今日は展覧会のハシゴで東京遠征です。私はJALの上級会員(JGC会員)なのですが、初回搭乗ボーナスマイルが5000マイルもあるので年に1回くらいはJALに乗らないと高い年会費払っている意味がありません。関西に巡回してこない展覧会って結構あるので年に2回くらいは東京遠征していたので無理矢理飛行機に乗ってたわけではありませんが(運賃は新幹線と大差ない)、最近東京だけで関西に巡回しない見たい展覧会が減ってて今年はもしかしたら無理矢理行くことになるのかと思っていたんだけど、今回ようやく行くタイミングができました。
今日はちょっと早めに準備できたので早めに家を出まして、10時30分伊丹発のJL112便で羽田へ。今日は南風が強かったようで、伊丹としては珍しく南に向かって離着陸していたのですが、滑走路手前でJL112便が離陸待ちしてたときに着陸機をいくつか見過ごしたんだけど、最初に来たJL111便がなんか高いところ飛んどるなぁと思ってたらゴーアラウンドしていきました。てなこともありましたが予定通り羽田着。
モノレールに乗りましたが、平日なのにかなり混んでた。東博も混んでましたが、東京もオーバーツーリズムなのね。
ってことで東博着。今回は埴輪展です。一推し展示の挂甲の武人は唯一単独で国宝指定されている埴輪ですが、東博所蔵なので珍しくはなかったりしますが、とにかくドバッとまとめられてるので貴重な機会です。
混んでそうだったのでまずは本館を一通り巡ってから展覧会へ。やっぱりめっちゃ混んでたけど。
本館との連絡通路を通って会場入りしたのでこの写真は見終わった後に撮りましたが。
今回は宮内庁所蔵の数点を除き全部が撮影可でした。挂甲の武人5点を集めた部屋が一番扱いが良いです。1点がシアトルの博物館所蔵なので貴重な機会ですな。
この振り向いてる鹿の埴輪が大人気でした。埴輪って、壊れた状態で出土することが多いので補う部分が多かったりするもんなので「これほんとにこんな形だったのか?」と思っちゃうことも多いですが、おもしろい埴輪も多くてまとめて見れたのでかなり良かったです。
ちなみに見てたら横にデヴィ夫人が来てちょっとびっくり。たぶん東博の主任研究員(この展覧会紹介の番組によく出る人だと思う)に説明受けながらちゃんと見てはりました。当然1個1個丁寧には見てませんでしたので私の横にいたのは一瞬ですが。(追記:めっちゃちゃんとレポートされてます。)
埴輪は情報量の多い絵画とかではないので写真撮りまくりつつも1時間ほどで見終えました。
見終えた後は表慶館のJRA(日本中央競馬会)の展覧会(ちょろっと覗いただけなので割愛)と東洋館をちょろっと見てから次行きました。結局東博には3時間くらい滞在。今日は予定が詰まってて法隆寺宝物館までは時間割けず。