福井県立恐竜博物館

今日も青春18切符でお出かけです。行ってみたかった福井県立恐竜博物館へ。これは帰りに撮った写真ですが、でかい施設で画面に全然収まりません。

福井県立恐竜博物館
福井県立恐竜博物館
福井駅でのえちぜん鉄道(昔は京都の嵐電や叡電と同じ会社でした)への乗り継ぎがうまくいきすぎてしまい、博物館には予定より30分以上早い12時過ぎに着いちゃったのですけど、予約が13時からだったので13時までは入れませんとつれない返事。平日なんで枠が埋まってなくて予約してなくても入れたようなので買ってなかった方が良かったってことになりますがまぁしゃあない。

仕方ないので周辺うろうろしました。とりあえずうろうろし甲斐はちょっとはあるのでまあ良かったですけど。

こんな感じのベンチはあちこちにあります。福井駅とかにもありました。

福井県立恐竜博物館のベンチ
福井県立恐竜博物館のベンチ
中にもグッズ売り場はありますが、外にある土産物屋とか物色しましたが、何から何まで恐竜なのがちょっとおもしろかったです。

13時にサクッと入場。建物が斜面に建っているので入口が3階なのでこんな感じでまず一番下に降りて上に上がっていく動線になってます。

入場直後のエスカレータ
入場直後のエスカレータ
そういえば、半年以上休館していて7月にリニューアルオープンしたばっかりらしいです。前はどうだったのかは私は知りませんが、1枚目の写真の右半分が増築された部分っぽい。増築部分では一番下の階で3分くらいの大画面動画が流れてました。他には収蔵庫が一部見れるようになってます。

これは入場後だいぶ経ってから撮った写真ですけど、メインの展示室はこんな感じ。

恐竜展示室
恐竜展示室
今日も平日ですが、やっぱりそれなりに客はいました。大半が車で来た客のようで駐車場にずらっと並んでました。

化石は複製の展示が大半ですが、世界3大恐竜博物館の一つに数えられてる位なので実物の化石も結構あります。実物だと化石の支えがしっかりしてます。

アロサウルスの化石(実物)
アロサウルスの化石(実物)
ってことで、説明は大して読まず写真撮りまくりながらサクサク見て回りました。じっくり読んでると1日あっても足りない気がします。

で、一通り見たかなと思って帰ろうとしたんだけど、この辺見たっけと思って行ってみた場所がまだ見てなかったメイン展示の一つでした。やばいやばい。

「生命の歴史」展示室
「生命の歴史」展示室
ってことで気を抜くと一部を見逃してしまいそうな動線になっちゃってますが、この建物の構造だと誰もがスムーズにくまなく見れる感じにするのは難しいかな。展示そのものは見にくくはなかったです。

ティラノサウルスの本物の化石を触れる展示もあったりしますが、それは見逃しませんでした。

ってことで、青春18目一杯使おうって気力も無いのでささっと帰ることにしました。博物館自体の滞在時間は1時間35分くらいかな。普通に廻ってたら3時間は必要かと思います。

ちなみにここの入場料は1000円。施設はめっちゃ立派だし、展示内容も充実してるのでかなり安いと感じちゃいました。でもアドベンチャーワールドが高すぎるって意味ではありません。全然違う施設なので比べたらダメですな。

福井駅は北陸新幹線開業直前で駅舎が立派になってます。1階のあたりはまだ工事してたけど。

JR福井駅
JR福井駅
福井駅では満照豆を買って帰りました。大豆を砂糖で固めた素朴なお菓子です。きなこにする手前って感じと書くとわかりやすいか。毎年忘年会やってる友達の一人が福井で働いてて一度買ってもらったことあるんで食べるのはそれ以来。福井は親父のふるさとなのでガキの頃はたまに福井に遊びに行ってたのでよく食ってたのよね。

ってことで、20時30分頃に帰れたので毎週木曜に買っている弁当屋で弁当買って晩飯にしました。

小布施

長野での2日目は小布施です。今日の分は面倒なのでまとめて。

小布施へは長野電鉄で。9時に最初の目的地の岩松院に着きたかったので、暑い中小布施駅から歩きました。隣の都住駅からの方がだいぶ近かったようだけどまあしゃあない。

ってことで岩松院(がんしょういん)。

岩松院
岩松院
屋根が工事中です。

昨日の写真の左側のでかい鳳凰の天井画の本物がここにあります。

北斎好きなら一度は来ないといけません。

9時ちょっと過ぎに着いたので9時からの説明があったのかはわかってませんが、9時20分から説明を聞けたんだけど、天井画見ただけで満足だったのでとりあえずパスしました。

福島正則の霊廟も見ときました。

福島正則 霊廟
福島正則 霊廟

ってことで歩いて小布施駅近くの北斎館に戻ります。

北斎館にやってきました。

北斎館
北斎館
ここは全面的に撮影可でした。

映像の部屋や企画展示室などもあり、肉筆画なども展示されていて結構ちゃんとしてます。

北斎館展示室
北斎館展示室
祭屋台の展示室
祭屋台の展示室
天井画が北斎作の祭屋台は2台あり普段はここに2台とも展示されていますが、現在1台は展覧会に展示中。天井画の本物は見やすいように下に置かれていて祭屋台の方にはレプリカがはめ込まれています。

企画展示は北斎水族館と題して北斎漫画などから魚介類の作品を選んで展示してます。

ってことで祭屋台以外もなかなか見応えあって良かったです。ここの祭屋台と岩松院の天井画は北斎好きなら必見だと思うのでわざわざ来る価値はあると思います。

次は北斎館近くの高井鴻山記念館。これは正門ですが、裏の東門から入場。

高井鴻山記念館
高井鴻山記念館
高井鴻山は北斎を小布施に呼び寄せた豪商ですが、本人も絵を描く人で、妖怪画が多く展示されてましてなかなかおもしろかったですがささっと見て退出。

このまま長野電鉄の特急(小布施からだと特急分は100円)で長野に戻りました。12時前には長野駅に戻っていたのですが、結局検索しても大阪に戻るには13時10発のになっちゃうので長野駅で1時間以上待つことになってしまいました。ま、小布施駅で1本遅らせることは可能でしたが、長野駅で1時間くらいは待たんといかんかったんだけどね。

昼飯で立ち食い蕎麦屋でキノコそばを食い、出発までカフェでコーヒー飲んで過ごしまして、JRの普通を乗り継いで大阪へ。

単線でスレ違い待ちとか、特急に追い越されるのを待ったりとかで地道に遅れたりしましたが、なんとか予定通り大阪に戻れました。最初の新幹線の京都まで以外は全部座れたし(京都~名古屋はなんとか座れました)。最終で帰る予定にしてるとリスク大きいので最終より1つ前で帰るつもりにしてましたので家に着いたのは22時半頃でした。

炎天下での移動などもしましたけど、体調は今回も問題なかったです。

長野辺りの車窓はなかなか楽しめまして写真もちょこちょこ撮りましたが、気が向いたら載せるかも。

あ、そうそう南木曽駅で特急待ちをしている白人観光客が15人以上いたのを見かけたんだけど、欧米人のバカンス期間中で長期に休んでるんだろうから今の時期だけの光景かもしれんけど、どこに滞在してたんだろうかと気になりました。

特別展 神 宿る島 宗像・沖ノ島と大和 @奈良県立橿原考古学研究所付属博物館

今日は奈良に行ってきました。見ときたかった展覧会を見とこうと。

橿原考古学研究所付属博物館です。橿原神宮の近くですが、最寄り駅は隣。

奈良県立橿原考古学研究所付属博物館
奈良県立橿原考古学研究所付属博物館
展覧会は宗像大社所蔵の沖ノ島の遺跡出土品が展示されています。奈良にも同時代の共通のものが出土しているそうで、並べて展示されています。

特別展示室はこれだけで、思ってたより狭かったです。

特別展示室
特別展示室
沖ノ島の遺跡出土品は国宝です。

ほとんどは撮影可でしたが、面倒なので掲載はパス。

常設展はちゃんとしてまして、びっしりと大量に展示されています。藤ノ木古墳出土品は国宝ですし、重要文化財レベルだと大量に展示されています。

重要文化財の土偶
重要文化財の土偶
平日だったので客は少なかったですが、10人ちょっとはいたかな。

ショップではLLサイズのTシャツがあったので久々に購入。埴輪まんじゅうも買いましてサクッといただきました。

一度は来ときたかったので満足です。常設店だけでも来る価値あると思います。飛鳥観光のついでにどうぞ。

東京国立博物館 企画展

次は東博へ。特別展以外にも企画展を二つやってます。片方は特別展ですけど追加料金は不要。

先に東洋館へ。特別展「人、神、自然-ザ・アール・サーニ・コレクションの名品が語る古代世界-」ってのをやってました。

東京国立博物館 東洋館
東京国立博物館 東洋館
カタールの王族の人が集めた古代文明(古代エジプトやギリシアなどなど)の宝物が中心の展覧会です。古代の凄いお宝だらけで圧巻。金持ってるとこういうコレクションできるんやって感じ。

次に本館を見ました。住友財団修復助成30年記念特別企画「文化財よ、永遠に」ってのをやってました。

東京国立博物館 本館
東京国立博物館 本館
修復された仏像がずらっと展示されてます。東北の大震災で被災した仏像も多かったです。

中が一部工事中でぐるっと回れなくて引き返す必要があったので疲労感増大。まぁしゃあないけど。

で、特別展に向かいます。

名場面 @白鹿記念酒造博物館

今日は西宮へ。白鹿記念酒造博物館という、清酒の白鹿を作ってる会社の博物館です。

展覧会のタイトルが「名場面」と言うことで、歌舞伎の名場面など、物語などの場面を描いた作品をメインに展示しています。

白鹿記念酒造博物館 記念館
白鹿記念酒造博物館 記念館
思たより大きい施設でした。展示室はそんなに大きくないですが、小さくもなかったです。
入場料は500円で、Webサイトのチラシを印刷して持参すれば100円引きだったんですが、ど忘れしてて割り引いてもらえず。スマホで提示じゃダメでした。しかし、下の写真にある酒蔵館も共通入場で、そっちに入ると300円弱の値段の吟醸酒がもらえました。

展示は40点そこそこでしたが、明治期の浮世絵が多かったかな。見たこと無かった作品が多かったのでわりと良かったですが、展覧会自体はお奨めと言うほどではありません。客は私以外に誰もいないかなと思ったら数人はいました。家族連れのガキがうるさかったけどまぁ我慢できる範囲。

そう言えば、ニュースサイトで紹介されてた写真の作品なかったなと思ったら前期後期でごっそり入れ替わってたのであった。

次に酒蔵館。昔の酒造りの施設を保存したものです。宮水というのはこの辺りで湧いていたんだそうで。

白鹿記念酒造博物館 酒蔵館
白鹿記念酒造博物館 酒蔵館
酒もらえるし、入場料は500円で安いし、この施設全体としてはお奨めです。

帰りにちょっと前に話題になっていたバンクシーのペイントが近くにあったなあと言うのを思い出したので寄りました。博物館最寄りの阪神の西宮駅からすぐです。

バンクシーのネズミ
バンクシーのネズミ
かなり前からあったそうなので、本物っぽい。でも何でこんな場所に。全景は上の地図リンクからストリートビューで見れます。

わかやま歴史館

和歌山城の敷地内にあるわかやま歴史館にも寄りました。単独だと100円ですが、和歌山城天守の入場料に含まれます。

わかやま歴史館
わかやま歴史館
ここは和歌山の比較的近代の歴史の資料館です。2階の小さなスペースで展示されています。1階が土産物屋。

美術ファン向けとしての情報ですが、川端龍子の絵が何点か展示されていました。

ってことで、帰りにラーメン(とチャーシュー丼)食って南海のサザンで帰宅。

仏像と神像へのまなざし @和歌山県立博物館

で、次は同じ敷地内の和歌山県立博物館。こっちは特別展やってますがこっちも天皇即位記念で今日だけ無料。

ここは和歌山の歴史博物館って感じの所です。

和歌山県立博物館 
和歌山県立博物館 
で、フロアの一角で和歌山の仏像や神像を集めたミニ特別展をやってます。

こういう展覧会では珍しく一部を除き写真撮影可でした。ブログやSNSなど非営利限定で公開可となってました。

ってことでメインの展示室がこんな感じ。

和歌山県立博物館 内部
和歌山県立博物館 内部
珍しい四臂(手が四本)の十一面観音
十一面観音立像
十一面観音立像
点数は多くなかったですけど、こういう機会でもないと見に来なかったと思うので良かったです。

造幣博物館

今日は造幣局に行ってきました。造幣局は造幣博物館があるので昼間は開いてます(休館日を除く)。通り抜けの時は人だらけなので博物館は開いてません。通り抜けの最終日でも満開に至ってなかった桜が多かったので今日来てみました。

お金を作ってる場所なので、入口で名前を書かされて管理用のバッジを受け取りまして入場。桜目当てに来ている客も結構いて、まぁまぁ人がいました。

造幣博物館
造幣博物館
展示はかなり充実していました。かなりお奨めです。
造幣博物館
造幣博物館
映像も上映されているんですけど、設立の歴史の映像がちょっと古くて音楽やナレーションが仰々しくておもしろかったです。

海外の珍しいコインなども展示されてます。

スターウォーズの硬貨
スターウォーズの硬貨
通り抜け自体はやってないので北側の入口から造幣博物館までの通り抜けの時の4割位のエリアが歩けます。小手毬、大手毬、紅手毬などは見れます。

「今年の桜」の紅手毬は満開でした。ピークはちょっと過ぎていて花びらの先の色が悪くなってたりもしましたけど。

紅手毬
紅手毬
造幣局で一番多い関山も満開。
関山
関山
ってことで通り抜け以外の時期に初めて来ましたけどかなり良かったです。博物館は無料なのでお奨めです。次の桜の時期にでもどうぞ。

王宮&ワット プラケオ博物館

同じ敷地にある王宮。

王宮
王宮
工事している建物もあったりして、中に入れる場所がありませんでした。

ワットプラケオの博物館。古いお堂の一部などを展示していますが、入らずにスルーする客多し。

ワット プラケオ博物館
ワット プラケオ博物館
で、ここから渡し船に乗って向こう岸に渡ろうとしたのですが、なんかお寺があったので入ってみました。100バーツもするのかと思ったらワット・ポーでした。裏口だった。2回も入ってしまったわ。でも見てなかった下の写真のような変なのも見れたんでよしとする。
ワットポー
ワットポー
最初に来たときはペットの水をもらえてなかったので、2本もらいました。