日本橋ストリートフェスタ2018

最新のレポはこっちからどうぞ。大して画像とかないですけど。

今年も行ってきました。今年は12時のオープニング前から16時頃までいました。疲れた。

今年もめちゃめちゃ人多かったですが、去年工事で4割ほどしか使えなかったオタロードのでかい駐車場が全部使えてしかも増えた分はコスプレ専用エリアとなってたおかげか15時からの堺筋開放終了でも人が詰まって動けないってことはなかったです。

堺筋
堺筋
15時過ぎのオタロード
15時過ぎのオタロード
駐車場のコスプレ撮影エリアは参加証を買ってる人でないと入れないので今回ようやく参加証を買った意味が出たことになります。特に撮影者側。
コスプレ撮影エリア
コスプレ撮影エリア
今年はソフマップが撮影ステージを用意してくれてました。思ったより人気無かったですけど、喜んで撮ってもらってる人はいました。
ソフマップ
ソフマップ
今年もリアルアンパンマン軍団いました。今年も子供を泣かせていました。今年は新メンバーはいなかった感じ。
リアルアンパンマン軍団
リアルアンパンマン軍団
こういうネタ系の人好きです。
オタロードにて
オタロードにて
早めにパークスの方にも行ったんですけど、レフ板持った人だらけで撮影会みたいな感じになっててストフェスの感じじゃなかったです。まぁでも15時過ぎても盛況だったんで混雑緩和には役立ってたかな。

非公開文化財「正念寺仏像群」の特別公開

今日は正念寺の特別公開に行ってきました。今回の公開は平日3日間だけなので上司に許可もらって外出(この分は残業を約束)。

正念寺
正念寺
13時から公開と言うことで、昼休みの半分使って13時ちょっと前に現地着。入ってすぐに学芸員の人の解説が始まったんですけど、すぐに会社に戻る必要があったんで10分ほどで退散。

平安期の毘沙門天像と聖観音像がメインの公開でした。今回は特別珍しいって感じの像は無しでした。

清水寺 西国三十三所草創1300年記念特別拝観 「大随求菩薩」御開帳

次はバスで清水寺へ移動。胎内巡りをやっている随求堂(ずいぐどう)の大随求菩薩がご開帳と言うことで。

清水寺 随求堂
清水寺 随求堂
展覧会とかではちょくちょく展示されていたそうですが、本来の場所での開帳は222年ぶりとのこと。私は展覧会とかでも見た記憶がないので初めてです。

胎内巡りに入る前に大随求菩薩にお参りするって感じになっていたので結構な行列ができていまして30分近く並んだかな。特別拝観料とかはなくて胎内巡りの100円だけになります。

大随求菩薩はかなり珍しい仏像で290年前の作とのこと。こういう多臂の仏像は大好きです。開帳は18日までですが、10/5~15にも開帳されるそうな。

ってことで、私は胎内巡りはやったことあるので遠慮しましてちょっと早めに帰りたかったんで清水寺の本堂にも参らずサクッと帰宅。

京都・和食の祭典 2018 @龍谷大学大宮キャンパス

今日は平日と同じ時間だけど日曜としては早起きしまして、京都へ。京都・和食の祭典ってのに行ってきました。

過去の様子をテレビで見たことあったんで興味あったんですが、今回ようやく事前に知ることができたので行くことができました。お隣の西本願寺の境内にも物販ブースがあったそうですが覗きませんでした。

和食文化の発展ってことで、ミシュラン三つ星獲得店など京都の超有名料亭などが参加しています。

ってことで、限定400食の特別点心弁当(3000円)目当てに行ってきました。2種類あって、どちらも4つの店の合作で、どちらもミシュラン三つ星の店が含まれてます。ってことで、庶民が普段味わうことのできない味を格安で食えると。

9時50分頃に着いたんですが、大行列できてましたが問題なく買うことができました。

京都・和食の祭典会場
京都・和食の祭典会場
で、会場ではいろいろなものが売られていたのですが、大根炊きと粕汁をそれぞれ300円で振る舞われてまして、これも超有名料亭の提供です。

それぞれ4つの店の提供で順番に提供されていて、無くなると次の店って感じだったんですが、私が食べたのは粕汁が竹茂楼美濃吉本店で、大根炊きが木乃婦。

粕汁と大根炊き
粕汁と大根炊き
どっちもめっちゃうまかったです。これが300円はありえへん。粕汁はめっちゃマイルドですっごい食べやすくて。大根炊きは柚子味噌ですかね、これもめっちゃおいしかったです。

ということで、弁当も現地で食えってことで(持って帰ろうと思えばいけたと思うけど)、食事スペースで食いました。

梅の宴
梅の宴
私は2種類ある内「梅の宴」にしました。菊乃井、たん熊北店、魚三楼、天㐂がそれぞれ1/4ずつ担当しています。どれも手が込んでいて上品でとてもおいしかったですけど、弁当と言うことで暖かくないので300円の方がインパクトあったかな。でもミシュラン三つ星(菊乃井)の店の料理とかが格安で食える機会なんてこれ以外にはほとんど無いと思うので食べれて良かったです。

粕汁や大根炊きは他の店のも食べてみたかったなぁ。

プログラムを後で確認すると、有名料亭(菊乃井など)の出汁の試飲ができたそうな。無料で。ミスったなぁ。

ってことで次行きます。

芳年 躍動の瞬間と永遠の美 @神戸ファッション美術館

今日は六甲アイランドへ月岡芳年の展覧会に行ってきました。

神戸ファッション美術館は神戸ゆかりの美術館と同じ建物の同じフロアにあって、入口が向かい合っています。

月岡芳年の展覧会が開かれてます。1/13からやってまして、そろそろ会期末(11日まで)ってことで行ってきました。

神戸ファッション美術館
神戸ファッション美術館
入場料は500円ですが、アサヒメイトやWebの割引券(オフィシャルサイトの該当ページを開いてみせるだけでOK)で100円引きなので情報知ってるだけで400円です。

西井正気と言う有名なコレクターのコレクション展です。ってことで400円の安い展覧会ですが侮るなかれ、月岡芳年としては最高レベルの展覧会でした。

点数も200点ほどと多いし、錦絵だけでなく素描や下絵などの直筆モノもあってとても良かったです。客はかなり少なかったですが、もっと良い場所でやったらもっと客入っただろうに。

生誕120年 東郷青児展 夢と現の女たち @あべのハルカス美術館

阿部野橋に移動しまして、ハルカス美術館で16日から始まった東郷青児展に行ってきました。

あべのハルカス美術館
あべのハルカス美術館
もっとガラガラかなと思っていましたが結構客がいました。

東郷青児は大好きではありませんが、かなり良かったです。個人的に気に入った絵は結構ありました。モデルの人の顔だけの素描が凄く印象的でした。絵の情報量が少ない絵がほとんどなのでさらっと見ちゃいましたけど。

非公開文化財「宝泉寺仏像群」の特別公開

今日はまた大阪市のお寺の公開に行ってきました。今日は谷六にある宝泉寺(ほうせんじ)。四天王寺の塔頭的なお寺だそうです。

宝泉寺
宝泉寺
尼さん3体の坐像や弘法大師像では珍しい立像など、珍しい像が結構あって良かったです。告知のWebサイトには載ってない仏像におもしろいのが多いんですよね。

ってことで次。

ジュリア・フォーダム ライブ @ビルボードライブ大阪

今日はビルボードライブ大阪でライブを見てきました。ジュリア・フォーダムの2年ぶりのライブです。

ビルボードライブ大阪
ビルボードライブ大阪
今回は最近出たライブ盤「Live & Untouched」がメインと言うことで、3回目にしてようやくSwept(こんな曲です)が聴けるだろうというとこで期待して行きました。

客の入りは前回よりはちょっと多かったかなって感じでしたが、空席は結構ありました。

今回も前回と同じ左側のカジュアル席を予約しました。

バンドメンバーはピアノとギターとベースとドラムの4人。

ってことで、ビルボードライブとしてはかなり長めの80分近くやってくれてSweptもやってくれたし満足ですが、客がひどいね。10m以上離れてるのに演奏中に耳に届くほどでかい声で私語が聞こえてくるんだからなぁ。店員も注意せんのが悲しい。ビルボードライブは法人会員とかがあったりしてファンじゃない人も結構見に来てたりしてるようですが。

仁和寺と御室派のみほとけ @東京国立博物館 など

今日の最後は東博です。まずは平成館での仁和寺展。

仁和寺の展覧会です。入場に行列はできてませんでしたが、大盛況でした。

仁和寺展
仁和寺展
仁和寺は霊宝館とかも季節開館でこの時期閉館しているのでこういう展覧会は開きやすいと思われますが、後期に展示される葛井寺の本尊などは毎月1回18日の開帳ができなくなるのでかなり珍しいです。小さい寺の本尊とかだと展覧会に出ることはありますけど、大きな有名寺院で本堂が工事とかでもないのに本尊がお出ましってのはなかなかありませんで、最近西大寺展で本尊が展示されたりしてますが滅多にあるもんではありません。すんなり許可されなかったんだろうなと想像できます。

観音堂は一般には非公開だそうで、この内部が再現(仏像は本物)されててここだけ写真撮影可能です。

仁和寺観音堂内部再現
仁和寺観音堂内部再現
去年の国宝展でも展示されてためっちゃ小さい国宝の薬師如来も展示されてまして、行列になって止まらず見ろという感じで展示されていました。

後期の目玉が上でも書いた葛井寺の本尊で、千手観音としては現存最古で手がほんとに1000本(1001本だそうな)あるタイプです。毎月18日の開帳では前からしか見れませんが、今回は全方向から見れるようになってます。後ろから見ると千本の手は本体に完全にくっついてなかったです。厨子に納めて前から見るだけ前提に作られてた感じ。頭の十一面は後ろ向きの顔もありますけど。

ということで、見に来た甲斐ありましたです。

で、次に本館を一通り見て、東博内の表慶館で行われている「アラビアの道-サウジアラビア王国の至宝」と言う展覧会も覗いてきました。サウジアラビアのアピールかなってことで追加料金不要。撮影可でした。

人形石柱
人形石柱
この写真中央の人形石柱が4000年くらい前のモノで、デザインとかなかなかおもしろいです。

疲れ切っていたのでここはさっくりと見まして、帰阪のためのタイムリミットから30分ほど余裕はありましたが退散。

で、モノレールでサクッと羽田に着いたのですけど、ラウンジでくつろいでたら乗る予定の最終便が1時間以上遅延とのこと。希望者はANAに振り替えますとのことだったのですけど、特典航空券だったので大丈夫かと聞いたら振りかえ可能だってことで振り替えてもらったのですけど、行動に移すのが遅かったので列の最後尾になっちゃってANAの最終便には乗れず、ANA便ですけどスターフライヤー運行の21:30発の最終便になってしまいました。

と言うことで、地下の連絡通路を歩いて移動し、第二ターミナルへ。久々です。しかもスターフライヤーに乗るのは初めて。JALの特典航空券でスターフライヤーに乗ることになるとわ。

で、スターフライヤーも15分ほど出発が遅れて、関空に着いたのが23時を回ってしまい、一番安く帰れる千日前線の終電に乗れる23時発の南海の空港急行には乗れませんで、23:17発の空港急行に乗って新今宮から環状線に乗って帰って来ました。これは結果的にはほんとの終電でした。

たぶんそのままJALに乗ってたら終電には間に合わず、深夜料金の難波行きバスに乗って難波からタクシーって感じになってたのでまぁ良かったかな。スターフライヤーに乗れたのはちょっと嬉しかったです。どっちゃにしろマイル貯まらない旅行だったし。

ってことで、最後のサウジアラビアのを含めると展覧会7つ見ましたんでヘロヘロです。そう言えば7つ中写真撮影フリーが3つ、一部可が2つで計5つも撮影可能だった。こんなこと今までなかったなぁ。

今日は時間がなかったんでルドン展とビュールレコレクション展をパスしましたが、GWに東京行く予定なんでその時に見る予定。

ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜 @東京都美術館

最後の移動。銀座線で上野へ。東京都美術館のブリューゲル展です。

東京都美術館
東京都美術館
ブリューゲル展と銘打っていますが、ブリューゲルと言えばピーテル・ブリューゲル(父)のことなのですけど、本人の真作とされてる油彩画は1枚もありません(共作とされてるものがあって人物はそれっぽいです)。原画の版画はいくつか展示されてますが。こういう内容の展覧会でこういうタイトルを付けるのは感心できませんが、よく知らないまま来る客を期待してるんでしょうな。

ちなみにヤン・ブリューゲル(父)ヤン・ブリューゲル(子)の作品が多いです。

この展覧会、大半が個人蔵でして、貴重な機会と言えば貴重な機会です。

で、18日までなんですけど、一番上の階だけ写真撮影可能でした。チラシにも使われてたピーテル・ブリューゲル(子)の作品がこれ。

ピーテル・ブリューゲル(子) 野外での婚礼の踊り
ピーテル・ブリューゲル(子) 野外での婚礼の踊り
ピーテル・ブリューゲル(子)は父親の作品の模写を大量に残していますが、この作品は父親の作品は現存していませんのでオリジナルの可能性がありますが、デトロイト美術館に似た題材の父親の作品があり、やはり元ネタがあるんだろうと思われます。ということで、これが見れたのは結構貴重かなと。

聖アントニウスの誘惑などヒエロニムス・ボスが描くような題材の作品とかもあったりしてフランドル絵画好きの私はまぁ満足ですけどお奨めってほどではありません。

では次。