創建450年記念特別公開 大徳寺 聚光院

今日も京都へ。大徳寺塔頭の聚光院での狩野永徳の国宝の障壁画(襖絵)「琴棋書画図」の特別公開です。

この障壁画は普段は京博に寄託されていますが、里帰りで本来ある場所での公開となっています。国宝や重文の絵画は博物館での展示だと国からのお達しに縛られて30日しか展示できないのが通例ですが、持ち主が自分のところで展示するので制限が及ばなくて1年間の公開となっています。例えば智積院の等伯の国宝障壁画も年中見れますね。

3月から始まっていて来年の3/26までですが、そろそろ行っとこうかと言うことで行ってきました。

地下鉄北大路駅からとぼとぼ歩きまして午後2時前に着いたのですが、予約優先とのこと。全然知らなんだ。でもラッキーなことに20分後に空きがあるってことであまり待たずに済みました。よかった。

大徳寺 聚光院
大徳寺 聚光院
10分前に中に入って手荷物は全員預けされられました。

国宝の襖絵と重文の茶室と千住博の襖絵(滝です)が見れます。全部丁寧に説明してもらえるので45分くらいかかりました。

永徳は戦国時代の人なので作品はそんなに残ってないので一通りは見ておきたいところなので見れてよかったです。

千住博の滝はワンパターンっちゃワンパターンですが、インパクトあってよいですな。

アカデミア美術館所蔵 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち @国立国際美術館

今日は国立国際美術館へ展覧会を見てきました。

ベネチアのアカデミア美術館の所蔵品を中心にしたルネサンス期(16世紀が中心)の展覧会です。ちなみにダビデ像があるのはフィレンツェのアカデミア美術館です。

国立国際美術館
国立国際美術館
点数が50点弱とかなり少ないですが、大型の絵が多いのと、印象派の絵とかより情報量は多いのでそれなりに見応えはありました。まぁでも50分ほどで見終えましたけど。

有名画家の絵も多いですが、宗教画と肖像画が大半なので凄くおもしろいって感じはありません。個人的に気に入った絵は何枚かあったけど。ってことで気になる人は見とけばって感じ。

地下2階の展示室では所蔵品の展示はやってなくてThe PLAYと言う集団の展示をやっていました。かなり前からいろいろパフォーマンス的な活動をしてきたそうで。

WESTERN JAPAN BOWL 2016 @万博記念競技場

今日は2週間前と同じ万博記念競技場へアメフトの試合を見てきました。「全日本大学アメリカンフットボール選手権西日本代表校決定戦」です。甲子園ボウルの西日本代表がこれで決まります。対戦カードは2週前の2試合目と同じ、関学-立命戦。

試合開始1時間ちょっと前に着きまして、後輩が席取っといてくれてたのでわりといい場所を確保できましたが、雨降の予報だったからか客足が鈍くて周りも詰めて座ってなくて結局前回の半分くらいしか客が入ってませんでした。前の試合で立命が完敗って感じだったのも影響したかも知れない。結局雨も結構強く降り続きました。

万博記念競技場
万博記念競技場
試合の方は前半の立命がボロボロで1stダウン1回も取れずでインターセプトされるわで酷かったのですが、後半突然盛り返し好ゲームに。

立命のプレーコールがもうちょっとうまければ立命が勝ててた気がしますが、関学の試合巧者ぶりが凄かったです。同レベルのオフェンスコーディネーターが京大にいてくれたらなぁ…

立命の最後のFGのシリーズはゴール前でRB西村君をもっと使って欲しかったですが、その後の関学のドライブが凄かったですな。でも関学なのでそれくらいあるかもってのを織り込んどいて欲しいんでその前にエースに頼ってTDを狙っといて欲しいんですよね。

帰りは後輩が飛行機で帰宅と言うことで現地で別れて私は日本庭園前(最寄りのバス停は南春日丘西ですが、1個手前の日本庭園前の方がバスの本数が多い)からバスに乗りました。予想よりは並んでなかったです。積み残しは出ていましたが。私は積み残されずに乗れましてサクッと帰還。やっぱモノレールに乗る人が多いんだろうか。

ってことで、これで私のシーズンは終了です。

METAFIVE “WINTER LIVE 2016″ @なんばHatch

今日は会社帰りにライブを見てきました。METAFIVEのライブです。

METAFIVEは元々は1回だけの企画モノとして発足した個人でも活躍している人たちの集まりなのでこのまま続くかどうかって感じもあるので見ておこうかなと。CD持ってませんが。

開場が19時だったので仕事終わりからでも順番抜かされることもなく番号通りに入場。

なんばHatch
なんばHatch
整理番号500番台でしたので前の方には陣取らず、段差の手前の最後方にもたれられる場所を確保。

チケットは売り切れてなかったのかな?よくわかりませんが、ちゃんと埋まってました。

ライブはきっちり19時半開始。ステージ後方が目一杯の大きさのスクリーンになっていて、数曲を除いてCGを駆使した映像を流していました。リリック(歌詞)ビデオも多くて音楽ときっちり同期してました。映像のない曲も光の棒みたいなのが天井から降りてきた演出がされていて演出のない曲はなし。数回しかやらんのに凝ってますな。今後のライブでやるときには同じの使うのかな?

ライブ自体は1時間半ちょっとでした。もうちょっと短いかなと思っていたので満足です。やっぱかっこいいね。

これはライブ終演後のステージ。

METAFVIEのライブ終演後
METAFVIEのライブ終演後
結局小山田圭吾だけ全然喋りませんでした。

ライブ帰りに北極星本店でオムライス食いましたが、客の半分は中国人観光客でした。繁盛するのはいいことですな。

ホキ美術館名品展 @阪急うめだギャラリー

今日の最後は阪急うめだギャラリーです。ホキ美術館の名品展。アサヒメイトでタダ。たぶんタダじゃなかったら見に来てないです…写実絵画がいい悪いとかじゃなくて興味がそんなにない。

阪急うめだギャラリー
阪急うめだギャラリー
ホキ美術館は写実絵画専門の美術館というか、写実絵画ばかりを集めている人が作った美術館です。

所蔵品の中から画家ごとに数点ずつを展示しています。私と同世代の人が結構多いのね。

てことで、1日でいろいろ見てヘロヘロです。

浄土真宗と本願寺の名宝1 @龍谷ミュージアム

東山二条から206系統のバスに乗りましたが、バスがえらいことになっていて、観光客で詰まりまくり。積み残しも出るしかなり酷い状況。ここまで詰まってると乗り降りにやたら手間取るので渋滞の原因の一つになってると思う。普段から増やさんとダメですな。

次は龍谷ミュージアムでの展覧会ですが、その前にちょっと西本願寺へ。うちは浄土真宗本願寺派だしね。

御影堂と阿弥陀堂は最近国宝に昇格。

西本願寺
西本願寺
大きなイチョウはまだちょっと緑が残っていました。

ってことで向かいの龍谷ミュージアムへ。本願寺の展覧会です。龍谷大の美術館ですが、龍谷大は西本願寺の正式名が龍谷山本願寺であることからもわかるように西本願寺系の大学です。

龍谷ミュージアム
龍谷ミュージアム
今週1週間だけ国宝の「親鸞聖人影像」(鏡御影)が展示されていました。これ見に来たようなもんです。パピリオ持ってったんで顔の細かい描写もよくわかってよかったです。

ってことで京都を離れ大阪へ戻ります。新快速めっちゃ混んでました。

驚きの明治工藝 @細見美術館

次は細見美術館へ。この展覧会は東京芸大で見たのですが、京都市美術館の近くだし、アサヒメイトでタダだったのでとりあえず見てきました。

細見美術館
細見美術館
ってことで、じっくりは見てないので特に書くことなし。

若冲の京都 KYOTOの若冲 @京都市美術館

次は京都市美術館での若冲の展覧会へ。平日なのにチケットを買う行列ができていました。

京都市美術館
京都市美術館
ってことで中は大混雑。

今日にしたのは静岡県立美術館所蔵の樹花鳥獣図屏風を見たことなかったので見ときたいなってことで。プライスコレクションのとほぼ同じなのかなと思ったらだいぶ違ってた。こっちの方が全体のサイズもモザイクの四角のサイズも小さいのね。

若冲はおもしろい絵が多いので飽きませんな。

4K映像のコーナーがありましたが、かなり近くで見ないと4kの意味ありませんな。

若冲の絵で見たことないやつではダラスの美術館にある猿の絵がみたいなあ。

京都で紅葉狩り

今日は有休もらって京都へ。ほんとは滋賀県の方にでも行こうかなと思ってたんだけど、紅葉のピークが完全に終わってる感じだったので今年は諦めました。

ってことで今日のメインは展覧会巡りだったのでアクセスの近いベタなところをいくつか廻りました。どこもピークはだいぶ過ぎてた感じ。でも何とか綺麗なアングルを見つけて撮った写真を1枚ずつ載せときます。

まずは南禅寺。

南禅寺山門
南禅寺山門
永観堂だけお金払いました。
永観堂
永観堂
真如堂
真如堂
金戒光明寺
金戒光明寺
ついでに平安神宮にお参りしてきました。すぐそばの美術館には数えきれんほど来てるのに平安神宮にお参りするのはたぶん初めてです。
平安神宮
平安神宮
そこここで派手な和服姿の女性を見かけましたが、みんな中国人旅行客でした。

先週の土曜に色々廻ったらよかったんだけど、展示のスケジュールとかもあったんでこの週にするしかなかったんだよねぇ。

ってことで紅葉狩りはこれで終えて展覧会巡りに移ります。

わだばゴッホになる 世界の棟方志功 @あべのハルカス美術館

今日はあべのハルカス美術館へ展覧会を見てきました。棟方志功の展覧会です。アサヒメイトで半額でした。

あべのハルカス美術館
あべのハルカス美術館
青森の棟方志功記念館と青森県立美術館との所蔵作品が中心です。初期の油彩から代表作、巨大な作品なども展示されています。

展示点数は60点なのですが、1点で版画12とか複数の版画で構成されてるのも多いので実質の点数で言うとかなり多いです。

ってことで想像以上によかったです。図録買っちゃいました。かなりお奨め。

ついでに書きますが、大阪芸術大学のスカイキャンパスってのが同じハルカスの中にあって、そこで無料の展覧会「竹谷隆之の創作神マタカムイ展」をやってるってのを見かけたのでついでに見てきました。展示総数7件と少なく、他は「マタカムイ」の製作過程のビデオ上映だけです。

大阪芸大スカイキャンパス
大阪芸大スカイキャンパス
竹谷隆之って人は最近ではシン・ゴジラの造形を担当した人で、シン・ゴジラも展示されています。29日まででほとんど終わりかけですけど、間に合う方は棟方志功のついでにどうぞ。

あと、「大阪芸術大学出身美術科教員による作品展」ってのもやってました。これも無料。