南海会館ビル新築工事

(昨日公開しましたが、元新歌舞伎座のビルの建設現場にタワークレーンが建っていたので追記しました)

(さらに追記。11/28に名前が「なんばスカイオ」に決まったと発表されたそうですね。次からタイトルどうしようか。)

まただいぶ開きましたが。

下層階の足場が段々と取り払われていってます。

南海会館ビル20171012
南海会館ビル20171012
南海会館ビル20171018
南海会館ビル20171018
南海会館ビル20171026
南海会館ビル20171026
タワークレーンが1基になりました。(26日以降のどの時点かは把握できていません)
南海会館ビル20171031
南海会館ビル20171031
この記事書いてるのは11/26ですが、この辺りから見てくれはあまり変わっていません。
南海会館ビル20171107
南海会館ビル20171107
歩道の上の防護用の屋根?も歩道の防護以外の役目は終えたようです。
南海会館ビル20171108
南海会館ビル20171108
11/20撮影ですが、難波駅の大階段上のスイスホテルへの渡り廊下が撤去開始されているのに気づきました。囲われててわかりませんけど。
渡り廊下の撤去工事
渡り廊下の撤去工事
大階段の近くにスイスホテルへのエレベーターホールが供用開始しているのに気づきました。そりゃそうしないと渡り廊下撤去できんわな。これは今回の新築部分の先行使用だと思います。場所は今まで使われてたスイスホテルへのエレベータの右奥になります。
スイスホテルへのエレベータホール
スイスホテルへのエレベータホール
元新歌舞伎座のビルの建設現場は週1の間隔で前を通っていますが、タワークレーンが建っていました。着工は去年の6月頃と言うことなので地下の工事長かったですね。
旧新歌舞伎座ビル20171127
旧新歌舞伎座ビル20171127

ピカソと日本美術ー線描の魅力ー @和泉市久保惣記念美術館

今日は展覧会を見てきました。和泉市久保惣記念美術館というところです。ここに来るのは初めてです。

久保惣と言うもう存在しない会社の創業者のコレクションを寄贈されたので造られた美術館だそうで、土地も建物も丸ごと寄贈だそうです。

ここのコレクションはかなりレベルが高いと言われていて、国宝も2点所蔵しています。そのうちの1点の歌仙歌合が展示されていました。もう1点は青磁 鳳凰耳花生 銘万声ですが、今京博でやってる国宝展の1,2期に展示されていました。

泉北高速終点の和泉中央駅からバスと言うことで、来るのがかなりめんどくさいです。

和泉市久保惣記念美術館
和泉市久保惣記念美術館
展覧会はピカソと日本の関係の展覧会ですが、これって関係あるのと思わせる展示品もかなり多いですけど、展示数が思ったより多くてその分おもしろい作品も多かったです。

展示されているピカソは全て国内のものですが、日本に送られたものとか、梅原龍三郎が所有してたものとかテーマに沿ったものもちゃんと展示されています。ピカソが参考にしたらしいものとかも展示されています。

ピカソではありませんが、紙本白描阿弥陀鉤召図(しほんはくびょうあみだこうしょうず)ってのが展示されていました(リンク先で大きな絵も見れます)。平安時代にこんな絵が存在してたのがとてもおもしろい。

酒井抱一の日課観音像ってのも展示されていましたが、日課観音という観音さんが存在するのではなくて、酒井抱一が毎日日課として観音さんを描いていたんだそうです。

客は思ったより多かったです。私がいた時間帯は50人とかそれ以上はいたんではなかろうか。

なかなかおもしろかったです。見に来て良かったな。

ってことで、今年は見たい展覧会は全て見てしまいました。次はゴッホ展まで予定無し。あ、祇園の草間彌生見に行こうかな。

永観堂ライトアップ

ってことで、真如堂が良かったので永観堂もいい感じかなと言うことで、永観堂に来ました。

ライトアップの開門時間の17時30の10分前くらいに着いたのですが、えらい人。並ぶのに萎えるくらいでした。

永観堂の行列
永観堂の行列
でも意を決して並ぶことにしました。列の進む速さが思ったより速くて45分ほどで入れました。中もだいぶ人でごった返していましたが。

永観堂はこの時期拝観料が1000円ですが、ライトアップだと寺宝展が見れないので600円と安くなります。横向いてるので有名な阿弥陀さん「見返り阿弥陀」は夜間でも拝めます。

紅葉ですが、お堂の周辺は色づいてない木が多くて正直いまいちでしたが、池の周りは綺麗でした。

永観堂の紅葉
永観堂の紅葉
ってことで、満足したので帰宅。

真如堂 金戒光明寺

泉屋博古館は永観堂と金戒光明寺の中間辺りにあるので、ついでに紅葉を見て帰ることにしました。

まずは金戒光明寺の北に隣接している真如堂へ。

虹を見たのは何年ぶりだろう。

虹
去年来たのは25日だったのですが、去年はピークをだいぶ過ぎていましたが今年は去年よりはちゃんと紅葉していました。

真如堂
真如堂
真如堂
真如堂
次は金戒光明寺に向かいます。紅葉の名所というわけではありませんが。

金戒光明寺の塔頭の栄摂院(えいしょういん)は真っ赤な紅葉が綺麗でした。この時期だけ開けてくれているそうな。

栄摂院
栄摂院
金戒光明寺には何度か来ていますが、五劫思惟阿弥陀如来像を拝むのは初めてです。真横通過したことあるんだけど…
五劫思惟阿弥陀如来像
五劫思惟阿弥陀如来像
五劫思惟阿弥陀如来像は東大寺の秘仏が有名ですが、毎年10月5日の転害会の日だけ開帳されるだけなのでなかなか見れません。こっちはいつでも見れます。

モミジは多くありませんが、いい感じで撮れるアングルは見つかります。

金戒光明寺 山門
金戒光明寺 山門
ってことで次。

木島櫻谷-近代動物画の冒険 @泉屋博古館

次は泉屋博古館。木島櫻谷(このしま おうこく)と言う画家の展覧会です。泉屋博古館はアサヒメイトだと2割引の640円。

泉屋博古館
泉屋博古館
NHKの日曜美術館でやっていたそうで、その影響かかなり盛況でした。

動物画が多い画家で、代表作の寒月が素晴らしかったです。黒く見える部分は群青を焼いて黒くした物を使っているそうで、微妙に青いのが凄く効果的で引きつけられます。

当時、夏目漱石が「夜なのにキツネの目が昼間の目をしている」などと酷評したそうですが、瞳孔が開いていると可愛くなって緊張感がなくなるからわざとやったんじゃないですかね。

ってことで展覧会のハシゴはここまで。

末法 @細見美術館

今日はまた京都へ。展覧会と、ついでに紅葉も。

まずは細見美術館。末法と言うタイトルの展覧会です。細見美術館は当日でもアサヒメイトだと100円引き。オフィシャルサイトで常時公開されているWebクーポンでも100円引きですが。

細見美術館
細見美術館
仏教美術の展覧会なのですが、長谷川等伯の四季柳図屏風が展示されていました。落款などはないのですが本人作と認められているそうな。胡粉で立体的に盛り上げた上に金箔を貼った柴垣がとてもユニークです。これ見れただけでも見に来てよかったと思ったのでした。

ってことで次。

国立民族学博物館 @関西文化の日

昨日今日と関西文化の日の無料開館の集中日で万博公園と中の施設もタダでして、試合が終わったのが3時過ぎで閉園までまだ時間があったので後輩が民博を見たいと言うことで付き合うことにしました。

国立民族学博物館
国立民族学博物館
閉館まで1時間半ほどしかなかったので展示物を1つ1つ見ることはできませんでしたが、一通りさらっと見ることはできました。

目が光ってる太陽の塔。内部は一般公開のための工事中です。

太陽の塔
太陽の塔
晩飯はエキスポシティの中華屋で麻婆豆腐の定食食いました。

関学-立命戦 2017 @万博記念競技場

今日もアメフト観戦です。

茨木駅に着いてエキスポシティー行きのバスに乗ろうとしたらだいぶ並んでたのでサクッと諦めて阪大病院行きのバスを待ちました。これが正解で、座って行けました。

ってことで、試合開始1時間10分前くらいに着いたんだけど、わりと余裕を持って着いたつもりが既にだいぶ客が入っていてあまり良い席は確保できませんでした。今日は立命側にしました。

万博記念競技場
万博記念競技場
この試合に勝った方がリーグ優勝なのですが、負けても2位で2週間後の甲子園ボウル出場決定戦(ウェスタンジャパンボウル)にはほぼ出れるので(来週の試合に勝つ必要がありますので3週連続の試合になりますが)次がある試合となってしまっているのでリーグ優勝がかかっているとは言え真剣勝負という雰囲気はあまり感じません。

試合の方は21対7で立命の勝利で立命の優勝。

関学も途中からは次があるみたいな感じで試合してた気がするのでこの試合は次の参考には全然ならないと思う。

しかし、今日も結構客入ってたので協会としては万々歳なんだろうけど、リーグ戦の価値ががっつり下がっちゃったのが非常に残念である。

京大-甲南大戦 2017 @エキスポフラッシュフィールド

今日明日と関西学生アメフトの最終節です。

今日はエキスポフラッシュフィールドで京大甲南大戦。今日も茨木駅からバスで。

エキスポフラッシュフィールド
エキスポフラッシュフィールド
前の試合(今日は3試合で私は京大の試合しか見てませんが)で桃山が同志社に勝ったため甲南大は5位か6位のどっちかとなってAクラス入りも入れ替え戦行きもなくなったため、京大は3位確定済みなのでほぼ消化試合となってしまいました。

試合の方は京大のオフェンスが好調で49対3で完勝。甲南が京大を全然止められなかったので工夫しなくても勝ったって感じ。今年は結局下位相手だとこんな感じでしたな。で、2強相手だと全く通用しないと。能力のある選手を活かせてなかった時代よりかは改善してるとは言えるんだけどねぇ。

今日は大学時代の後輩と一緒に見てたので帰りは徒歩で千里丘まで行き、駅前のミスドでちょっと喋ってから帰宅。昨日の疲れで今日明日の紅葉は諦める予定。

特別展覧会 国宝 第4期展示 @京都国立博物館

今日の最後は京都国立博物館。国宝展の第4期です。

17時20分くらいだったので並ばずには入れました。中は大混雑でしたけど。ちなみに金土は20時まで開館。

京都国立博物館
京都国立博物館
今日の目的は仁和寺の薬師如来像。普段非公開で15年ぶりとのこと。来年の東博での仁和寺展にも展示されるようですが。凄く小さい仏像で、十二神将と日光月光菩薩も一緒に彫られており、めちゃめちゃ細かいです。仏師の執念を感じる凄さ。パピリオ持ってきてて良かったです。ケースに入っててちょっと離れてるので截金の細かい模様は肉眼ではわからないので。

他には東寺の胎蔵界曼荼羅が凄かったです。曼殊院の黄不動が展示されていましたが、オリジナルの三井寺の黄不動も現存します。なので、オリジナルが現存するコピーなのに国宝。

余談ですが、三井寺は正式には園城寺(おんじょうじ)と言いますが、展覧会などでの説明では三井寺と書かれてなくて園城寺としか書かれてないことが多いので一致させておきましょう。三井寺の所蔵品では五部心観というのもオリジナルとコピーの両方とも国宝だったりします。しかもコピーの方がボロボロで欠損があったりして(オリジナルは保存用として大切に保管されてたらしい)。

今回は前回見たのはスルーしたりしたので1時間20分ほどで退散。

ということで、紅葉のライトアップでも見ようかなと思っていたのですが、体力使い果たしていたので帰宅しました。