021 @高島屋史料館

今日は無料の展覧会を2箇所巡ってきました。どうせ空いてるだろうって感じのところを。猛暑で外出するのにちょっと躊躇しましたが出かけました。

新型コロナのデルタ株はさらに感染力が強くなっていると言うことで、今までなら大丈夫だった行動でもデルタ株だと感染してしまうかも知れませんが、確率的な問題なので何とも言えないところがありますな。

個人的にはマスクをしてても同じ他人と長時間近くに居つづけるのはリスク高いと思ってます。なので映画館とかは当面行く気になれません。外食は常連になってるまぐろ食堂にだけ今でも通ってますが、あそこは物理的に密室にできない構造なので換気抜群だし私は超早食いなので座ってる時間も短いし。あ、あと、やよい軒にはたまに行ってるかな。あそこも空いてるときにしか行きません。

ってことで、まずは日本橋の高島屋史料館へ。

高島屋史料館
高島屋史料館
案の定人はほとんどいませんで、私が来た時点で二人ほど帰られて私が居る間は無人。帰り間際に一人入ってこられたって感じで密とは完全に無縁でした。

アートのチカラ2と言うことで、横山大観や川端龍子の大作が展示されてます。高島屋は昔から展覧会がよく開かれているので、近代の有名画家との縁も深くて色々所蔵されています。

上の写真は大観のですが、実物はめちゃでかいです。これは見にきといて良かったって感じ。展示数はめちゃ少ないのであっさり鑑賞終了。

常設展示の方は昨年も見たのであまりじっくりは見ませんでした。昨年見た玉虫厨子のレプリカや平櫛田中の作品も見れます。

前回と一緒で、ここは無料なので近くに寄ったら見に来たらどうでしょうって感じ。この企画展は8/16までです。

生誕180年 ルノワール展 @山王美術館

今日も近場で展覧会を見てきました。地下鉄/近鉄/阪神/JRなんば駅直結のマルイト難波ビルの中のホテルモントレ グラスミア大阪のフロント階にある山王美術館です(追記:既に移転してます)。

今回はルノワール展です。3月からやってて今月いっぱいで終わりなのでそろそろ見とこうかなと。

山王美術館
山王美術館
ここでの前回のルノワール展では26点となっていましたが、前回も今回も所蔵のルノワール全部展示となっていますが、今回は39点に増えていました。5年でそこまで増やせるほどなので小品が多いのですけど。

と言うことで、前回は3つある展示室のうち大きい展示室だけでルノワールが展示されてましたけど、2番目の部屋も使われていました。

ここは来る度にほとんど客がいない印象ですが、今回は今までで一番多かったな。でも15人もいなかったと思いますんで密とは無縁でしたけど。

ルノワールの絵は情報量が多くないのでサクサク見れてサクッと終了。

この美術館、京橋駅の近く(大阪ビジネスパークの寝屋川沿い)のホテルモントレ ラ スール大阪の敷地内に新築中の建物に来年秋に移転します。元々はホテルの増築で美術館の予定じゃなかったようですけど、コロナの影響からか丸ごと美術館になったようです。開館以降は常設展示をメインにするそうです。

ホテルモントレ グラスミア大阪は1階のエントランスとかフロントのフロアと一つ上のフロアなどのそこここに絵が飾られてるので今回も軽く見とこうかなと思ったのですけど、今日は披露宴とかも行われてたのであまりうろうろしない方がいいかなと思いましたが、美術館が来年移転と言うことで今回が最後かもなと思ったんで「絵を見てっていいですか?」と中に立ってるホテルマンに聞いたら「どうぞどうぞ。上の階も見てってください。」と言うことで見て回りました。前回見て回ったときと飾られてる絵はほとんど変わってなかったと思います。

ポーラ美術館コレクション展 @あべのハルカス美術館

こないだも書いたとおり、あべのハルカス美術館のポーラ美術館展に行ってきました。昨日が初日ですが、平日なので今日にしました。

あべのハルカス美術館
あべのハルカス美術館
夕方4時頃に着いたのですけど、やっぱり混んでました。まぁ感染リスク感じるほどではなかったですけど。

ポーラ美術館は良品をいっぱい持ってるので有名ですが、箱根にあって関西からはなかなか行くのがめんどくさいので貴重な機会ですな。

私は一度行っていますが、見た記憶が無い作品もかなり多かったです。所蔵点数がかなり多いので1回行ったくらいじゃ有名画家の作品ですら全然見切れませんな。ポーラ美術館の所蔵品ではセザンヌのアルルカンが好きなのですが、展示されず。見たかったな。まぁ行ったときに見てるけど。

上の写真の右側のルノワールの絵だけ撮影可でした。撮りましたが上の写真見ればわかるので割愛。

特別展「あやしい絵展」@大阪歴史博物館

今日は展覧会を見てきました。展覧会自体は感染リスク低いので移動の時の方が気を遣うので近場だとわりと気楽に行けます。同じ人と長時間一緒に居るのが嫌なんだけど、展覧会だと見るペースを周りとずらすだけでリスクは減らせますが、電車移動とかだと同じ人とずっと一緒に座ることになったりする可能性が高いけど近場だと乗車時間短いのでそんなに問題なしと。どうしても京都に行きたくなったらたぶん京阪に乗ることになると思うけど、人の入れ替わりが激しい準急とかで行こうかなと思ってますが。

場所は大阪歴史博物館。東京で開催済でメディアでも色々紹介され人気だったようで、こっちでもわりと人気でそうな展覧会なので初日に見ることにしました。こういうときは様子見しないでさっさと行くに限る。

海外からは借りにくくなってる今日この頃、この展覧会も国内所蔵品をかき集めたって感じの展覧会です。

大阪歴史博物館
大阪歴史博物館
遅めがいいなと思って3時半頃に着いたんだけど、想像以上に混んでました。作品一つあたり一人以上はいた感じ。4月24日にもここに来ましたが、同じ土曜でガラガラだったのになぁ。場内アナウンスで2mの間隔を空けろと流れてましたけど、絶対に無理。

内容ですけど、初見の絵が多く、面白い絵が多かったので良かったです。

ここは展示室が狭いので展示替えで結構入れ替わりますが(前期後期に別れてますが、全部見ようとするとたぶん3回行かないといけない)、もう1回見に行くかどうか悩みましたが、作品リスト見て吟味しましたが行かなくてもまあいいかな。

今のところ行くのを決めてるのはハルカス美術館(めちゃ近い)のポーラ美術館コレクション展くらいで、夏の奈良博(奈良へは近鉄乗るだけだし、遅めに乗るとわりと空いてる)の所蔵品展はとりあえず見に行こうかなと思ってます。京都はこの夏は多分行かない。同じ内容のが近場でやるなら行ったかもって言う展覧会はあるんだけど。

春に東京に行けたら見に行きたいなと思ってた展覧会ですけど、モンドリアン展はもうすぐ愛知で行われますが、図録で我慢することにしました。もう一つはミネアポリス美術館展でMIHO MUSEUMで秋に行われる予定ですけどこっちもたぶん見に行かない。

聖徳太子1400年遠忌記念 特別展「聖徳太子と法隆寺」後期展示@奈良国立博物館

(詳細は前期展示の方でどうぞ)

我慢できなくなって行ってきました。展示替えはそんなに多くないですが、聖徳太子の直筆とされている法華義疏と国宝の日本書紀の「和をもって貴しと為す」の所を見たかったので。今回は1時間ほどで見れるだろうと思っていたので日曜の最後の枠にしようかなと思いましたが、日曜美術館で放送されると知ったので当日客で混むと嫌なので前日の土曜にしました。

前期展示はGW直後の平日に行ったのですが、今回は土曜と言うことでしたが、遅めの枠にしたので家を出たのも遅かったので電車も混んでなくて奈良公園も多少人はいましたが博物館も大して混んでなくてほっとしました。

と言うことで予定通り1時間ほどで出ました。

帰りに今回もみむろ(もなか)を買って帰ろうかと思ったら売り切れてました。生産数絞ってるのかな。

紀三井寺秘仏御本尊《よみがえり御開帳》

カスタマイズは一旦終了と書きながら我慢できなくなってずっといじってる私ですが、細かい修正についてはここにはわざわざ書きません。レスポンシブだとサムネイル画像として指定しているのに使ってくれないのが直らないのですけどどうしようもないっぽい。画像を作らなくするとオリジナル画像を使われちゃうし…(5/8にやっとこさ対応できました。5/1の記事に追記してます。でも吟味した結果5/13に対策前に戻しました。)

では本題。今日もお出かけしてきました。緊急事態宣言中は出歩くなとは言われてますが、感染リスクが明らかに低い行動ならまあいいだろうと。

今日は和歌山の紀三井寺に行ってきました。紀三井寺の秘仏本尊は50年に1回しか開帳されませんで、それが去年だったのですけど新型コロナのおかげで長期間開帳停止になっちゃったのでその分今年も開帳してくれることになりまして、平日なら人出も少ないだろうと言うことで今日行ってきました。

50年に1回の開帳ですけど、花山法皇の没後1000年で2008年から2010年に掛けて西国三十三所の秘仏本尊が順番に開帳されてたときの2009年にも開帳されてますので絶対に50年に1回かと言うことでもありませんが、しかもその時にも私は来ているので見れてないわけでもないのですけど、真数(ほんとに手が1000本ある)千手観音を見る機会はなかなかないのでやっぱり拝んどきたい。特別開帳ってのはいつやるかわからないし50年後は仮に生きてたとしてもここに来るのはまず無理だろうし。

で、今回も紀州路快速和歌山経由で紀三井寺へ。GoogleMapに導かれて行ったんだけど、車用のスロープからになってしまって正面から行けませんでした。正面はこれ。

紀三井寺の境内に向かう階段
紀三井寺の境内に向かう階段
でも心臓の悪い私なのでこれ見たら登る気無くしてたかも。

と言うことでこれが本堂です。駅から境内に入るまで参拝客らしき人に全く出会わなかったのでもしかして誰も居ないのかと思ったりしましたが、さすがにそこまでではなかったですが、見かけたのは合計5~6人くらいかな。と言うことで撮った写真にも人が写ってません。

紀三井寺 本堂
紀三井寺 本堂
本堂の奥から秘仏が安置されてる大光明殿に入れるようになってまして、秘仏本尊は十一面観音ですが、千手観音も同じく50年1回開帳の秘仏となっています。特別拝観料1000円。お堂には私しか居なかったので(監視はされてましたけど)、じっくり拝めました。

手がほんとに1000本ある(欠損してるのが多いけど)真数千手観音は拝見コンプリートしてみたい仏像の一つですけど、地方にもあったりするのでなかなか難しいかな。

帰りは正面の階段から下りて、サクッとどこにも寄らず帰宅。雨を覚悟してましたが結局全く降られずラッキーでした。

これでこの春行きたいところには行けました。東京で展覧会見たかったけど巡回先で見るしかないか。でも大阪京都じゃないので行くのが面倒なんだよね。

これでまた当分予定無し。しばらく引きこもります。