興福寺

今日は奈良へ。メインは正倉院展ですが安い夕方から入場のチケットで入ろうと思っていました。興福寺の中金堂が落慶ということでそっちも行こうと決めてまして、先に買い物に出かけてから興福寺も遅めに行こうと思っていたのですが、鶴橋のチケット屋で招待券(正午以降に入場可)が夕方からのチケットと同額(800円)で売っていたのでゲットしたのでサクッと奈良へ。ま、でもそんなに早くなかったですが。近所のチケット屋で安かったのが意外。難波のチケット屋だと前売りから50円引きの950円が最安だったんで。

ってことで完成した興福寺中金堂。東金堂や国宝館とのセット料金はなくて500円です。

興福寺 中金堂
興福寺 中金堂
南円堂にあった四天王がこちらに移されています。本尊の釈迦如来は修復されて金箔も張り直されて金ぴかに。仮金堂(現在は位置づけが変わって仮講堂に名称変更)の本尊と脇侍が移されたわけではないですので、私は初めて拝みます。
中金堂が有料なので、回廊に柵が取り付けられていました。ちゃんとした回廊(南大門と中門も)を作りたいんだろうけどだいぶ先ですかね?
中金堂と回廊の仮柵
中金堂と回廊の仮柵
三重塔の奥にある興福寺会館で写真展をやっていたんで軽く覗きました。古い中金堂は全く記憶にありません。
興福寺会館
興福寺会館
あと、帝釈天が根津美術館から里帰りしている国宝館にも入りました。

あ、ちなみに北円堂も公開中です。オフィシャルサイトには載ってないようですが。お金がさらに掛かるので今回は北円堂と東金堂はパス。

関京戦 2018 @西京極陸上競技場

最後に関京戦を見に西京極へ。展覧会を見てから烏丸駅に向かう途中で検索したら阪急が止まっとるとのこと。18時20分頃には運行再開予定となっていたのでギリギリ間に合うかもってことと、多少過ぎてもしゃあないかって事でバスだと時間掛かりそうだしってことでどうしようもないので烏丸駅で待つことに。

で、何とか試合開始3分前には着きましてキックオフから見れました。しかし、17時過ぎから阪急は止まってたので大阪側からだと見に来れなかった人はかなり多かったと思う。特に関学の応援側。私も展覧会見ずにこの試合だけだったら見れなかったな。関学の選手はもっと早く着いてたんだろうか。みんなバス?

西京極陸上競技場
西京極陸上競技場
西京極陸上競技場ですが、正式名称は京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場です。サンガの本拠地ですが、再来年に亀岡に新スタジアムができるので再来年からはアメフトでもっと使われるようになるのかな。調べてみたら万博記念競技場と利用料やキャパは大差ないみたいなんで大きい試合は全部こっちでやって欲しいな。

ってことで試合の方は23-3で敗戦。関学のパスがいまいちだったこともありここ数年では珍しく4Qまで京大が勝つ可能性が十分あったという試合展開になりましたが、関学を焦らせたという感じは全く無かったです。多少骨のある練習相手程度で終わった感じ。そういう点では3年前の王子の試合の方がまだ良い試合と言えてたかな。今回も結局TD取れなかったし。オフェンスが3年前のチームでディフェンスが今年のチームだったらもしかしたかも。ま、下らん仮定ですけど。

オフェンスはQBをずっと主戦の4年生だけでなく、1年生と3年生(二人とも公式戦初出場)も加えた3人を使い分けたり二人同時に入れたりしてましたが、結局パスを投げたのは今までパスがあまり良くない4年生だけでしたのでまやかし程度って感じでした。オフェンスで進んでたのはRB植木君だけ。なのにゴール前のギャンブル成功後の1st、2ndダウンに彼に持たせなかった(よね?)のが全く納得できん。ゴール前でギャンブルしたこともおかしいけど。3点取っときゃ1TDで逆転だったんでギャンブル失敗の方が痛かった。最終盤で今まで見せなかったようなパスプレーを混ぜてましたけど、なんで最初からやらんのだ。

ま、今更プレーコールに文句言ってもって感じですけども。植木君はこの試合でようやく開花したって感じですかね?プレーがランばっかりだったのにあれだけ進めたのはなかなか凄い。来年に期待したい。神戸大戦近大戦とOLの前田君が出てなかったのがこの試合から復帰したのも大きかったようですけど。

優勝の可能性はなくなったし、入れ替え戦の可能性もかなり低いので次からは下級生のQBに経験積ませて欲しい。

華ひらく皇室文化 明治150年記念 明治宮廷を彩る技と美 @京都文化博物館

次は京都文化博物館での明治期を中心とした皇室文化の展覧会です。

京都文化博物館
京都文化博物館
あまり注目されてないってのと平日と言うこともありガラガラでした。

明治期の工芸品も多く展示されていて、東博こんなええの(しかも重要文化財)持ってたんや初めて見たぞってのもあったりして個人的にはなかなか良かったです。

ってことで展覧会ハシゴは終了。

没後50年 藤田嗣治展 @京都国立近代美術館

今日は関京戦を見るのに少なくとも午後半休を取らんといかんかったので、ついでに展覧会を見に行こうってことで年休もらいました。

まずは京都国立近代美術館での藤田嗣治展。今日が初日です。平日でしたがわりと盛況でした。

京都国立近代美術館
京都国立近代美術館
2年前にも兵庫県立美術館でやってますが、あの時は生誕130年記念で今回は没後50年記念。前回が東京では府中市美術館での開催だったのであまり注目されてなかったってこともあり、短いスパンでの開催となっております。なので展示作品は国内から集めたのはかなりかぶってたかと。でも海外からも結構集めてますのでわりと充実してるかなと。常設展の方にも展覧会とは別に藤田の作品がそれなりに展示されています。

個人的には晩年に行くほど好きな絵が多いです。

なんばスカイオ開業

本日ついに開業です。会社帰りに軽く巡ってみました。

この部分は開業に間に合わず。

なんばスカイオ
なんばスカイオ
南側に飛び出ている部分の下側は搬入口用の駐車場スペースありの車寄せになっています。つまり5階。車だとスイスホテルの車寄せや南海の高速バスターミナルに向かうとたどり着ける場所ですね。この写真はスイスホテル側から撮影。
搬入口
搬入口
6階はスイスホテルのロビーに直結。ここだったか5階だったか忘れましたけど、関係者の人たちがまだいろいろチェックしていて、連絡通路の照明が少ないとか話してました。
なんばスカイオ6階マップ
なんばスカイオ6階マップ
この写真見るとわかりますが、この写真だとグレーになっている部分ですけど、バックヤードと言うには広すぎる場所が多い。他の階も全部。何に使っとるんだ?現在地となっている部分の上下はオフィスロビーへのシャトルエレベータが貫通している部分なので使えないのはわかりますが右下の部分とか。5階と6階は車寄せ側で、建物に食い込んでる(6階は雨よけ程度です)のでその辺の関係なんだろうけど。あと、この部分に階段があったはず。そういえば、一般人がうろうろする場所には2階から上に階段が見当たりませんでした。ということでバックヤードもこんなもんなのかも知れません。

初期の計画図だと5階は髙島屋と繋がると書いてありましたが、実際はスイスホテル側の5階とだけ繋がっています。ま、これも一応髙島屋(超高級時計売り場。1千万の時計とかも売ってます)なので間違いではないと言うことか。

スイスホテル5階マップ
スイスホテル5階マップ
3階の南海の改札前は広めの入口になっています。この奥にいかりスーパーがありますのでめちゃ便利な場所。賑わいそう。なんばCITY地下2階の成城石井の売上げに打撃か。
難波駅3階改札前のスカイオ入口
難波駅3階改札前のスカイオ入口
なんばスカイオの2階への階段
なんばスカイオの2階への階段
ということで、建物としては下層階が髙島屋やスイスホテルと完全に一体化しているわけですが、水平方向に髙島屋へ直接行き来できる動線がありません。5階もスイスホテルを通らないといけない。上から3つめの写真だとグローバル治療院の上が髙島屋なのですが、動線がありません。売り場同士を行き来できるようになると思ってたんですが完全に別もの扱いです。

建て替え前は南海会館の一部が髙島屋だったのですけど、今回もスカイオの建物に髙島屋が一部食い込んでいます。地下1階と7階だけのようですが。

地下1階の北側半分くらいが髙島屋で、丸善の書籍売り場などができました。以前も丸善がありましたが文具だけでした。これはちょっと嬉しい。なんばウォークのブックファーストになさそうなときはジュンク堂(今は丸善と同じ経営です)まで行ってたんですよね。売り場の一番奥にスカイオの道路側のエレベータがあります。

髙島屋7階のグランドホールがスカイオの一部を使って拡張されて移動。結構広くなったようです。展覧会とかの規模が大きくなりそうでちょっと嬉しい。

スタバや丸善の話を出しましたが、店の紹介は私の範疇ではないのでパス。

ということで、地下1階の髙島屋以外の部分(半分以上あるはず)はどうなっとんだとか、地下2階があるはずだけどどうなっとんだとか(オフィスビルなので大体想像できますが)、まだ工事中の箇所も残ってますけど、3年9ヶ月続いたこのネタはこれで終了です。

ABC ライブ @ビルボードライブ大阪

今日は会社帰りにと言うか、晩飯食って一旦家に帰ってから梅田のビルボードライブへ。ABCのライブです。

ビルボードライブ大阪
ビルボードライブ大阪
客の入りは悪くて、全体的に6~7割くらい?前回が2年9ヶ月前なのですが、これでも間隔短すぎ?

今のABCはマーティン・フライのソロプロジェクトで、今日のバックはバンドがドラム、ベース、ギター、キーボード/ピアノ、キーボード/サックス(フルート)の5人+コーラス一人の6人。

前回の来日の数ヶ月後に80年代にヒットしたデビュー盤のThe Lexicon of Loveの続編という位置づけでThe Lexicon of LoveⅡがリリースされたのでそこからも披露されましたが、わりと少なめで前回と似た感じの構成だったかな。The Lexicon of LoveⅡに入ってるVIVA LOVEは前回も演奏されたかと。

ライブ自体は85分くらいで、ビルボードライブでやるライブとしてはかなり長かったです。個人的にはビルボードライブでは最長。マーティンの声もよく出てたし、客もかなり盛り上がってとても良かったな。でもビルボードライブ大阪はやっぱり音が悪いんだよね。機材と言うよりも低音高音やパートの音のバランスだけの問題なので何とかして欲しい。

ライブ開始後30分位した頃に私の後ろの最後方の席(ずらっと1列空席だった)に外人がぞろぞろ入ってきて、誰かなと思ったらスイングアウトシスターの人たちでした。昨日と明日明後日がここでライブなので今日は中休みだったのですな。ボーカルの人は30分位したら帰っていきました。

南海会館ビル(なんばスカイオ)新築工事

ついに明後日オープンですが。ちょろっとだけ。

この日だけ囲いがごっそり無くなってましたが、翌日には復活。下のパークス側もですが、三角コーンの簡素な柵になってます。

南海会館ビル20181001
南海会館ビル20181001
夜に撮り直し。
南海会館ビル20181001
南海会館ビル20181001
南海の難波駅との直結部分が多少わかるように。
南海会館ビル20181004
南海会館ビル20181004
パークス側の所もそうだったんですけどガラスが最初透明だったのですが、「こんなんじゃ下から覗かれるのでは。」と思っていたら目隠しのフィルムが貼られてグラデーション状になっていました。

高島屋の地下1階でしばらく工事していた丸善のところが復活。ここにもスタバが。スタバだらけですな。(16日追記 丸善が広くなって文具だけだったのが書籍も(これは嬉しい)扱うようになってスカイオの道路側のエレベータと思われる辺りまで広がってました。つまりスカイオの地下1階のエレベータに御堂筋線の出入り口辺りからスムーズに行ける動線があると言うこと。)

高島屋地下1階
高島屋地下1階
ここだけ昔のレンガ風だった壁にペンキが塗られた部分が残ってしまいました。
高島屋と南海会館の連結部分
高島屋と南海会館の連結部分
ようやく柵が取り払われて階段/エレベータ/エスカレータが使えるようになりました(先週末は私も柵を乗り越えて階段を使ってました)。今日は内覧会をやっていたようです。午後は多くのテレビ局のニュースで紹介されてましたね。
南海会館ビル20181015
南海会館ビル20181015
換気塔のそばの通路の雨よけのガラス屋根のガラスが台風で1枚飛んでいたのですが復活。更にパークス側でもガラスが飛んでる箇所があるのですが、そっちは放置状態。
パークス通路のガラス屋根
パークス通路のガラス屋根
スイスホテルからの車用のスロープに合流注意とペイントされました。ちなみにこの下側も車が入れます。つまりこの出っ張り部分は車で乗り入れるためだけに作られてます。
南海会館ビル20181015
南海会館ビル20181015
最後に全景。
南海会館ビル20181015
南海会館ビル20181015
個人的にはどういう店が入っているのかよりも周辺とどう繋がっているのかが気になってます。高島屋の売り場も建物内にあると思うのですがその辺も。

同窓会

今日は高校3年時の同窓会でした。クラス会。福島のトルコ料理屋で昼間に開催されました。幹事が頑張っていて毎年開かれてるのですが、私は3年ぶりかな。

10人以上で予約するとベリーダンスショーを見せてくれると言うことで、ベリーダンスを見せてもらいました。写真に撮りましたが、ちょっと小さめにしときます。ベリーダンスって日本語に訳すと「腹踊り」です。

ベリーダンス
ベリーダンス
なかなかの美人さんで、引き締まった鍛えられた身体が美しかったです。踊りもめちゃうまかったです。短時間なのかなと思ったらわりと長かったです。30分近かったのかな。それでも汗だくにならないのがこれまた凄い。

最後に客も踊りを促されるのですが、腰が悪い私には無理。

ってことで、1次会だけで退散させていただきました。

MOON NIGHT ZOO 天王寺動物園

展覧会の帰りに天王寺動物園に寄りまして、夜間開園を覗いてきました。10月は全ての土日祝にやっているそうな。

これは帰り際に撮ったので閉園状態ですけど。上の奥の方にちょろっとだけ見えているのが大阪市立美術館。

天王寺動物園
天王寺動物園
大阪PiTaPaを持っていたので50円引きの450円でした。

夜の動物園って事で、普段見れない行動が見れたりするそうですが、昼間にしょうっちゅう来るわけではないので何が貴重なのかは正直よくわかりませんが、丸まって寝てる猿とか、険悪な雰囲気になってるオットセイたちとかいろいろおもしろかったです。

キリン
キリン
客は凄く多くて大盛況でした。

ここに来るのは子供の時以来の気がする。だいぶ変わってたので昼間も覗きに来よう。

太陽の塔 @あべのハルカス美術館

次はハルカスに来ました。太陽の塔を中心とした展覧会です。

あべのハルカス美術館
あべのハルカス美術館
今回は岡本太郎の絵画作品含め全面的に撮影可でした。何故が子連れが多かったです。子連れと言うことは親の世代も大阪万博を知らない世代なんですけど。
太陽の塔展の展示の様子
太陽の塔展の展示の様子
当時の地下はこんなになっていたそうな(昨年作られたもの)。
大阪万博テーマ館地下展示模型
大阪万博テーマ館地下展示模型
私は大阪万博を記憶している最年少の世代ですが(当時4歳)、当時もこのテーマ館には1回入りましたが太陽の塔の内部の記憶しかありません。地下展示は全く憶えてないなぁ。ちなみに一番古い記憶はアポロ11号月面着陸で3歳と9ヶ月くらい。

万博当時太陽の塔の横に立っていた巨大なオブジェの模型。これは1970年当時のものだそうな。

青春の塔
青春の塔
絵画もいくつか展示されています。遺作の雷人。
雷人
雷人
交換前の初代の黄金の顏が展示されていますが、7年ほど前に見ています。7年前にはあったヘリの部分が取れちゃってるところがあったりして更にくたびれていました。

この顔がやたらでかいので展示スペースを食ってしまっているので展示物はそんなに多くありませんが、内容的には特に不満は無し。しれっと映像を壁に展示してるところが何カ所かあってわりと見応えがあったりします。当時のテーマ館の様子を改めて確認できたので満足です。チケットも前売りだと1000円(私はチケット屋でもうちょっと安く買ってありました)でそんなに高くなかったしね。

ってことで次。