会田誠展「GROUND NO PLAN」@青山クリスタルビル

次は表参道まで地下鉄に乗りまして、降りてすぐの青山クリスタルビルの地下で行われている会田誠展へ。無料です。

青山クリスタルビル
青山クリスタルビル
ここも写真撮影可能です。
会田誠展の様子
会田誠展の様子
公益財団法人大林財団が主催で、他サイトからの引用ですが、「都市のあり方に強い興味を持つ国内外のアーティストを5人の推薦選考委員の推薦に基づいて決定し、建築系の都市計画とは異なる視点から都市におけるさまざまな問題を研究・考察し、住んでみたい都市、新しい、あるいは、理想の都市のあり方を提案・提言していく。」だそうです。なのでかなりちゃんとした展覧会なのですが無料なんだそうな。

地下のエリアのなげやり感が凄かったですけど(大林組が金出した展覧会で「何もやるな なるがままに任せよ」だからなぁ。)、想像以上に楽しめました。時間がなかったんで30分もいなかったですけど。

ってことで次。

神聖ローマ帝国皇帝 ルドルフ2世の驚異の世界展 @Bunkamuraザ・ミュージアム

ラッキーなことに武蔵小杉に行ってくれるバスがちょうど出るところだったんで乗りまして、武蔵小杉から東横線で渋谷へ。金券ショップでBunkamuraで使える東急の株主招待券を買いまして(安かった)Bunkamuraへ。

Bunkamuraザ・ミュージアム
Bunkamuraザ・ミュージアム
ルドルフ2世は1600年前後に神聖ローマ帝国皇帝だったハプスブルグ家の人で、文化面での功績が大きくて、上の写真でアルチンボルド作の肖像画のモデルになったのでも有名です。

ってことで、この頃のフランドル絵画などが大好きな私なのでそれなりに楽しめましたが、お奨めってほどではありません。

ってことで次。

MJ’s FES みうらじゅんフェス! @川崎市市民ミュージアム

次は川崎市市民ミュージアムへ。京急の運転が10時過ぎに再開するのがわかっていたので問題なく横浜まで行けまして、湘南新宿ラインに乗って武蔵小杉まで行き、タクにでも乗ろうかなと思っていたんだけど南部線がちょうど来たので隣の武蔵中原まで行きましてそこから徒歩で向かいました。

やってる展覧会はみうらじゅんの展覧会です。公立の施設での開催は初だそうな。かなりでかい施設です。

川崎市市民ミュージアム
川崎市市民ミュージアム
写真撮影は自由でした。動画は不可。
ツッコミ如来立像
ツッコミ如来立像
交通アクセスがあまりよろしくないですけど(同じ敷地の等々力陸上競技場が川崎フロンターレのホームグラウンドなんだけど)、思ったより盛況でした。
みうらじゅんフェスの様子
みうらじゅんフェスの様子
で、展示ですが、みうらじゅんの全貌がわかると言うことになっていて、展示数が半端ではありません。展示されてる数からすると単独の展覧会としてはギネス記録に載るくらいではなかろうか。

例えばこれ、後ろの棚というか、カラーボックス横にして重ねただけですが、ファイル全部閲覧可能です。見れるのはこの写真のこのテーブルだけですけど。

ファイルが閲覧可能
ファイルが閲覧可能
私は1冊取りだしてパラパラッと見ただけですけど。

「カスハガ」などはこんな状態。

カスハガ
カスハガ
展示する場所がないのも積み上げて展示してしまってます。

CD聴けるコーナーもありましたが、聴けるのは一人だけだったりします。ぶらぶら美術館っぽく山田五郎とみうらじゅんがこの展覧会を見るという映像も見ることができまして、これは最後まで見ました。

とにかく、展示数が膨大です。私はもうはなから諦めて、ざっくり見ただけなんですけど、それでも1時間半かかりました。いちいちちゃんと見てたら何日もかかるんじゃなかろうか。

ってことで、ファンなら必見ですけど、関西でもやって欲しいですな。

運慶―鎌倉幕府と霊験伝説― @神奈川県立金沢文庫

今日は東京遠征で展覧会のハシゴです。

今日はJALの特典航空券使いまして伊丹から羽田で予約してたのですが、予約したのが遅かったので11時30分発のしか取れていなかったのですけど、見たい展覧会が結構あったので早起きして6時40分上本町発のパスに乗りました。

特典航空券は昨年11月の改正で当日の変更不可となったのですが、大不評だったためか2月8日から元に戻りまして、今日もこの手が使えます。前日の段階では売り切れていたのでちょっと心配でしたけど、7時30分発のがギリギリ空いてたので変更できまして無事乗れました。

さっくりと羽田に着きまして、まずは京急に乗って金沢文庫へ。と言ってたらまた人身事故。京急の人身事故に遭遇する確率高すぎだわ俺(この3年で4回京急に乗って3回目)。横浜川崎間で事故とのことで、蒲田から川崎まで京急で行き、川崎でJRに乗り換えて横浜まで行き、さらに京急に乗り換えて金沢文庫へ。

ってことで、金沢文庫着。何とか40分ほどのロスで済みましたが色々廻りたいのに痛い。

最初の会社にいるときはお隣の金沢八景に住んでいましたが、金沢文庫で降りた記憶がありません。なので神奈川県立金沢文庫に来るのも初めてです。

駅から多少の距離があるので歩きましたが、途中にこんな光景が。荒んだ気分をちょっと和ませてくれました。

壁犬
壁犬
レンガか何かで詰め物されてるので穴がこれくらいのサイズだと出れないんでしょうな。それでもこうしてるのが好きなんだろうなって感じでキョロキョロしてました。

で、展覧会ですが、運慶です。運慶周辺の仏像などが展示されていて、運慶作と確定しているのが4点展示されています。

神奈川県立金沢文庫
神奈川県立金沢文庫
4点のうち2つは東博の運慶展でも展示されていた大威徳明王像と光得寺の大日如来ですが、残りは瀧山寺の梵天と伎楽面の抜頭面で、運慶展では展示されていません。抜頭面の存在は初めて知りました。東博の運慶展では瀧山寺のは聖観音が展示されていましたのでこれも見れてよかったですが、瀧山寺はもう1体(帝釈天)あるんですよね。

人が少ないかなと思ったらかなり盛況でした。他にもなかなか良い仏像が展示されてて良かったです。

隣には称名寺と言うわりと大きなお寺があるのですが(金沢文庫の建物の正面がそっちを向いている)、時間がなかったのでパスしました。

ってことで次。

非公開文化財「法案寺木造聖観音菩薩立像」の特別公開

今日はまた大阪市のお寺の公開に行ってきました。スーパーボウル休みで有休もらってたので空いてそうな今日にしました。今日は法案寺。場所は日本橋のDotonPlazaの東隣辺りです。

法案寺
法案寺
ここは生玉神社の神仏分離前の生玉宮寺だったそうで、解体されたときに移転してきたそうです。で、一緒に移転してきた平安期の聖観音像が公開されていました。この聖観音像は旧国宝で需要文化財です。大阪市では貴重。

で、江戸期の珍しい仏像もいくつか公開されていました。そのうちの摩利支天像は仏像として存在する例はほとんど無いんだそうです。歓喜天もかなり珍しいタイプのモノでした。

ってことで、今日も来といてよかったです。電車賃掛からないくらい近いのがありがたい。

吉田神社

四条通に出たらちょうど吉田神社行きの臨時バスが止まってたので乗りました。で、これがまた普通に四条通から祇園を経由して東大路を通るという渋滞まっしぐらなルートだったので1時間ほど掛かりました。急いでなかったからええけどね。

京大の本部と教養部の間の東一条通が参道となってます。この写真の両側が京大キャンパス。

吉田神社参道
吉田神社参道
私も30年前に通ってましたが、節分の時は試験期間中か試験がないときは引きこもってたので一度だけ吉田神社に行ってみただけです。その時は平日だった気がしますが、こんなに人はいませんでした。

これは拝殿と言っていいのだろうか。向こう側に本殿があります。春日大社と同じらしく4つの本殿があります。

吉田神社拝殿
吉田神社拝殿
これが重要文化財の斎場所大元宮。ここは結構並びました。
斎場所大元宮
斎場所大元宮
ここは日本中の神様をまとめて奉っているお社に囲まれてます。

30年ほど前の学生の頃に来て以来でしたが、その時は鬼がいたのですけど、今年は見かけなかったな。前日の夜に行事があるらしい。

ってことで、ここもお参りに来ただけとなってしまいました。

今日はこれで終了。歩いて出町柳まで行って帰宅。

壬生寺

2月は寒いのであまり出かけないのですけど、今日は節分と言うことで、久々に節分会をやってるところに行ってきました。今回はとりあえず有名所の2箇所だけ。

まずは壬生寺。四条大宮からすぐです。めっちゃ混んでました。

本尊はお地蔵さんです。

壬生寺
壬生寺
ここは節分の時に狂言をやっているのですが、めっちゃ並んでたので諦めました。寒いの耐えられん。ってことで、お参りに来ただけになってしまいました。

帰りに幸福堂と言う店で有名なきんつばを2個買いまして、その場で食いました。この日はがんがん作ってるのでできたてが食えます。ちょっと羊羹ぽいのね。

きんつば
きんつば
動画は最近ジンバル使って撮ってますが、アップする気になったらします。ってことで次。

若草山 山焼き 2018

今年も若草山の山焼きに行ってきました。

ここ3年ほどは浮雲園地で待っている近くで見れることを知らない外人に声を掛けて若草山まで連れてってあげたりしていますが、今年も実行。日本で知り合ったな仲間同士で、そのうちの一人はスウェーデン人で、奈良に来る予定は無かったんだそうな。「日本の冬は暖かい。スウェーデンだと外に出れない。」と言っていました。今の日本は大寒波が襲ってきてるんですけどね。

ってことで、18:15頃花火。今年は例年より豪華だった気がする。鹿の花火も毎年上がります。

鹿の花火
鹿の花火
18時30分頃点火。今年はよく燃えてました。10分ほどでほぼ火が回り終わってました。その後も火は残ってましたけど。見応えあってよかったと思います。
若草山 山焼き
若草山 山焼き
若草山 山焼き
若草山 山焼き
ってことで、奈良で飯食うのは今年も諦めて帰宅。

大圓寺 木造阿弥陀如来立像(快慶作)の特別公開

今日はまた大阪市主催の住吉の寺の公開に行ってきました。12月にもあったんですけど海外旅行中で行けず。

今日は大圓寺と言う浄土宗のお寺です。

大圓寺
大圓寺
快慶作の阿弥陀如来像が本尊です。この像は去年の快慶展にも展示されていましたので頑張って見に来なくてもよかったのですけども。1時過ぎに着いたら大盛況でした。

足の臍の部分に法橋快慶の名が残っていて、法橋時代のはこれを含めて2体しかないのでかなり貴重なんだそうな。

ということで、来月も2回あって、どっちも近場なので行く予定。ちなみに情報はここで公開されてます。

ゴッホ展 巡りゆく日本の夢 @京都国立近代美術館

最後はゴッホ展。

こういう展覧会だとお向かいの京都市美術館が使われるのですが、大改装中であと2年ほど使えません。京都市美術館も大規模展だと展示面積が中途半端で狭かったりするので(実際はめちゃ広いんだけど展覧会では1/4しか使われないことがほとんど)私はあまり好きじゃないのですけど、改装でどう変わるんでしょうかね。

てことでゴッホ展。

京都国立近代美術館
京都国立近代美術館
アムステルダムのゴッホ美術館所蔵品がメインですが、クレラーミュラー美術館など他の美術館からも借りてきています。でもゴッホ作品は50点もないですのでゴッホ展を名乗るには正直ちょっと薄い。タイトルから「展」を取って欲しい感じ。

アルルの寝室(同じ題材のが三枚ありますがゴッホ美術館所蔵のモノ)やゴッホが渓斎英泉を模写した絵など有名な作品もありますのでとりあえず見ときましょう。

常設展では森村泰昌の「森村泰昌、ゴッホの部屋を訪れる」と共に、この作品のためのセットが展示されています。これは撮影可能。

森村泰昌 ゴッホの部屋
森村泰昌 ゴッホの部屋
ってことで、今日は予定外に展覧会を1つ多く見てしまったので疲れました。