吉備津彦神社

次は行こうかどうかちょっと迷いましたが、時間もあるので吉備津彦神社に行くことにしました。名前が似てますが別の神社です。吉備津神社にも奉られている吉備津彦命は桃太郎の元ネタだと言われているそうな。

最寄りの駅は吉備津神社の最寄りの駅の隣なんだけど、電車だと1時間に2本しかなかったりして待つのが面倒なので吉備津神社から歩いて行くことにしました。2kmくらいあるのでそれなりに歩きましたけど、今日は1日中曇りだったので助かりました。でも暑かったけど。

ってことで着。

吉備津彦神社 随神門
吉備津彦神社 随神門
茅の輪が作られていて、正式に何度もくぐることになってくぐり方まで説明されてましたが、最初は時間ないかなと思ってスルーしましたが、帰り際に廻っときました。

で、来てみてびっくり。めっちゃ立派な神社じゃないですか。本殿と拝殿の間に祭文殿と渡殿ってのがさらに建っていてあまり見たことないスタイル。

吉備津彦神社 本殿(左)と渡殿(中央)
吉備津彦神社 本殿(左)と渡殿(中央)
本殿以外は昭和の再建だそうですが、本殿は300年以上前の建造です。かなりでかくて立派です。

全体撮れないかなと撮ってみましたが、渡殿が隠れてしまいました。

吉備津彦神社 拝殿(左)と祭文殿(中央)と本殿(右)
吉備津彦神社 拝殿(左)と祭文殿(中央)と本殿(右)
ということで、来といて良かったです。

近くの備前一宮駅からの電車にはきっちり間に合って、16時頃に岡山駅に戻ってきましたが、他にリサーチもしてなかったんでそのまま大阪に帰還。今日も19時頃に家に戻って来れたので晩飯は駅前の回転寿司屋で食いましたが、そう言えば寿司屋で食うのはコロナ禍以降初めてかも。なんかコロナ禍前よりうまくなってた気がする。

吉備津神社

倉敷では予想外に早く予定が終わっちゃったので、国宝の本殿がある吉備津神社に行くことにしました。JRで岡山駅に戻り、桃太郎線(吉備線)に乗って吉備津で降りて徒歩で向かいます。

吉備津神社入口
吉備津神社入口
国宝の本殿&拝殿は前に授与場の建物がくっついてたりして正面から撮れないので横からの撮影。
吉備津神社 本殿&拝殿
吉備津神社 本殿&拝殿
本殿&拝殿はほぼ一体の造りで約600年前のもので国宝です。

本殿の横には長い回廊がありますが、これは何のためなんだろうか。小さい社を繋ぐためだけ?

吉備津神社 回廊
吉備津神社 回廊

岡山市街からも離れた場所の神社ですが、スペイン語圏の人らしい団体客がいました。観光バスが止まってました。しかし、日本での旅行が初めてで来るような場所じゃないよな。何度目の日本なのかめっちゃ気になってしまいました。

ってことで、まだ15時過ぎで時間があるので次行きます。

阿智神社

サクッと倉敷駅に戻ろうかと思ったりもしましたが、阿智神社に寄っときました。正面から登ったので階段多くてしんどかったですが。本殿が改修中なので拝殿だけ載せときます。

阿智神社 拝殿
阿智神社 拝殿
本殿は1750年の再建で結構古いです。

ってことで美観地区の他の施設には入らず次行きます。

書寫山圓教寺

次は姫路まで行きまして、一応主目的の書写山(しょしゃざん)円教寺(えんぎょうじ)へ。正式な漢字はタイトル通りですが。

姫路駅からバスに乗り、更に書写山ロープウエイで上に上がります。ロープウエイの山上駅には展望台がありまして姫路市街を一望できます。奥に見えてるのが淡路島。

展望台からの眺め
展望台からの眺め
山上駅の近くには記念碑があって岡本太郎の文字が刻まれてます。
椎名麟三文学碑
椎名麟三文学碑
山上駅からは歩く人が多いですが、今日は体力温存で500円追加してマイクロバスで本堂下まで連れてってもらいました。
圓教寺 摩尼殿
圓教寺 摩尼殿
この摩尼殿は本堂扱いではないそうですが、西国三十三ヵ所の札所になります。現在奥秘仏の如意輪観音開帳中ということだったんで拝んどきました。大講堂の方も特別拝観中だったのですが、どちらも撮影可でした。この手の大寺院の秘仏開帳で撮影可なんて初めてに近いかも、非常に珍しいです。載せないでおきますが。

摩尼殿からちょっと歩きまして、映画ラストサムライのロケ地で有名な常行堂・食堂・大講堂へ。デジカメじゃ収まらないのでスマホの超広角で撮ったので空の色が青すぎですが。

円教寺 常行堂・食堂・大講堂
円教寺 常行堂・食堂・大講堂
食堂の2階で仏像などが宝物館的に展示されてます。1階でチームラボの企画をやってますんでとりあえず見ときました。チームラボの作品に金出すのはこれが初めてかな。シンプルな作品なんで500円の料金払うときに期待するな的な言い方されましたが文句言う客いたんかね。

ってことで摩尼殿からロープウエイの山上駅まではまたマイクロバスに乗れるので仁王門を見ることができませんでしたが、それ以外は大体廻れました。ロープウエイの山上駅についてから戻ってくるまで2時間弱でした。

秘仏開帳やらチームラボやらマイクロバスやらでバスやロープウエイの移動費も含めると結構金かかりますな。

ってことで次。

あ、そうそう、トム・クルーズのサインはロープウエイの地上駅に飾ってあります。

鶴林寺

今日は新たに青春18切符を買いまして、加古川から姫路へ。まずは加古川の鶴林寺(かくりんじ)。本堂が国宝だったりするので一度は来とこうかなと。

山陽電鉄の駅からの方がだいぶ近いですが、青春18切符を使うので加古川駅から歩きました。

鶴林寺 仁王門
鶴林寺 仁王門
入口も南端の仁王門からになるので北にある加古川駅からだとだいぶしんどいですがまぁしゃあない。

国宝の本堂。

鶴林寺 本堂
鶴林寺 本堂
国宝の太子堂。これが兵庫県最古の建造物だそうな。
鶴林寺 太子堂
鶴林寺 太子堂
宝物館がありまして、「あいたた観音」と言われる白鳳期の金銅仏があります。白鳳期の金銅仏としてはかなり大きいので貴重ですな。

で、結構見どころが多くてなんやらかんやらで1時間近く滞在してたんですが、さて加古川駅に戻ろうと寺を出てしばらく歩いてたら帽子がないことに気づき、寺に戻りました。わりとすぐに見つかってトータル10分くらいのロスで済んだけど、クソ暑いのに無駄な体力使ってしまいました。

ちなみに最初に来たときは参拝客は私しかいませんでしたが、その後は私みたいな参拝客が一人と、後は地元の人みたいなのがチョロチョロっと来てました。

ってことで次に行きます。

小布施

長野での2日目は小布施です。今日の分は面倒なのでまとめて。

小布施へは長野電鉄で。9時に最初の目的地の岩松院に着きたかったので、暑い中小布施駅から歩きました。隣の都住駅からの方がだいぶ近かったようだけどまあしゃあない。

ってことで岩松院(がんしょういん)。

岩松院
岩松院
屋根が工事中です。

昨日の写真の左側のでかい鳳凰の天井画の本物がここにあります。

北斎好きなら一度は来ないといけません。

9時ちょっと過ぎに着いたので9時からの説明があったのかはわかってませんが、9時20分から説明を聞けたんだけど、天井画見ただけで満足だったのでとりあえずパスしました。

福島正則の霊廟も見ときました。

福島正則 霊廟
福島正則 霊廟

ってことで歩いて小布施駅近くの北斎館に戻ります。

北斎館にやってきました。

北斎館
北斎館
ここは全面的に撮影可でした。

映像の部屋や企画展示室などもあり、肉筆画なども展示されていて結構ちゃんとしてます。

北斎館展示室
北斎館展示室
祭屋台の展示室
祭屋台の展示室
天井画が北斎作の祭屋台は2台あり普段はここに2台とも展示されていますが、現在1台は展覧会に展示中。天井画の本物は見やすいように下に置かれていて祭屋台の方にはレプリカがはめ込まれています。

企画展示は北斎水族館と題して北斎漫画などから魚介類の作品を選んで展示してます。

ってことで祭屋台以外もなかなか見応えあって良かったです。ここの祭屋台と岩松院の天井画は北斎好きなら必見だと思うのでわざわざ来る価値はあると思います。

次は北斎館近くの高井鴻山記念館。これは正門ですが、裏の東門から入場。

高井鴻山記念館
高井鴻山記念館
高井鴻山は北斎を小布施に呼び寄せた豪商ですが、本人も絵を描く人で、妖怪画が多く展示されてましてなかなかおもしろかったですがささっと見て退出。

このまま長野電鉄の特急(小布施からだと特急分は100円)で長野に戻りました。12時前には長野駅に戻っていたのですが、結局検索しても大阪に戻るには13時10発のになっちゃうので長野駅で1時間以上待つことになってしまいました。ま、小布施駅で1本遅らせることは可能でしたが、長野駅で1時間くらいは待たんといかんかったんだけどね。

昼飯で立ち食い蕎麦屋でキノコそばを食い、出発までカフェでコーヒー飲んで過ごしまして、JRの普通を乗り継いで大阪へ。

単線でスレ違い待ちとか、特急に追い越されるのを待ったりとかで地道に遅れたりしましたが、なんとか予定通り大阪に戻れました。最初の新幹線の京都まで以外は全部座れたし(京都~名古屋はなんとか座れました)。最終で帰る予定にしてるとリスク大きいので最終より1つ前で帰るつもりにしてましたので家に着いたのは22時半頃でした。

炎天下での移動などもしましたけど、体調は今回も問題なかったです。

長野辺りの車窓はなかなか楽しめまして写真もちょこちょこ撮りましたが、気が向いたら載せるかも。

あ、そうそう南木曽駅で特急待ちをしている白人観光客が15人以上いたのを見かけたんだけど、欧米人のバカンス期間中で長期に休んでるんだろうから今の時期だけの光景かもしれんけど、どこに滞在してたんだろうかと気になりました。

善光寺

今日明日と泊まりで長野旅行です。青春18使うと初日は何もできないのと、青春18のために3日掛けるのは嫌なので初日は惜しげもなく特急を利用しました。

で、当初は8時半頃に家を出て9時6分の新幹線に乗って10時発の特急しなのに乗り、12時59分に長野駅に着くという計画だったんだけど、名古屋での乗り換えが5分なので新幹線が遅れるリスクもちょっと考えて新幹線を1本早めようとちょっとだけ早めに家を出たんだけど、ちょっと早めに出た程度では挽回できない問題発生。新大阪に着いて新幹線乗り換え口に行ったら人で埋まってました。

元々自由席で行くつもりだったのと、新幹線自体は運行開始しているとのことだったんで乗り換え口に溜まってる人の様子は気にせず、ささっと改札機を通り、すぐに出るのぞみのホームに向かったら指定席の車両には潜り込めまして、のぞみはすぐに出発しました。

この時点ではまだ9時になってなかったので良かったと思ったのもつかの間、京都駅手前で前が詰まってるということで何度も停止し、京都駅に着くのに30分以上掛かってしまいました。この時点で名古屋10時は断念。結局10時10分過ぎに名古屋着。特急しなのは1時間に1本なので11時発のに乗ることになり1時間遅れとなってしまいました。行きたい美術館は17時までなので余裕はないけどまぁ大丈夫とは思って長野へ。

長野駅でバスに乗り善光寺大門バス停から歩いて善光寺へ。ちなみに前回の失業中に来ているので2回目。

資料館に試作の小さい仏像があったので気づいたんやけど(看板の説明読んでりゃわかったんだけど読む根性がなかった)、仁王門の4体の仏像は高村光雲作(米原雲海との合作)なのね。

善光寺仁王門
善光寺仁王門
これも見れて良かったです。

わりと賑やかです。

善光寺山門
善光寺山門
これは山門ですが、登れる共通チケットを買いまして、登りました。山門というと上には釈迦如来像に十六羅漢像が並んでるイメージですが、ここは違ってて文殊菩薩でした。

ってことで美術館での時間に余裕が欲しかったのでささっと次行きます。

次は経蔵。

善光寺経蔵
善光寺経蔵
中に輪蔵があって、一周回すと中の一切経を全部読んだことになると言うことで1周回しました。前で回してる人が靴がつるつるみたいで滑りまくっていたので途中から私が参加。前の人が離脱した後は私一人で回しましたけど、一人じゃかなり重いね。女性一人で回すのはしんどいかも。

次は日本忠霊殿。資料館が併設されています。

日本忠霊殿
日本忠霊殿
ちなみにここの本尊は善光寺式阿弥陀三尊なのでお前立ちが開帳されてない今の時期でも善光寺本尊がどういうスタイルなのかが確認できます。

併設されてる資料館はそんなに広くもなかったし、エアコンがなくて暑かったりしたのでささっと離脱。平安期の仏像などもありましたし、他ではあまり見たことない大きい懸仏が印象的でしたので来た甲斐はありました。

で、最後に本堂。

善光寺本堂
善光寺本堂
戒壇巡りは時間掛かりそうだったのでしませんでした。前回はやってるんでまあええかと。

ちなみに本堂は、幅より奥行きの方が長いです。これは長野県立美術館から撮った写真ですけど。

善光寺本堂
善光寺本堂
これで善光寺滞在終了。長野県立美術館に向かいます。

なら燈花会&東大寺大仏殿夜間参拝

今日は奈良へ「なら燈花会」と東大寺大仏殿夜間参拝に行ってきました。なら燈花会は8/5~14で、大仏殿の夜間参拝は今日明日なので両方とも明日もやってるので元々は平日の明日にしようと思ってたんだけど、明日は雨になりそうだったので今日行くことにしました(結果オーライで燈花会は14日は中止だったそうな)。

ってことで、19時前に現地着。興福寺五重塔は改修工事がついに着手で近寄れなくなりました。以前の状態に戻るのは7年半後くらいです。

興福寺五重塔
興福寺五重塔
ってことで、なら燈花会の会場を巡ります。

見栄えの良い写真はインスタに貼りましたのでそっち見てください。

他に1枚だけ貼っときます。

浅茅ヶ原園地
浅茅ヶ原園地

春日大社の参道は露店がずらっと並んでいて凄い人出。

春日大社参道
春日大社参道
東大寺大仏殿の夜間参拝は13,14日は無料拝観なので普段は通れない中門から入れます。
東大寺中門
東大寺中門
並んでましたがそんなに待たなかったです。並んでるときが20時頃だったのですが、毎日20時に鳴らされる鐘の音が聞こえてました。東大寺の鐘は除夜の鐘で間近で聞いたことありますが、こういう感じで聞いたのは初めてかもしれない。

インスタにも貼りましたけど、大仏さんの顔がちゃんとわかる写真を貼っときます。

東大寺大仏殿
東大寺大仏殿

大仏殿夜間拝観は何度か来てますが、私は5年ぶりでした。もうそんなに経つのかって感じ。心筋梗塞に気づいてなかった頃の2020年2月には観相窓が開いている状態の大仏殿は中門の外から眺められたんだけどその時からももう3年半経ってるんだなぁ。

これ書いてるのは14日夜ですが、毎年8月15日は万灯供養会で有料ですが夜間拝観があるんですけど、今年は台風の影響で一般拝観は中止だそうな。

熊野三山巡り

今日はいつか行こうとずっと思っていた熊野三山巡りをしてきました。今回も別々のエントリにするのは面倒なのでまとめて。長いし写真も多いです。

熊野三山は熊野速玉大社以外の2箇所は移動が面倒な場所にあるのでバスの時刻表とにらめっこするより楽なツアーを考えていました。路線バス使って全部自力で行っても安くないしね。

最初は青春18切符を使って初日にアドベンチャーワールドに行って1泊で次の日に現地ツアーで廻ろうと考えてたんだけど、大阪から日帰りのツアーが現地ツアーと比べても大して高くない(昼飯付きで10300円でした)ことがわかったのでそれならアドベンチャーワールドは別に考えることにしてツアーを申し込みました。ラド観光のツアーです。

ってことで新大阪駅7時20分集合でしたので早起きしました。大阪駅だともっと楽なんだけどコスト掛かるんでしょうかね。今回のツアー参加者33名。外人女性も混じってましたがガイドさんは気にせず日本語だけ喋ってました。

働き方改革でバス移動は2時間毎に休憩が入ってました。

予定より10分ほど遅れた11時20分頃に熊野本宮大社着。

熊野本宮大社 神門
熊野本宮大社 神門
この神門から先は撮影は可だけどSNSなどにはアップせんといてねってなっていました。

今回は熊野古道ツアーではなかったので熊野古道を歩く機会はほとんど無かったのですが、熊野本宮大社の境内に向かう階段の横に狭い階段があって、これも熊野古道ということで下りはこっち使いました。雨降った後だったので石が濡れてて滑りやすかったですが。

熊野本宮大社の熊野古道の階段
熊野本宮大社の熊野古道の階段
↑この地図リンクの場所はわりと正確です。

明治22年に熊野本宮大社が洪水で流されるまで本殿があった大斎原にも行く時間はありました。結構忙しかったですが。

大斎原の鳥居
大斎原の鳥居
巨大な鳥居なので有名ですな。

本殿があった場所には明治の水害で移転できなかった神様を奉ったお社があります。

大斎原
大斎原
ここにはお参りに来れないかもと思ってたのでよかったです。ここから熊野川の河原までいけましたが、時間がなくて行けませんでした。時間の調整が難しいですな。

このツアー、予定より遅れてても観光場所での滞在時間を短くして遅れを挽回しようということはしませんで、滞在時間は予定の分をきっちり確保してくれる代わりにちょっとずつ遅れていきます。

ってことでバスでランチをいただくドライブイン、「瀞峡めぐりの里 熊野川」に移動。15分遅れの12時30分くらい。

瀞峡めぐりの里 熊野川
瀞峡めぐりの里 熊野川
この写真の左端にモニュメントが映ってます。ほぼ見切れちゃってますが。2011年の洪水の時にはこの一番上のカーブ状の所まで氾濫したんだそうな。なのでこのドライブインは水害後の再建なんだそうで。

ランチ。

ツアーのすき焼きランチ
ツアーのすき焼きランチ
すき焼きは熊野牛だそうな。思ったよりちゃんとしたランチで、十分満足できました。

このドライブインから河原に降りれたので降りてみました。

熊野川
熊野川
写真の右上に見えるのがドライブインですが、大水害の時はこの屋根の所まで氾濫したってんだから凄すぎて想像することも難しいですな。

川の水量が多かったので河原の大半はコンクリートでしたけど、とりあえず熊野川の水の冷たさは実感できました。

ってことで熊野川沿いをバスが走りますが、こういう崖が突如現れたり景色見てるだけでも楽しいです。

熊野川沿いの景色
熊野川沿いの景色
バスが左の窓側だったので色々楽しめました。往路の移動中は眩しかったけど。右側でも途中の滝とかが見やすいのでわりと楽しめるかと。

ってことで次は熊野速玉大社。新宮の街中にあります。

熊野速玉大社
熊野速玉大社
こっちは特に注意事項が見当たらなかったので載せちゃいます。

神宝館にも入っときました。

熊野神宝館
熊野神宝館
熊野速玉大社の宝物は1000点以上がどっさりまとめて国宝に指定されていまして、そのうちのいくつかが展示されています。入館料500円。滞在時間が長くないのでささっと見ただけですけど。

熊野速玉大社の近くには速玉大社の摂社の神倉神社があります。熊野の神様が最初に降りたったとされる巨岩がご神体と言う有名な神社ですが、寄ってる時間がないのでバスから眺めるだけです。

バスの中から撮った神倉神社
バスの中から撮った神倉神社
もっと早く出発して神倉神社にも行けるツアーがあるようですが、今はやってないっぽい。

次は那智の滝。若い頃に初日の出を潮岬まで見に行ったことがあって、その帰りに寄った記憶がありますが、熊野那智大社に寄った記憶がありません。

滝自体が飛瀧神社のご神体です。飛瀧神社は熊野那智大社の摂社となっています。

那智の滝
那智の滝
普段は水量が少なくてがっかりされがちだそうですが、今日は水量が多くて迫力がありました。

この写真は上の写真を撮った場所から振り返った状態。滝へは道から下りますので帰りが上りになります。

那智の滝の階段
那智の滝の階段

そんなにサイズが大きくないので動画も貼っときます。

300円払うともうちょっと近くまで寄れますので払っときました。

いったんバスに戻って別の駐車場に移動し、そこから改めて熊野那智大社&青岸渡寺へ。1箇所拠点でもいいんちゃうんと思いましたが、過去にトラブルでもあって今の形になったのかな。

この階段からスタートです。階段の段数が多くて時間が掛かる人を想定してたからかここの滞在時間が結構長かったです。

熊野那智大社への階段
熊野那智大社への階段
鹿がいました。
鹿
鹿
熊野那智大社です。これは拝殿でこの裏に本殿が並んでますが、本殿は青岸渡寺の手前で塀の隙間から覗けます。
熊野那智大社
熊野那智大社
青岸渡寺はこの真裏と言うか斜め横というかに隣接しています。明治の廃仏毀釈以前は一体だったのですな。

こっちの宝物殿にも入っときました。

熊野那智大社宝物殿
熊野那智大社宝物殿
こっちは重文クラスはありますが国宝はないです。

眺めは素晴らしい。

熊野那智大社からの眺め
熊野那智大社からの眺め
ってことで青岸渡寺。西国三十三所の一番札所です。明治の廃仏毀釈では神仏分離令で寺か神社かどっちかにしろと迫られて片方はお取り潰しになったところが多かったわけですが、ここは一番札所という重要な場所だったので寺も潰されずに残れたそうな。
青岸渡寺
青岸渡寺
元々一つだったとは言え建物自体は熊野那智大社とちょっとは離れてるのかなと思ってたんだけど、くっついてると言っていいレベルで隣接しています。

ってことで、三重塔に向かいましたが、16時ギリギリで入れず。近代の建物なので上まで上がれて那智の滝の滝壺が見えるそうですが。

青岸渡寺 三重塔
青岸渡寺 三重塔
そう言えば若い頃ここには来たような気がする。でも熊野那智大社とかにはお参りしてない気がする。あの時は初日の出が目的だったので帰りについでに寄っただけだったからなぁ。

で、することもなくなったので駐車場に戻ったのですが、下っていく途中にこういう中華風のお寺がありました。

那智山瀧見寺
那智山瀧見寺
調べてみると初期仮面ライダーのロケ地で使われたらしい。
那智山瀧見寺の門
那智山瀧見寺の門
ちなみに道路からだとこの本体は見えませんで、この門が見えるだけで後ろのコンクリートの建造物の上に本体があります。

で、集合時間を30分間違っていて30分早く戻ってきちゃいまして、那智の滝に戻ってちょっと滝を眺めてからバスに戻りまして本日の予定終了。16時で三重塔が閉まっちゃうのは教えといてほしかったな。先に行ってれば間に合ってたのに。ま、大した不満ではないけど。

遅れてたので30分遅れの16時45分集合だったのですが、16時過ぎるとできることがかなりなくなっちゃうのでもうちょっと考える必要がありますな。那智の滝の前に那智大社の方がいいのではないかと思いました。

ってことで4時間掛けて大阪に戻ります。

帰りは有料道路に入るまでは海沿いを走るのですが、バスの席が左の窓側だったこともあり橋杭岩も綺麗に写真に収められました。

橋杭岩
橋杭岩
ってことで、途中多少渋滞があったり2回休憩したりしたので大阪駅に着いたのが21時10分頃。35分遅れでの終了でした。

バス移動はちょっとお尻が痛かったりしましたがなんとか大丈夫でした。ちなみに隣には私と年が近そうな西国三十三所の巡礼2週目というおっちゃんが座ってましたが、わりと仲良くなりました。ま、名前とかも聞いてないので二度と会うこともないんでしょうけど。

以上、だいぶ前から行きたいと思ってたところに日帰りでまとめて廻れたのでかなり満足です。

四天王寺 万灯供養 2023

(最新の万灯供養のエントリはこちらから)

今年も四天王寺の万灯供養に行ってきました。京都から家には帰らず京阪で天満橋経由の谷町線で。

本来なら9日10日は千日詣りなのですが、今年春から3年間の予定で六時堂が工事になっているそうで千日詣りが聖霊院で行われていて(これは去年もそうだったようです)、私が行った19時頃には聖霊院には入れなくなっていたので私個人としては千日詣りできず。昼間に来るとなると万灯供養とで2度来ないといけない。面倒だなぁってことで、六時堂に戻ってくるまでは万灯供養だけにしときます。過去の千日詣りは毎年行ってたので日数のストックはまだ切れてないかもしれんしw まぁ信心深いわけでもないんでそこまでこだわっているわけでもなかったりするので計算する気もないけど。

19時前に着いたのでまだちょっと明るいです。

四天王寺石鳥居
四天王寺石鳥居
この石鳥居は900年以上前のもので重要文化財。柱だけ石造りです。寺に鳥居があるのは明治の廃仏毀釈以前の神仏集合の名残ですが、珍しいと言うほどではないです。

ってことで万灯供養。今年もコロナ禍以前には戻りませんが、去年よりは動けるようになってます。(お知らせの画像データへのリンク)

とりあえず文字部分の要点だけ抜き出し。

①万灯ローソクへの霊名のご記入は、ご自身でお書きいただきます。
②万灯ローソクの点灯場所について「指定するエリア」と「指定しないエリア」で別れます。※個別での指定はできません
(以下略)
③万灯供養法要にて行進(練り歩き)をいたします。

③はようやく復活です。なので伽藍の中は歩けるようになったので写真も撮りやすくなりました。金堂、講堂、五重塔にはまだ入れません。

ちなみに15日だけ21時までで、それ以外は20時までで終了ですのでこれも完全には戻ってません。

ってことで写真を3枚ほど。インスタだと複数枚投稿すると全部正方形になっちゃうのでこっちに。

四天王寺金堂と五重塔とハルカス
四天王寺金堂と五重塔とハルカス
四天王寺金堂と五重塔
四天王寺金堂と五重塔
四天王寺金堂と五重塔
四天王寺金堂と五重塔
私が行ったときはいつものハルカスバックのアングルはロウソクがあまり並んでなかったのでちょっと残念でした。来年くらい元に戻ってほしいと思ってるので去年みたいなきれいにロウソクが並んでる写真を撮れるのはもう無いかも知れないけど、でもそれの方がいいよね。

帰りは久々に夕食が外食。上六のサイゼリアだけど。店員が足りないからか席が空いてるのにちょっと待たされました。店員少ない分効率良い作業をしようと心がけてる感じがしましたが、その弊害で客を余計に待たせてる感じになってたので気をつけてほしいと思いましたが我慢できないほど待たされたわけでもないので黙ってました。