バルセロナへ。

日記のメモ書きは続けていますが、バルセロナに早朝移動したこともあって、日記をアップしていいる時間がなかなか取れませんで最終日も早朝移動でそのまま帰国なのでちゃんとアップできるのは帰国後となりそうです。

ホテルにチェックイン

バスでホテルに戻りましたが。バスがなかなか来なかった。

これは昼間に着いたときに撮ってます。Eixampleはこの辺りの地名でアシャンプルと読みます。

Hotel NH Eixample
Hotel NH Eixample
ということでチェックイン。

最初に来たときにパスポート見せていろいろ書いておいてたので部屋のカードキーとかも準備済でした。

ホテルはちゃんとしたホテルチェーンなのですが、こういうホテルに泊まるのも久々だなぁ。

部屋はちゃんとしています。冷蔵庫もありますが、有料の飲み物とかが詰まっているのであまり入らないかも。

ホテルの部屋
ホテルの部屋
部屋の電気はカードキーを差す場所からカードキーを抜くと電気が全部切れちゃうので出かけてる間に充電とかはできません。

ホテルには無料WiFiがありますが、ログインの仕方がちょっとわかりにくいのでここに書いときます。

WiFiの設定で見つかったSSIDに接続→ブラウザ起動で適当なサイトにアクセス→接続用のページが強制表示される→エンハンスwifiを選択→Voucherを選択→もらったユーザ名とパスワードを入力

でOK。

ってことで23時過ぎに就寝。

スペイン滞在4日目の晩飯

晩飯は14年前にも来たロス カラコレスと言う店にしました。ここで食ったパエリアが忘れられなかったので。

ロス カラコレス
ロス カラコレス
カラコレスというのはカタツムリのことです。

予約はしていませんでしたが、席が空いてたようであっさり入れました。厨房の中を抜けて客席に行きます。

ロス カラコレスの厨房
ロス カラコレスの厨房
カタツムリの料理(1種類しかないです)とパエリアを頼みました。

カタツムリは爪楊枝で食べます。なかなかうまいですが、お奨めってほどではありませんので無理に頼む必要ないかと。

カタツムリの料理
カタツムリの料理
パエリヤはまさにこの味。これが食いたかった。濃厚な味が最高です。普通の皿に盛られていますが給仕の人が目の前で皿に別けてくれちゃっていました。
パエリア
パエリア
ここでも店内演奏があっていい感じ。
生演奏
生演奏
ってことで、ビールと水も頼んでいましたのでチップ込みで5000円ほど掛かってしまいました。

カードはJCBが使えましたが、チップは現金で払ってねとチップを出すのは当然でしょって感じがナニですが、気持ちよく払って退散。

安くない店なのであまりお奨めしませんが、ここのパエリアと同じ味のパエリアを食える店は他にあるんだろうか。

カサ・ミラ

今日の最後はカサミラに行くことにしました。ラ・ペドレラ(石切場)の方が正式名っぽくなってるようですが。

カサ・ミラ
カサ・ミラ
19時から開館再開なので19時過ぎに入場。予約はしてませんでしたが並んでいませんでした。ここもオーディオガイド付きです。当然日本語あり。

ここにもコインリターン式のロッカーがあるので入れました。

ここも14年前には来ていますが、屋上こんなに怖かったっけ。高所恐怖症なので屋上の移動に苦労しました。

カサ・ミラ屋上
カサ・ミラ屋上
で、ガイドですが、全部で22個の説明がありましたが、時間が長い説明が多いです。

で、見ている途中にアナウンスが。早く閉めるとかなんとか。

っってことでいつもより30分早い20時30分で閉められちゃって、その5分前辺りでどんどん締め出しを続けられたので最後の展示が見れませんでした。ま、14年前にも来てるからええけどさ。

ってことで今日の観光終了。

サグラダ・ファミリアを外から

次は明日予約してあるサグラダ・ファミリアをとりあえず見に行くことにしました。

サグラダ・ファミリア 生誕の門
サグラダ・ファミリア 生誕の門
人だらけでした。入場口はもうぐっちゃぐちゃ。ここも予約必須ですな。

中には入れないので周辺をぐるっと眺めて写真に撮りまくり。14年前とはもうだいぶ違ってます。

教会の正面入口になるはずの栄光の門は作りかけでほったらかしっぽい柱がだいぶくたびれていました。

サグラダ・ファミリア 栄光の門
サグラダ・ファミリア 栄光の門
栄光の門は目の前が道路ですが、この道路と背後の建物を潰さないと計画通りには作れませんがどうするんでしょうな。

ってことで、次。

ピカソ美術館

予約まで時間があったのでカテドラルの前でぼーっと過ごしてから、ぼちぼち歩いてピカソ美術館到着。

ピカソ美術館
ピカソ美術館
ここも大人気で、予約は必須の状況です。着いた時点で最後の時間がちょっとだけ残っていました。
当日券残数状況のモニタ
当日券残数状況のモニタ
よくわからんけど予約時間の5分ほど前の15時40分頃に係員の印刷したチケットを見せたら入っていいよと言われたので入場。ここにもコインリターン式のロッカーがあるので預けました。

展示エリアは撮影禁止です。

企画展示はモノクロの線描画の展示で、女性器まで描かれた絵を展示してるエリアもありましたが、どうせすぐ忘れるなと思いつつ鑑賞。

常設展は14年前に見れなかった14歳の頃の作品をようやく見ることができました。14年前は東京で展示中で「東京で展示してるよ」と書かれた掲示があったのですが、東京に帰って展示されてた美術展の最終日に見ようとしたら凄い大行列で諦めたという経緯がありました。なので14年ぶりのリベンジです。

展示としては初期の作品が多いですが、後半はラスメニーナスと題した作品群を展示してるエリアがかなりを占めてます。名前の通り元ネタはベラスケスのラスメニーナスです。これがなかなかおもしろかったです。絵の全部を描いたものやマルガリータ王女だけの部分などいろいろ。写真に撮りたかったな。

他にはマネの草上の昼食をモチーフにした絵とかありましたが、そうだと言われなければさすがに全くわかりません。

あと、セザンヌの静物画的な絵もありました。多視点から描かれたタイプの静物画です。ピカソに影響を与えたと言われていますが、そのままですね。

ってことで1時間半ほどいました。13年前のリベンジを果たせて満足です。

ダリの美術館

次はダリの美術館。14年前に行ったフィゲラスの本家ダリ美術館に行ってる暇が無いのでバルセロナのこっちで我慢。Reial Cercle Artisticと言う施設内にあります。こっちは今回初めての来訪。

Reial Cercle Artistic
Reial Cercle Artistic
ダリの作品を大量に集めたところですが、以前はDari Museumと名乗っていたようですが、ネットで調べると4年ほど前に裁判で負けて名乗らせてもらえなくなっているようです。本家のダリ美術館と紛らわしいってことなんでしょうかね。

で、今の正式名称はよくわかりません。入口にはDALIとあるだけです。

ダリの看板
ダリの看板
入口に姉ちゃんがいまして、お金を払うと荷物を預けろと言われました。預けたら後ろの席の椅子の上の載っけてあっただけだったのでちょっと不安でしたが。

美術館自体はダリだけの作品をどどっと展示していまして、凄い数展示しています。写真撮りまくりましたが途中で力尽きそうになったくらい。彫刻作品も多いですが、リトグラフの展示が多くていわゆるダリらしい油彩画はありません。

ダリの美術館の内部
ダリの美術館の内部
似たような形態のモンマルトルのエスパス・ダリの方がおもしろい作品は多かったですが、本物なのかどうかもよくわからんごちゃごちゃ感がそれなりに楽しかったです。

1時間弱いましたが、じっくり見てたら2時間とかじゃ足りないかも。

中は閑散としてて客は私以外に二組でしたが、どっちも日本人っぽかったです。

ってことで次行きます。

レイアール広場

グエル邸を出てランブラス通りに出たのですが、目の前にどっかで見た記憶のある広場が。行ってみたら正解でした。

若い頃のガウディデザインの街灯
若い頃のガウディデザインの街灯
この街灯は広場内に2つあります。

ってことで次。

グエル邸

地下鉄に乗ってグエル邸へ。

グエル邸
グエル邸
チケット売り場がほんのちょっと離れてるのは前回来たときと一緒だと思うけど忘れてて、チケット売り場はあっちと言われてしまいました。で、ほとんど誰も並んでなかったのでさっくりと入場。JCB使えました。11時15分頃入場。奥にコインリターン式ロッカーがあるので鞄を入れました。無理に入れろとは言われないようです。

入場料はオーディオガイドも込みなので借りました。耳にあてがう形で使うのですが、片手が塞がるのでイヤホン持ってたらそれを使えます。

ってことで鑑賞。14年ぶりですが、やっぱり凄いなと。

グエル邸のやり過ぎな天井
グエル邸のやり過ぎな天井
グエル邸屋上の暖炉の煙突群
グエル邸屋上の暖炉の煙突群
写真撮りまくりまして、出てきた頃には13時を回っていました。2時間近くいたな。

14年前はTシャツ買ってまだ着れるので気に入って着ていますが(入れてくれた紙袋がやたら豪華だった)、今回はよさげなデザインのがなかったな。

バルセロナへ移動

22時頃就寝で4時25分頃に目覚めました。バスルームの電気点けて寝てたんやけど、外が明るいと勘違いしてめっちゃ焦った。出発予定の6時前だと夜が全然明けてないので。

こそこそ出発準備をしまして5時半過ぎにチェックアウトというか、ホステルの人は寝ているので鍵を入口横のキーボックスに入れるっぽいんだけど、じゃあ1階の入口の鍵はどうやって開けるんだと思いまず1階に行ってみて確認してみたら、エレベータの前の所にそれらしきボタンスイッチがあって、押してみたらガシャッと扉が開いた。なんだ鍵使わなくても大丈夫だったのね。毎回鍵で開けてたわ。

と言うことで、無事出発。SOL駅まで歩いて行きましたが、ちょこちょこ人通りもあり危険な感じは無かったです。と言うことでマドリード観光は終始安全な感じで過ごせました。

SOL駅の上がプエルタ・デル・ソルと言う有名な広場です。朝5時45分頃ですが結構人がいます。

早朝のプエルタ・デル・ソル
早朝のプエルタ・デル・ソル
SOL駅で間違って地下鉄の切符を買おうとしたり、renfeの改札でチケットを入れるのが左側だというのをすっかり忘れて通れないと焦ったりしましたが、なんとかrenfeに乗れまして、アトーチャ駅着。
アトーチャ駅
アトーチャ駅
もしかしたらAVEの予約してあったのでSOL駅からのrenfeの切符はタダで発券できたのかもしれない。

バルセロナ行きのAVEもトレド行きと同じ所から出ています。ホームは右の端っこですが。

アトーチャ駅のAVE
アトーチャ駅のAVE
ってことで何とか予約していた6時30分発のに乗れました。早めに買うと安く買えるのですが、renfeのサイトが重くて買えなかったので別のサイト使いました。チケットは予約時に送られてくるPDFを印刷して持っていくだけなので便利。

バルセロナ行きの列車はわりと混んでいて、横に座ってた男性がサラゴサで降りたと思ったら別の女性が乗ってきて座りました。黄色のミニのワンピースを着た女性でした。太ももが眩しい。

ってことでバルセロナ着。予定の9時20分より4分遅れくらいでした。途中300km/hで走ってましたが、わりとゆっくり走る区間もありました。

バルセロナ・サンツ駅
バルセロナ・サンツ駅
バルセロナサンツ駅でまず帰るときにどこに行けばいいのかを確認。帰りも早朝で時間に余裕があまりないので。で、チェックイン時間前だけど荷物だけ預かってもらおうかなと言うことで、まずホテルに向かいます。

地下鉄に乗る前に切符どうしようかを考えまして、バスなどにも使える2日券を買うことにしました。14ユーロ。1回乗ると2.15ユーロらしいので1日4回乗れば元取れることになりますが、余裕でしょ。券売機はJCBが使えました。ありがたいわ。

地下鉄
地下鉄
で、10時前にホテル着。荷物預かってくれないかといたらOK。部屋が空いてたらチェックインもOKだったようだけど空いてなかったようだ。

で、今日の予定は15:45に予約していたピカソ美術館以外は何も決めてなかったのでロビーでちょっと考えて、出発。今回は2日しかないので行くと決めてた箇所以外もベタな路線で行くこととしまして、基本的には前回のバルセロナ旅行で行った箇所を再訪することとしました。で、まずグエル邸に行くことにしました。

ホテルの目の前にあるバス停からバスを降りて地下鉄に乗り換えるまえにカサバトリョの前を通過したのですが、かなりの行列ができていました。

カサバトリョ前
カサバトリョ前
カサミラやカサバトリョのあるグラシア通りは歩道のタイルがガウディデザインのを使っています。
グラシア通りの歩道
グラシア通りの歩道
ベンチ付き街灯もガウディのデザインとのこと。
ガウディデザインの街灯
ガウディデザインの街灯