京都へ

今日は京都へ行ってきました。京博で病草紙が2点展示されているのを知ってしまったので。

昼からぼちぼち出かけました。雨降ったりしたので酷暑ではなかったです。湿度は高くて暑かったのは暑かったけど。

京都国立博物館
京都国立博物館
今日展示されてた病草紙は「痔瘻の男」と「小舌の男」で、小舌の男を見れたのでこれで国宝9点コンプリートできました。京博所蔵の以外のが12点あって見れてないのがまだ5点ほどあったと記憶してますが、見れるチャンスはあるのだろうか。ちなみにその5点の内2点は所蔵先不明だそうな。とにかく国宝9点コンプリートできたのは嬉しい。満足です。

京博の平成知新館は広いので特別展が行われてない今のような時期は丸ごと常設展示になるので色々見どころがあります。報恩寺の厨子入木造千躰地蔵菩薩像とか。11年前に見て以来だと思ってたんだけど、報恩寺には同様のが3つあるそうなので同じかどうかはわかりません。とにかく来といて良かったです。本館の工事が完了したら平成知新館はずっと常設展示になると思うんだけどいつになることやら。

ってことでぼちぼち歩いて久々に六波羅蜜寺へ。

六波羅蜜寺
六波羅蜜寺
ここも西国三十三ヵ所の札所ですが、やはり本尊は秘仏ですけど、この写真の黒い観音さんがレプリカです。本物の国宝本尊は金箔が残ってるのでこんなに真っ黒ではないですけど。

最近新築された令和館。

令和館
令和館
有名な空也上人像があります。久々に拝めました。

ってことで次に近くの六道珍皇寺へ。

六道珍皇寺
六道珍皇寺
7日から10日まで六道まいりってのをやっていてニュースになるくらい有名な行事なのですが、お金がちょっと掛かるのと、鐘を突くのに行列ができてたりしてたのでお参りは遠慮しときました。

次は清水三年坂美術館へ。

清水三年坂美術館
清水三年坂美術館
「超細密工芸」と言うタイトルの展覧会をやってます。

その名の通り超細密なものばかりでルーペが設置されている作品もいくつかありますが、単眼鏡がないと凄さはわかりにくいと思います。ここは単眼鏡の貸し出しとかやってたと思いますが、この展覧会でも特定の日だけ貸し出したりしていたようですけど、コロナ禍以降単眼鏡は常時は借りれないようです。

ってことでパピリオは大活躍しました。おばさん二人連れに貸してあげたりしましてめっちゃ感謝されました。

帰りはぼちぼち歩きました。とりあえず八阪神社にお参り。

八阪神社
八阪神社
そのまま祇園から三条京阪まで歩いて三条から京阪で大阪へ。

天橋立

この夏休み期間(私は2月の中旬からずっと休んでるけど)は青春18切符でちょろちょろ廻ろうかと思っていまして、まずは行ったことのない天橋立に行くことにしました。色々巡りましたが、個別のエントリにするのも面倒なのでまとめて書くことにします。

青春18切符が使えるのは福知山駅まででそこから先は京都丹後鉄道なので、福知山からはケチらず特急使いました。後発の普通だと待ち時間が長いのもあって時間のロスが大きかったので。特急はJR京都駅から出ていてJRの運行なのですが、福知山駅で京丹後鉄道の窓口で切符を買うときは係員が指定席をわざわざJRに電話で確認してました。指定券の席番号とかは手書きでした。それと乗車券は硬券なのね。硬券なんて何年ぶりだろう。

京都丹後鉄道の乗車券と特急券
京都丹後鉄道の乗車券と特急券
ってことで順調に天橋立駅に着きまして、まずは天橋立を南側から見下ろせる飛龍観がある天橋立ビューランドへ。駅から徒歩5分ほどの所にリフト乗り場があるのでわりとすぐにたどり着けます。

反対側の笠松公園のリフトも乗るつもりだったので共通券を買いました。これだと支払いは現金のみでした。

天橋立ビューランド
天橋立ビューランド
天橋立ビューランドは小規模な遊園地になってます。乗り場からはリフトかモノレールに乗るのですが、リフトだと待たなくて乗れるのでささっとリフトに乗りました。徒歩ではたどり着けないのでリフト券が入場料代わり。

飛龍観からの長め。

天橋立
天橋立
飛龍観回廊っていう展望施設があるのですが、ただ歩くだけなんだけど、高所恐怖症の私にはかなりスリリングでちょっと怖かったです。

帰りのリフトはこんな感じで降りられます。

天橋立ビューランドの下りのリフトからの長め
天橋立ビューランドの下りのリフトからの長め
ってことで天橋立に向かいます。

まずは南側の根元にある智恩寺へ。

智恩寺
智恩寺
本尊が文殊菩薩なので文殊さんと呼ばれているそうな。日本三文殊の一つだそうですが、秘仏で開帳日が限られてるので今日は見れませんでした。

本堂には算額が掛けられてました。初めて見た気がする。

算額
算額
数学の簡単には解けない問題を書いてたり解法まで書かれてたりしますが、これは解法まで書かれてるパターンかな。

ってことで天橋立本体へ。普通に海水浴ができます。

天橋立の海水浴場
天橋立の海水浴場
駅にも近いし、自由に使えるシャワーもあるし、景色もいいんで便利でいいとこですな。

ってことで、天橋立を端っこまでぼちぼち歩くことにしました。

天橋立
天橋立
この写真だとあまり幅広く見えませんが、結構幅広いです。途中には真水が出る井戸があったりします。

本体だけで2.6kmあるのでちょっとしんどかったです。台風のせいか酷暑ではなかったの暑さは大丈夫でしたけど。まぁ端っこまで歩く意義はあまり無いですな。

ってことで北の端の先にある元伊勢 籠(この)神社へ。この写真から先は撮影禁止。

元伊勢籠神社
元伊勢籠神社
元伊勢というくらいなので伊勢神宮と同じ形の鳥居が立ってます。と言いつつ写真には写ってないけど。

次はリフトに乗って傘松公園へ。リフトとケーブルカーが併設されていますが、待たずに乗れるリフトに乗りましたが、終点辺りは地面との距離がかなりあってスリリング。

ここからバスに乗って成相寺へ。西国三十三ヵ所の札所なので当然参拝。バスを降りて参拝の前に弁天山展望台へ。

弁天山展望台からの天橋立
弁天山展望台からの天橋立
ここまで来る客はかなり少ないのと、同じバスに乗った他の客との行動パターンがちょっと違ったのでしばらくの間この景色を独占できました。

ってことで成相寺。

成相寺本堂
成相寺本堂
西国三十三ヵ所は観音さん巡礼なのですが、秘仏が多いのでここも秘仏です。

で、帰りのバスの時間をちょっとミスって20分ほどベンチで待つことになってしまいました。最終バスでした。

バスで傘松公園に戻りまして、天橋立を眺めました。ここが股のぞき発祥の地なんだそうで。でも成相寺のパンフでは弁天山展望台からのまた覗きが本来のものだと書かれていますがどっちやねんと。

傘松公園からの天橋立
傘松公園からの天橋立
リフト駅からちょっとだけ登る必要がありますが、駅にも展望台があるのでそっちだけで過ごす客が多いからかあまり人がいません。まぁ暑いしね。

下りはリフトの営業が終わってたのでケーブルカーで降りました。で、そこからの帰りは船にでも乗ろうかどうしようかと思ってたんだけど、バスの時間がちょうどだったのでバスに乗りました。混んでました。

このバス、天橋立駅までで400円なのですが、宮津駅から伊根までも400円なのね。でも宮津から伊根までは1時間くらい掛かるのでもっと早起きせんといかんですな。

で、宮津駅まで行った方が電車賃100円分安上がりだったんだけど、廻旋橋を確認できてなかったので天橋立駅でバスを降りました。

廻旋橋
廻旋橋
行きにも通ってるので継ぎ目を確認しただけなんだけどまあよし。あ、繋がってないから継ぎ目とは言わないか。

成相寺から時間の使い方がイマイチになってしまいまして、電車の出発まで待つことに。待ってる間に土産物屋で黒豆の甘納豆を買いました。これが当たりでうまかったです。

帰りは普通の京都丹後鉄道の列車は特急ではなく普通に乗りました。宮津までの一駅だけですけど特別仕様の列車でした。

丹後あおまつ号
丹後あおまつ号
晩飯は福知山駅で駅弁でも買おうかと思ったんだけど売ってなくてコンビニでカレー買って食いました。

ってことで、22時半頃帰宅。成相寺で帰りの時間ミスらなければもうちょっと早く帰れたんだけど、ちゃんと家までたどり着けたので問題なしです。

心臓がいかれてる私ですが、水分補給をちゃんと心がけてたので(帰りまでにお茶を2リットル以上飲んだ)この暑さだったり展望台とか上りも多かったですが心臓的にも体力的にも問題なかったです。弁天山展望台とかはかなり休み休みに登ったけど。とにかくちょっと自信が付きました。

インバウンド客かなり戻ってきてますが、ここは京都市街みたいに外人の方が圧倒的に多いって感じではなかったけどそれでも普通に外国人だらけでした。

天神祭 本宮 2023

今日は4年ぶりに本格的に行事が行われることになった天神祭に行ってきました。

4年前に源八橋が通行規制で渡れなかったので今回は桜ノ宮駅で降りるのは避けまして天満駅からOAPの方に向かいました。帝国ホテル辺りで大川方向に出ようとしたら手前でこれまた通行止めにされちゃってたのにちょっとビビりましたがなんとか花火開始の19時半の直前にOAP経由で大川沿いまでたどり着けまして、ギリギリに着いたわりにはわりと良い場所で見れました。

天神祭の花火は桜之宮野球場と造幣局の2箇所から打ち上がりますが、私が見たのはメインの桜之宮野球場の方です。

造幣局側は打ち上げ場所の問題で大きい花火は揚がらなくて企業の宣伝がメインです。造幣局の壁でレーザーで広告が照射されてたりしてたはずですが見れてません。

桜宮橋からだと両方見れますが、メインの方が良く見れるOAPで見るのがお奨めです。が、複数で行く場合は早めに場所取らないと厳しいですな。昨日と違ってインバウンド客はいっぱいでしたが、よくこんな良い場所にたどり着けたなって感じ。

ってことで写真を2枚ほど。動画でも撮りましたが載せるかどうかは検討中。

天神祭の花火と玉神輿
天神祭の花火と玉神輿
天神祭の花火
天神祭の花火
花火は2箇所から打ち上がりますが、造幣局側は打ち上げ場所の問題で大きい花火は揚がらなくて企業の宣伝がメインで造幣局の壁でレーザーで広告が照射されてたりしてたはずですが見れてません。

今年は3000発以上ってことでしたが、最後の迫力はなかなか凄かったです。ずんずん体に響きました。これは近くで見てないと感じれないですな。

そう言えば、仕掛け花火を期待してたんだけど、見れなかったです。今年は無かったよね?4年前や5年前は見れたんだけど。

ってことで今年は久々なので最後まで見届けようと思いまして大阪天満宮へ。やっぱり宮入まで見ないとね。正面の門は宮入の行列のため入れませんが、裏から入れます。

この写真は御鳳輦(ごほうれん)に神様が運ばれてきて本殿に戻っていく場面です。

御鳳輦
御鳳輦
最後に鳳神輿と玉神輿が境内に入ってきてフィナーレ。
玉神輿(手前)と鳳神輿(奥)
玉神輿(手前)と鳳神輿(奥)
23時25分頃に全て行事は終了したので、本殿にお参りできました。

帰りに神輿の担ぎ手の子たちが話ながら私を追い越していったのですが、想像以上に重かったと言ってました。確かに玉神輿の方は何度か持ち上げられなくなってやり直してました。玉神輿の方が重いのか単に力が無い担ぎ手が多かったのかわかりませんが、全員で頑張らないと持ち上がらんほどめちゃめちゃ重いのは確かなんでしょうな。

ってことで、今年は露店の状況は全く確認できませんでしたが、久々の天神祭、良かったです。

法隆寺 東院地蔵会

今日は久々に法隆寺に行ってきました。毎年7月24日に東院伽藍内の伝法堂で東院地蔵会ってのが閉門後に行われていて、この時だけ伝法堂が開帳されるのです。実は伝法堂に入るのは初めてではなく平城遷都1300年祭の時の特別開帳の時に見に来てたりするのですけど、久々なので拝んでおきたいなと。

閉門後の法要なので遅めに出発。雨傘を日傘代わりにして法隆寺駅から徒歩で向かいます。途中、法隆寺iセンターという所に寄りまして、2階にある宮大工棟梁「西岡常一の世界」の展示を軽く見学。

法隆寺iセンター
法隆寺iセンター
西岡棟梁が使っていた大工道具などが展示されています。昔に西岡棟梁が語り下ろした本「木に学べ」を持ってますがおもしろいです。

ってことで法隆寺へ。酷暑だからか参拝客めっちゃ少なかったです。インバウンド客もちらほらって感じ。

法隆寺 金堂と五重塔
法隆寺 金堂と五重塔
この写真だとベビーカーが映ってるので人の気配は感じますが人は全く映ってません。

とりあえず一通り見終えてから休憩所で過ごしたりしていたのですが、地蔵会の法要が18時からというのは情報を見つけてたのですけど、伝法堂にいつ入れるのかってのが事前には把握できなかったのでとりあえず西院伽藍のベンチで閉門の17時過ぎまではだらだらと過ごしました。

17時10分頃に閉門しまっせというアナウンスが聞こえたので門から外には出ないとってことで東大門を出て東院伽藍に向かったら既に伝法堂に入れるようになっていました。提灯が並んでますが、今日だけだと思われます。

法隆寺東院四脚門
法隆寺東院四脚門
法隆寺 伝法堂
法隆寺 伝法堂
この写真は一通り見て回ったときに撮った伝法堂の裏側ですが。これも国宝です。

伝法堂には夢殿のある東院伽藍の中に入ってこの写真ではおじさんが座ってる絵殿と舎利殿の間から入ります。

法隆寺 絵殿と舎利殿
法隆寺 絵殿と舎利殿
絵伝と舎利殿で一つの建物ですが、左が絵殿で右が舎利殿です。

伝法堂内の仏像は全て重文で、中央には地蔵菩薩が安置されていまして、奈良時代の阿弥陀三尊が3組も並んでいたりして壮観です。この内2組は脱活乾漆で残りの1組も木心乾漆で国宝でもおかしくないくらいだったりします。

伝法堂の開帳目当ての仏像マニアと思われる参拝客はちょろちょろといましたが、ゆったりと拝めました。法要も見学させてもらえたのかはわかってませんが、体力の問題もあるので拝んだ後は法要を待たずに帰途につきました。

ってことで、法要を待つのも覚悟してたんだけど、予想より早めに拝めて良かったです。

法隆寺駅近くまで戻ってくると、ツバメが飛んでたのですが、巣がいっぱいあるのね。

ツバメの巣
ツバメの巣
雛のいる巣はあまりなくてほとんどが空き巣状態でしたけど。

帰りは木が線路に倒れかかりそうになってたのを除去するとかで大和路線が遅れたりして時間掛かっちゃいましたが、いつも月曜に買ってる弁当はいつもの時間に買えました。

三光神社 夏祭り 2023

今日は三光神社の夏祭りをちょろっとだけ覗いてきました。毎年7/21,22です。

ここは去年どうだったかはちょっと確認できてませんが、今年は通常運営です。私はコロナ禍前からの4年ぶり。

三光神社
三光神社
全く同じ時間帯で比べてるわけではないですけど、やっぱりここも今まで見たことないほど人が多かったです。
三光神社境内北側の露店の並び
三光神社境内北側の露店の並び
ってことで、お参りだけして退散。

羽田航空神社

今日はBONNIE PINKのライブで東京遠征です。翌日に大阪でのライブがあるのと、ライブがこの3連休の真ん中じゃなければもっと長い間関東周辺を旅行しててもよかったんだけど、色々考えた末にライブの日だけにしました。

昨日今日と夏祭りの集中日なのですが、昨日は体力温存でどこにも行かず。祇園祭は久々に行っときたかったんだけども。まぁでも祇園祭で山鉾眺めて廻るのは昼間のつもりだったのでこの暑さはちょっと厳しかったんでまあええか。

ってことで、今回は3連休で早割も全然安くなかったんでマイルで東阪往復。

今日はライブ前に展覧会を見ることにしていました。最近は展覧会が時間予約が必要になっちゃってることが多く、今日も飛行機の遅延のリスク考えて予約時間に余裕を持たせてたので羽田の1階のカードラウンジで過ごしたりしましたが、ラウンジの近くに羽田航空神社があるのを発見したのでちょっとお参り。

羽田航空神社
羽田航空神社
一瞬だったので時間のロスは無し。

ってことで美術館に向かいました。

生國魂祭 2023 宵宮 生國魂神社

今日は生國魂神社(生玉神社)の夏祭りに行ってきました。ここは去年も自粛してたので例年通りの行事が行われるのは4年ぶり。

生國魂神社参道
生國魂神社参道
ここも3年自粛後の反動か私が見た中では一番人出が多かった気がします。上六の屋台が始まるあたりから既に歩きにくかったです。こんなことはコロナ禍前もなかったな。

ってことで今年も神輿と枕太鼓を見て帰りました。

生國魂祭 神輿
生國魂祭 神輿
生國魂祭 枕太鼓
生國魂祭 枕太鼓
枕太鼓は大阪の夏祭りの中でも見るだけでもかなりおもしろい方なので一度は見ておくことをお奨めします。

七夕のゆうべ in 四天王寺 2023

更新遅れましたが、四天王寺に行ってきました。七夕のお祭りがあったので。まぁ大しておもしろくもないのですけど。今日は経費節減で報復とも徒歩。

自粛が3年続いた反動からか、凄い人出。

四天王寺 西門
四天王寺 西門
笹トンネルも人でびっしり。
笹トンネル
笹トンネル
今年は大阪の野菜を売ってる屋台が見つからなかったので買えませんでした。

ちなみに夜は伽藍は開いてませんのでお参りできません。

帰りはPayPayが使えるようになっていた釣鐘饅頭を2個買って、食いながら帰りました。作ってから時間が経ってなかったようでちょっと温かかったです。あんこがかなりしっとりしてたな。

壷阪寺(南法華寺)壷阪観音お身拭い特別結縁参拝

今日は奈良へ行ってきました。明日香村の南隣の高取町にある壷阪寺です。正式名は壷阪山 南法華寺です。昨日の夕方のニュース番組中に採り上げられていて特別参拝が2日までということでさっさと行っとこうと。西国三十三所第6番札所で昔から一度は行ってみたいなと思っていたし。

近鉄吉野線の飛鳥のお隣の壺阪山駅からさらにバスに乗ります。平日は1日4本しか無く、往復ともバスで行くには実質3本で、その最終と言っていい14時台のに乗ろうとしたんですが、昨日のテレビの直後だともしかしたら座れないかもと思ってたけど杞憂でした。私含めて客は2人だけでした。

受付で拝観料(特別拝観セットで1000円)を支払うときにお寺の人から昨日テレビ見ましたかと聞かれました。やっぱりそれなりに多いんでしょうな。車で来ている参拝客がやっぱり多いようで駐車場に車は結構止まってました。

かなり大きな寺で、お堂の数や仏像が多く見どころだらけ。文化財クラスの仏像は少ないですが、平安期の仏像など古い仏像はそれなりにあって、本尊は室町時代のものです。

仏像は近年のインドとの繋がりでインドで製作された石造りの巨大な仏像が大量にあります。知ってたけど実際に来てみると凄い。

大釈迦如来石像
大釈迦如来石像
紫陽花は多少くたびれて色あせた写真のような感じでした。

本尊は十一面千手観音坐像。特別拝観はお身拭いと言って布をもらって本尊の膝を拭わせてもらえます。拭った布は持ち帰ってお守りにしてねと。

本尊 十一面千手観音坐像
本尊 十一面千手観音坐像
本尊の周りも360度ぐるりと廻れるようになっていてかなりオープンなお寺ですな。この本尊はかなり大きくて顔も個性的で仏像マニアは見に来る価値ありです。

ここは非常に珍しく本尊含め撮影し放題でした。

1枚目の写真の右上にある石の彫刻の壁になっているお堂が大石堂と言って納骨堂なんですが、これが凄い。中がこんな感じ。

大石堂
大石堂

他にも写真撮りまくりましたが割愛。

と言うことで、着いてから帰りのバスが出るまでが1時間半でしたが、余裕持って一通り見れました。観音像のあるところの休憩所がエアコン効きまくりだったので休憩もできました。

橿原神宮

橿原神宮にも寄りました。博物館からぼちぼち歩いて。ここに来るのも初めてです。

橿原神宮外拝殿
橿原神宮外拝殿
橿原神宮は明治時代の創建ですが、本殿は江戸時代のものを移築したもので重文です。が、外拝殿からは本殿は内拝殿に隠れて全く見えませんが。

宝物館に寄ろうかなと思ったんですけど、平日は15時閉館ってことで見れませんでした。ってことでサクッと帰宅。

橿原神宮は飛鳥のお隣なので朝から出かければもっと色々廻れたのですけど、今はこのペースくらいで十分です。